海自の内部情報を上海のKTV小姐(カラオケ店女性従業員)経由で中国へ漏洩? (その2) 自宅で発見されたCDにはSOSUS(音響監視システム)のデータも 海自は内部処理、長崎県警が捜査
読売の一報ではわかりにくかったのだが、共同配信のニュースを読むと、結構飛んでもない話だ。
海自秘密情報持ち出し 対馬防備隊の1曹(08:02)海上自衛隊が収集した外国潜水艦の音紋などの秘密データを、対馬防備隊上対馬警備所(長崎県対馬市)の男性1等海曹(45)=佐世保地方総監部管理部付に異動=がCDに大量にコピーして官舎自室に持ち帰っていたことが2日、関係者の話で分かった。
1曹は交際女性に会うため無断で中国に頻繁に渡航、CDを中国側に渡した疑いもあったが、海上幕僚監部(海幕)は持ち出しの事実を内部処理し、捜査権のある警務隊に事件として捜査させなかった。情報を入手した警察庁の指示で、長崎県警は漏えいの可能性があるとみて捜査を始めた。
海自は、米海軍と同じSOSUS(音響監視システム)を、対馬−韓国領海の対馬海峡西水道と、対馬−九州までの同東水道の海底に設置。通過する中国、北朝鮮、ロシアなどの外国潜水艦の音紋や磁気データを収集しているが、CDにもこのデータが含まれていた。
けっ、海上幕僚監部は腐ってますな。
不祥事続きだから、隠蔽を計ったんじゃないの?
これは額賀防衛庁長官に正式なコメントが早く聞きたいものですな。
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