« 受験エリートの復讐 親の望む一流大学に合格も、一度も行かずに退学、すぐに自殺 | トップページ | 何が起きているのやら@asahi.com »

2006-06-25

W杯 クロアチア対日本 0-0 (その3) 放送時間変更について朝日が明後日の方向の記事掲載

酷暑の中の二試合目、クロアチア戦を放映したテレビ朝日とは密接な関係のある朝日新聞が、
 オーストラリア戦・クロアチア戦の放送時間変更を放映局が言い出したわけではない
と、謎の記事を掲載している。
まずは、事実確認から。
 オーストラリア戦・クロアチア戦の放送時間変更決定は2005年12月10日
だ。日刊スポーツより。


豪、クロアチア戦の開始時刻を変更

 国際サッカー連盟(FIFA)は10日、W杯ドイツ大会の日程変更を発表した。テレビ放送のため、当初の予定から各国の時差などを考慮した。日本戦の開始時間は2試合が変更され、次の通りに決定した。
 ▽オーストラリア戦(カイザースラウテルン) 日本時間6月12日午後10時(同13日午前4時から変更)
 ▽クロアチア戦(ニュルンベルク) 同18日午後10時(同19日午前1時から変更)
 ▽ブラジル戦(ドルトムント) 同23日午前4時(変更なし)
 同9日の開幕戦ドイツ−コスタリカ(ミュンヘン)は、日本時間10日午前1時にスタートする。
[2005年12月10日 21時23分]


そして、
 日本のテレビ局がどの試合を中継するかを決めたのは、それから10日後の2005年12月20日
である。
朝日より。

クロアチア戦、テレ朝中継 対豪はNHK サッカーW杯
2005年12月20日20時46分

 日本民間放送連盟は20日、サッカーの06年ワールドカップ(W杯)ドイツ大会の担当放送局を発表した。抽選の結果、1次リーグF組の日本戦は現地で6月18日にある対クロアチア戦をテレビ朝日が中継することになった。同12日の対オーストラリア戦と同22日の対ブラジル戦はNHKが中継する見通し。

 民放が放送するのは大会64試合中の20試合。日本対クロアチア戦のほかの主な対戦では、TBSが開幕戦のドイツ対コスタリカ戦、テレビ朝日が同30日、日本テレビが7月1日の準々決勝、テレビ東京が同5日の準決勝、フジテレビが同9日の決勝を中継する。

ということは
 試合時間が変更された2005年12月10日段階でテレビ放映に関する利害関係者は「電通」だけ
だ。

以上を踏まえて、下の記事を読むと、明らかにおかしい。


豪州戦、真昼の試合はTV考慮 NHK・テレ朝交渉否定
2006年06月25日08時40分

 サッカーW杯ドイツ大会で16強入りを逃した日本代表。1次リーグ3試合のうち2試合が日本では夜10時開始だったため、テレビの生中継を見ながら多くの人が声援を送った。しかし、7時間遅れのドイツはまだ暑い時間帯。組み合わせ抽選の際、日本でのテレビ放送時間を考慮して夜から昼に試合時間が変更されていた。その結果、日本代表は酷暑での戦いを2度強いられた。

 初戦の豪州戦(12日)は、ほぼ真上から照りつける強い日差しが選手の体力を消耗させた。終盤に3失点した時、日本選手の足は止まっていた。

 2戦目のクロアチア戦(18日)も晴天。ピッチ上は40度前後になるともいわれる。中田英寿は試合後、「お互い条件は同じ」と暑さを言い訳にしなかったが、日程を見ると公平とは言い難い実態も浮かび上がる。

 1次リーグは各チーム3試合。2戦目までの試合開始時間は、現地で午後3時(日本時間午後10時)、同6時(同翌日午前1時)、同9時(同翌日午前4時)の設定だった。

 参加32チームのうち、午後3時からの試合を戦ったのは17チーム。うち2戦とも午後3時だったのは日本、トーゴ、セルビア・モンテネグロの3チームだけだ。日本は3戦目まで16強入りの望みをつないだが、他の2チームは連敗して早々に敗退が決まった。

 ジーコ監督は、クロアチア戦後の記者会見で「こんな時間にサッカーをやること自体、間違っている」と批判。「サッカーはビジネスになっており、選手が犠牲を払っている」と指摘した。

 1次リーグの組み合わせは昨年12月9日に抽選で決まり、翌10日に国際サッカー連盟(FIFA)が各試合の開始時間を発表。日本の2戦目までの日程は当初、豪州戦が12日午後9時、クロアチア戦が18日午後6時だったが、FIFAは「テレビ放送の時差を考慮した」として、ともに午後3時に変更した。

