今度は毒カカオ (その2) 今度の「あるある大事典」は「チョコレートダイエット」
昨日は、フジテレビ関係の皆様、多数のアクセスありがとうございました。
発掘! あるある大事典II 「チョコレートで本当にヤセるのか!?」みどころ
巷で流行っているチョコレートダイエット。しかし調べてみると意外な事実が!?
チョコに含まれているカカオにはどんなダイエット効果があるのか? チョコダイエットの成功者・失敗者の体験談から成功の法則を導き出しご紹介します。
というわけで、今回のチョコレートダイエットを
もっともらしく根拠付けする「学会で発表された新事実」とか「学会の権威」とか
に、みんなで注目ですかね。
もう一度貼っておきますね。
日本チョコレート・ココア協会が毎年開いているチョコレート・ココア国際栄養シンポジウム
http://www.chocolate-cocoa.com/symposium/index.html
この中の誰かが、もし、今度の「あるある」に出てきたら、間違いなく
日本チョコレート・ココア協会の回し者
ですからね。
で、これから
ガーナ産カカオ豆の全量検査
が始まるのですが、チョコレートの需給バランスはどうなるんですかね? 全量検査の場合、大きいロットでくる分のサンプリングってどうやるのかは知らないので、これまでの検疫に比して、時間をどの程度食うのかはわからないのだけれども。
考えられるサイテーの展開はこんなところかな。
1. 「あるある」がチョコレートダイエットを煽って、チョコレート売り上げが増える
2. ところが全量検査で、輸入したカカオ豆の引き渡しが遅れ、生産が追いつかない
3. 「バイオエタノール」生産で砂糖も値上がりしてるし、「世界的にカカオ豆が品薄」などという適当な理由(本当の理由は、残留農薬が見つかったために、全量検査となり、引き渡しが遅れているだけorガーナ産カカオ豆の残留農薬量が改善しないので、検疫をパスせず、日本国内に出回らない)をつけて、チョコレートの価格値上げ
4. 日本の生産で足りない分は海外産原料チョコレートを輸入して、しのぐ
5. チョコレートの売り上げ爆上げ
ま、こんなことには、ならないとは思いますけどね。
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