« 刺身用秋刀魚 一尾120円@奈良 | トップページ | レバノンからの日記 »

2006-07-24

危ない中国産食品 広州からの輸出、残留農薬制限で茶葉・砂糖・キノコの缶詰は50%減

昨日は、
 一回目の土用丑の日
だった。夏の土用は18日間だから、十二支のいくつかの日は二回ある勘定になる。去年、大問題になった
 マラカイトグリーン問題
以降、中国産鰻は輸入量が減少したようで、鰻の値段も上がったそうだが、変なものを食べて、内臓の汚染を促進するよりはマシだ。

中国産品といえば、中国茶ブームが相変わらず続いてるらしい。
ところで
 一部台湾人が、あまり中国産茶を飲まないようにしている
という話を、以前茶史の研究をしていた知り合いから聞いた。彼の選んでくれる茶葉は、信頼できるのだが、彼の知り合いの小姐が
 日本でお茶を買ってきて
と頼むそうだ。理由は
 中国産の茶葉の農薬がシャレにならない
からだとか。この発言を裏付けるような記事を見つけた。
日経BPより。


日本のポジティブリストで広州の輸出が大打撃、茶は50%減少
2006年07月24日 00時00分

日本では5月29日から、全ての食品を残留農薬の規制対象にする「ポジティブリスト制度」が施行された。広東省の農産物輸出において、日本は香港に次ぐ第2位の輸出先となっているため、新制度の実施により、同省の輸出企業の輸出コストが大幅に増加し、大きな影響を受けている。多くの農産物対日輸出企業はこの“障壁”に大きな懸念を示している。

広州税関の統計によると、新制度の影響を受けて同省の対日農産製品輸出がいずれも大幅に減少した。5月の輸出額は1320万ドル、6月は1398万ドルに、それぞれ22%減少した。6月の野菜の対日輸出は30%減少し、果物は27%減少した。お茶、砂糖、キノコ缶などは50%減となっている。(日中グローバル経済通信)


え〜
 広州から日本に輸出された茶葉・砂糖・キノコの缶詰の残留農薬は、4月以前に日本に輸入された分については、アウトなものが半分
ってことでFAでしょうか?
お手持ちの
 中国産茶葉・砂糖・キノコの缶詰
の輸入年月日と企業の所在地をお確かめくださいませ。

しかし、茶葉は、プーアル茶以外は陳年茶はないだろうけど、キノコの缶詰と砂糖はイヤだな。てか
 加工食品に入っている砂糖が中国産かどうか
なんて、誰にも確認できないんじゃないの? せめてもの対策は
 中国産の甘味がついた食品を食べないようにする
くらいでしょう。そこらのスーパーで100円で売ってる中国産の
 シロップ漬け果物缶詰とか中国デザート缶詰
とかは、中国産砂糖を使ってるはず。で、輸出できなくなった砂糖は、どんどん加工用に回されると思うので、今後は、その手合いを注意するしかないな。

それにしても
 中国茶でゆったり、のんびり
なんてアホなことをメディアで抜かしてる人がいたかも知れませんけど、以前から
 中国産茶葉の残留農薬
については、噂があっただけに、ま、
 どっかの広告代理店の戦略に乗せられていた
ってことですかね。茶葉を噛んでみれば、割と分かるとはいえ。
最近では
 NHK(いろんなのがありすぎ。4月の「ゆるなび」で渡辺満里奈が熱烈推奨)
 朝日新聞 鳴小小一碗茶
http://www.asahi.com/world/china/cha/
とか、ANAの中国キャンペーンとかかな。
中国産茶葉の残留農薬問題って、知らない人が多すぎるんだけど、煽るのは勝手に煽ってるわけだ。てか、現地の値段と日本での売値の差を知っていると
 ぼろい商売
な訳ですよ。中国茶販売って。そりゃ、すごく高いイイお茶もあるけど、現地でさえ
 イイお茶のニセモノが大量に出回っている
わけで、イイお茶のホンモノは、
 噛んで、嗅いで、触って判断できる人
にしかわからない。その点で、知り合いは非常に信頼できるバイヤーだ。そういうツテでもない限り、日本で中国産茶葉を買うのは、勧めない。大多数の日本人バイヤーなんて、中国の百戦錬磨の茶商たちにしてみれば
 赤ん坊以下
ですからね。

続き。NHKでは7/29と8/1に


くらしのパートナー
◆おいしい中国茶を楽しむ
7月29日(土) 午後3:00〜3:30 教育テレビ
8月1日(火) 午前3:35〜4:05 教育テレビ

の再放送をやるそうで。ま、テレビでやると、すごく売れるって話だし、 こういう番組をやってくれると
 残留農薬のチェックが甘かった4月以前に輸入した中国産茶葉の在庫がはける
わけで、「残留農薬」問題でびくびくしている中国茶関係の商売の人には、有り難い再放送ですな。NHKは「中国の残留農薬を日本人の体内に蓄積する」のに協力するわけですね。

|

« 刺身用秋刀魚 一尾120円@奈良 | トップページ | レバノンからの日記 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/109312/11077402

この記事へのトラックバック一覧です: 危ない中国産食品 広州からの輸出、残留農薬制限で茶葉・砂糖・キノコの缶詰は50%減 :

» ウナギが高い これも中国要因? [中華 状元への道]
昨日の昼食はお客さんといっしょでした。 「状元さん、何食べましょうか? ウナギにしましょうか。ウナギももうすぐ食べれなくなるかも知れませんからね。」 「へ?! そうなんですか? ウナギ食べられなくなるんですか?」 なんでも最近はウナギ入手が困難になり、ウナギの価格が急騰しているとのこと。 スーパーで売っているウナギもかなりの高値となり、 ウナギ好きの主婦も手が出なくなり いつもの食卓にに並ばなくなり、 その反動で外でウナギを食する人が増え、町のウナギ屋は大繁盛だそうです。... [続きを読む]

受信: 2006-07-31 20:18

« 刺身用秋刀魚 一尾120円@奈良 | トップページ | レバノンからの日記 »