中国の諜報活動
中国でも、
海自の一等海曹の上海ハニートラップ事件
や、その前にあった
上海日本領事館通信官自殺事件
は、話題になっているそうだ。どこで?そりゃ政府筋だ。
最近、政府筋と仲のいいある中国人とご飯を食べた友人の話。
「日本で上海のハニートラップが有名になっちゃったんですが」
「ああ、知ってる。ちゃんとその筋で対策してる」
「どんな対策を?」
「日本国内に"草"を増やせ、って指示が出た」
上記の話、信じる信じないは個人の判断にお任せします。
しかし、
中曽根首相が打ち出した「留学生十万人計画」
って、結局
国内に「草」を増やす方便になった
だけのような気がしますね。もちろん、大概はちゃんとした留学生だが、
どう考えてもあやしい留学生
というのは、かなりの数存在した。年間
海外、主に中国からの留学生を総数で十万人受け入れる
ために、
わたしたちの税金が、留学生を受け入れている大学に注ぎ込まれていた
のは、あまり知られてないのではないか。ま、
国民の税金を使って「草」の面倒を見てやった日本政府
というのは、この事が後世検証されることがあれば、防諜研究からは、
911前のアメリカの移民政策
と並んで、
大失敗例
とされるだろう。アメリカも
テロリストに飛行機の勉強をさせる
なんて、
自由な留学生活
を送らせていた、などと報道されていたからなあ。
敵に塩を送る
どころか
敵に熨斗までつけて情報を漏らしてる
わけだが、スパイ天国日本、
この政策の失敗について、誰も責任を取らない
のが、恐ろしい。てか、
留学生大量受け入れで利益を得た政治家
がいるから、誰もつっこめない。興味のある人は、留学生で問題を起こした大学の設立当時や留学生受け入れが始まった時期の理事、留学生受け入れに関して動いたその地域の大物などを調べてみてください。残念ながらネットでは調べきれないと思うけど。
というわけで、事態が明らかになるとしたら、あと10年後くらいかな。たぶんその頃には、関わった政治家は現役を引退してるだろうから。
建前では
海外から日本に学びにやってくる留学生は「いい人」
だからね。もちろん、それが原則だけど、
十万人もいれば、絶対に「いい人」だけではない
って、思わないところが文科省の情けないところだ。
そもそも留学生受け入れに関しても、日本と中国ではもの凄い差がある。
AIDSが問題になっていた1987年当時から
日本から中国に長期留学をする場合は、AIDS検査が必須
だった。ところが、逆はない。てか
留学生の人権に配慮
するのか、入学前の医療検査が行われない受け入れ学校法人では、日本に来る留学生の中には、
結核などを発症している留学生
がいたりするのだ。来日後の健康診断で発覚するわけだけど、長期療養が必要だから、留学生活を全うすることが出来ない。
しかも、来日時の検査で結核が発覚する場合は、日本に来る前に発症してたって事だろうなあ。本人はそれと気がつかずに、飛行機の中で結核菌をばらまいていた訳だし、症状が収まるまでは帰国便にも乗れない。
WHOは、結核予防に関する航空ガイドラインを更新 情報源:WHO、2006年6月28日
http://www.forth.go.jp/official/0703-2.html
留学生によっては、まともな医療機関が周囲にない、なんて僻地から来る場合がある。留学生集めに血道を上げて、医療検査を受けさせると受験者が減るとばかりにいい加減な審査をしている大学が過去にはあったし、大規模な大学では、留学生が来日後の健康診断を受けてるかどうかをきちんとチェックできてないだろう。
来日後の発症もある。栄養状態の悪いところから日本へ来て、留学生の身分でアルバイト資格を取った後、無理をすると、簡単に結核を発症する場合がある。で、いい加減な治療を続けると、今度は多剤耐性結核(MDR-TB)感染者になる。上記のWHOのガイドラインでは、多剤耐性結核(MDR-TB)感染者は飛行機に乗れないんだけど、完治の難しい結核になった留学生を国に帰すときは一体どうするのだろう?