 その結果、ビデオリサーチによると豪州戦の視聴率は関東地区で49.0%、クロアチア戦は同52.7%を獲得した。23日午前4時から生放送された3戦目のブラジル戦の前半は同22.8%と早朝では異例の高さだったが、前2戦の半分にも届かなかった。

 02年日韓大会で日本組織委員会の放送業務局長を務めたスポーツプロデューサーの杉山茂さんは「FIFAは放送局の意向を重視する。放送権者は自分の国の時差を考えて試合時間を要望できる」と打ち明ける。

 スポーツビジネスに詳しいジャーナリストの谷口源太郎さんは「NHKと民放でつくるジャパンコンソーシアムが支払ったとされる140億円の放送権料はアジアで突出している。それでFIFAのビジネスも成り立っている」と話す。

 放送権販売の国内代理店の電通は「試合時間はFIFAが決定するもの。放送局側の意向を伝えたとしても聞き入れるかどうかはFIFA側の判断」と言葉を濁す豪州戦を生放送したNHKの原田豊彦放送総局長は「開始時間の変更を働きかけてはいない」。クロアチア戦を放送したテレビ朝日の広報も「試合時間を交渉した事実はない」としている。


時系列を考えると、凄く変でしょう? それとも
 昨年12月10日の段階で、クロアチア戦とオーストラリア戦の地上波放映をするテレビ局は決まっていて、12月20日の抽選は八百長で単なるパフォーマンスだった
とでも? 朝日の言ってることは、そういう意味としか考えられないんですが。
 公正な抽選で地上波の放映局を決めた
んじゃないのか?

誰が考えても、今回放映したテレビ局がFIFAと交渉した訳じゃなくて、
 電通が自分の都合のいい時間帯に変更
だと思いますが。で、朝日の
 放送権販売の国内代理店の電通は、…言葉を濁す
という表現が、
 民衆のミカタ 朝日
の、せめてもの文辞ってことでしょうか。親愛なる母校の先輩、外岡秀俊編集局長に直接聞いてみたいものだ。電通抜きでは、大朝日と言えども、経営は成り立たないはずですよね。

ま、電通は今回もがっぽり儲けたわけで、よかったですね。
こうやってアジアの選手を収奪していくと、サッカー自体に魅力がなくなる。飽きられ始めたら、一般市民は速いぞ。日本での商売が今一になったら、
 13億人の中国の財布
を狙いますか? 著作権なんて無視しまくってる中国で
 日本のファンを騙したような著作権・商標ビジネス
は成り立たないと思いますが。
そういえば、
 電通が、中国で2004年にも広告専門大学を設立
って記事があるのですが、どうなりましたか? サーチナより。


電通会長が人民大学で講義、来年広告大学設立
2003/11/06(木) 14:54:52更新

  『中新網』5日付報道によると同日、株式会社電通(以下電通)の成田豊会長が、北京市内の中国人民大学で、広告業界の現状をテーマとした講義を行った。

  電通は8年前より日中広告教育交流プロジェクトの一環として、人民大学、清華大学、上海大学などの6つの大学で、広告の企画やブランディング構築など広告業界に関する体系的な講義を実施している。これまで、300人あまりの講師を招き、講義に出席した中国の大学生が4000人を超えた。

  今後について、同社は来年にも広告に関する専門大学を北京に設立する計画である。(編集担当:佐藤妙子)

で、
 放映権料140億円の大半を払っているのはNHK
で、もちろん出所は
 みなさまの受信料
なんですが。この点について、NHKはどう思ってますかね? 
 電通の放映権料つり上げに乗っかったのはNHK
という噂もあるのですけれども。

|

« 受験エリートの復讐 親の望む一流大学に合格も、一度も行かずに退学、すぐに自殺 | トップページ | 何が起きているのやら@asahi.com »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/109312/10674128

この記事へのトラックバック一覧です: W杯 クロアチア対日本 0-0 (その3) 放送時間変更について朝日が明後日の方向の記事掲載:

» テレビ局はW杯日本代表戦の試合時間を変更するよう要請した疑惑を否定 [実践ビジネス発想法]
サッカー日本の代表の次期監督候補として、ジェフユナイテッド市原・千葉のイビチャ・オシム監督が急浮上しました。同監督のユニークな言動を集めたオシム語録の2005年4月20日の記述には、「サッカーに最も必要なのはアイデアだ。アイデアの無い人ももちろんサッカーはできるが、サッカー選手にはなれない」というのがあります。これは色々と応用ができそうな至言です。例えば、「ブログに最も必要なのはアイデアだ。アイデアの無い人ももちろんブログは書けるが、人気ブロガーにはなれない」といった具合に。 しかし、アイデアの... [続きを読む]

受信: 2006-06-27 13:55

« 受験エリートの復讐 親の望む一流大学に合格も、一度も行かずに退学、すぐに自殺 | トップページ | 何が起きているのやら@asahi.com »