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2006-06-19

丸写しレポート・論文発見ソフト ただし英文用

最近の
 他人の論文・レポート丸写し
は、目に余る。だいたいは
 googleで検索して、他人の文章をそのまま丸写しする
という手を使う。以前はせいぜい期末レポートくらいであった話なのだが、最近は
 卒論レベルでそれをやる
らしい。ひょっとしたら、修論でもそんなことがあるかも。
 他人の文章の剽窃
を見破るのに、採点担当者は苦労している。

で、イギリスで、こんな画期的なソフトが開発された。


論文の丸写しを見破るソフト 英国
[ 2006年06月18日 10時18分 ]

[ロンドン 16日 ロイター] 学生が誰かのエッセイを丸写しした場合はもちろん、一部分でも写した場合、その事実を指摘するソフトフェアが英国で使用されているそうだ。このソフトウェア、ネット上にある膨大な情報と、生徒の論文を照合することができるという。

資格授与機構エデクセルは『Turnitin』というソフトを使用し、GCSE(16歳で受験する全国統一試験)やA-level(高等学校の教育修了資格にあたる)試験を採点する際に、生徒が論文の剽窃(ひょうせつ)盗用行為をしていないか調査している。

論文の盗用が認められた学生は、資格が与えられないだけでなく、受験した全科目で獲得した点数が無効となってしまう。

エデクセル品質管理部のジョン・ブラック氏は、「不正行為を徹底的に排除することを決定しました」とコメント。さらに、「生徒の論文が盗用にあたるかどうか検討する場合、詳細にいたる情報と証拠が提示されるため、教師にとっても有益なソフトウェアなのです」と語った。

『Turnitin』は学生が提出した論文を、ネット上にある数十億ページに及ぶ論文や過去に提出されたものと照らし合わせ、疑わしい点を発見した場合にそれを報告する。

英国では今月初め、調査により学生の一部が「論文の代筆」をそれ専門の会社に委託していることが明らかになり、剽窃盗用行為問題が再浮上した。


詳細がわからないのでアレだが、日本語で同じようなのが出来ないかしら。

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