ついでに。一度認可した学校法人が
なにかやらかした場合
でも、
文科省は座して見守るしかできない
らしい。
☆☆ 文部科学省13 ☆☆スレッドより。
441 名前: 非公開@個人情報保護のため 2005/11/29(火) 00:59:20 ここ、昔からの問題法人だが、残念ながら根本的な 規制はできないみたい。 こういうのを野放しにしておくべきじゃないと思うが、 学生が集まってしまうのも事実。442 名前: 非公開@個人情報保護のため 2005/11/29(火) 01:02:04
学生が集まればいいってものでもないと思うけど。443 名前: 非公開@個人情報保護のため 2005/11/29(火) 21:55:54
大学認可しすぎ
そもそもそれが全ての間違いだろ。
学歴も暴落したし、Fランク大増えすぎだし。444 名前: 非公開@個人情報保護のため 2005/11/29(火) 21:59:21
規制緩和を強制し、後の面倒を見ない規制改革会議446 名前: 非公開@個人情報保護のため 2005/11/30(水) 00:23:32
<<443,444 質の悪い大学乱立の元凶は、規制改革会議をはじめとする
内閣府や官邸の諸会議メンバーに入ってる自由競争至上主義者と経産省。
こいつらにも、一種の製造物責任を取らせるべき。458 名前: 非公開@個人情報保護のため 2005/12/02(金) 02:07:04
そろそろ規制緩和の逆やろうぜ。459 名前: 非公開@個人情報保護のため 2005/12/02(金) 22:48:18
大学乱立の前に、中学、高校、短大を経営してきた学校法人がこのままでは生き残れ
なくなってきたという現象があるんじゃない?で、大学ならばまだ参入余地があるだ
ろうってことで、聞いたことも無いような名前の大学が増えた。
幾つかのFランク私大が丸文の天下り先にもなってるし、丸文としても当分の間は、
大学乱立は自分たちにとって決して悪くないと見たからでは?460 名前: 非公開@個人情報保護のため 2005/12/02(金) 22:57:08
<<458 90年代以前、大学の設置規制が今ほど緩和されてなかった頃って、
国立、私立含め多くの大学が自分のステータス維持してれば特段の経営努力
なんぞ必要無いとタカくくっていた時期なんでは?
今や大学等教育機関関係者にとって、学生数の減少や競争相手の増大という
嵐が吹いているわけだが、そんな外圧がかかったような状態にならないと、
教育機関関係者は本気で経営・教学上の改革努力なんてしない。
わたしゃ、米国の大学がネット活用した遠隔通信制教育で、日本の高等教育
産業界に殴りこんでこないかと期待しているけどね。461 名前: 非公開@個人情報保護のため 2005/12/03(土) 13:23:11
<<460 つまり、大学側の自業自得なんだよな。
潰れるところは無駄なあがきをせずさっさと潰れた方がいいのに。
これがもし
現役文科官僚のホンネ
だとすると、なかなか飛んでもない話ですね。こんな
学歴至上主義発言
も。
452 名前: 非公開@個人情報保護のため 2005/11/30(水) 20:04:20
<<443 Fランク大学に行かなければいいだけの話
大学というブランドに釣られたFランク大卒に
文科を批判する資格無し455 名前: 非公開@個人情報保護のため 2005/12/01(木) 22:42:56
<<452 これが丸文関係者のコメントだとしたら終わってんな、マジで。456 名前: 非公開@個人情報保護のため 2005/12/01(木) 23:51:31
<<455 じゃあ経産や外務キャリアの意見だったら納得すんの?
ってか、東大卒のほとんどは<<452と同意見だろ
まあ掲示板の発言なんで、文科省関係者が書いてるかどうかは謎だが
Fランク大学は潰れればいい
って、監督官庁の職員が口にすべき発言ではないよね。そもそも
私学助成金は国民の税金
なんだし。
どうも、文科省は
1. 私学助成金には税金が使われるのに、チェックが甘い
2. 問題のある私学があっても、一度設立された学校法人でかつ学生も集まっている(つまり経営危機ではない状態)ならば、なにもできない
3. 天下り先で「教授」の肩書きを得られる新設大学は文科官僚にとって「オイシイ」
ようだ。それにしても
大学院増員、博士100万人計画
を打っておいて、
学士卒中心の文科官僚が大学教員になる
って政策として矛盾してませんか? 博士を取ったものの、アカデミックポストに就くことが出来ない人が年々増えていて、しかも大抵は
数百万円に及ぶ旧・日本育英会奨学金の借金を背負う
状態なのですが。
そういえば、昨年度
定員以上の天下りがあったのは文科省
でしたね?
文科省の天下り人数に関する朝日の報道
http://www.tim.hi-ho.ne.jp/ssunaga/jtxts/ectimp6.htm
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