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2006-08-24

惑星は8個? 12個? 占星術師とセーラームーンファン危うし (その2) さらば!冥王せつな 太陽系の惑星から冥王星がはずれる

さて、第一報の
2006-08-17 惑星は8個? 12個? 占星術師とセーラームーンファン危うし
http://iori3.cocolog-nifty.com/tenkannichijo/2006/08/812_6a69.html
以後、二転三転していた太陽系の惑星の定義だが、先ほど決議され、
 冥王星がはずれる
事になった。四つの案ともう一つ
 今までの通り
という考えがあったのだが、白熱した議論の末、
 冥王星を外して太陽系の惑星は八個に
という結論に。
輪転機を止めて待っていた教科書会社の皆さん、これから書き換えですね。数も違えば、太陽系の図も差し替えになるし、今年の会議についても一言書かなきゃイケナイ。

朝日より。


冥王星外し、惑星数8に 国際天文学連合が新定義
2006年08月24日22時46分

 チェコのプラハで総会を開いている国際天文学連合(IAU)は24日午後(日本時間同日夜)、惑星の新しい定義案について採決、太陽系の惑星を「水金地火木土天海」の8個として冥王星を惑星から外す案を賛成多数で可決した。冥王星は1930年の発見から76年で惑星の地位を失い、世界中の教科書が書き換えられることになる。

 採決を前に提示された最終案は四つの決議案で構成された。

 可決された「決議案5A」で太陽系の惑星を、「太陽の周りを回り、十分重いため球状で、軌道近くに他の天体(衛星を除く)がない天体」と定義。注で惑星は「水金地火木土天海」の8個とした。冥王星を念頭に「太陽の周りを回り、十分重いため球状だが、軌道近くに他の天体が残っている、衛星でない天体」を「矮(わい)惑星」と定義するが、惑星には含めない

 続いて採決された「決議案5B」は「水金地火木土天海」の8個を「古典的(伝統的)惑星」と表現することで、矮惑星と合わせて惑星とみなす内容だった。しかし、冥王星を惑星と認めることには反対が根強く、否決された。矮惑星には冥王星と、米観測グループが昨夏「第10惑星」と発表した「2003UB313」、火星と木星の間にある小惑星で最大の「セレス(ケレス)」などを想定していたが、セレスを矮惑星とするのに異論もあることなどから、列挙はされなかった。

 可決されれば、惑星は少なくとも10〜11個となり、今後増える可能性もあったが、改めて惑星の定義の見直しがされない限り、太陽系の惑星数は8のまま変わらないことになった。現在は冥王星の衛星とされ、当初案で惑星とされた「カロン」は反対が多いため、最終案には盛り込まれず、惑星とはならなかった。

 また「決議案6A」は冥王星は矮惑星で、それより遠くに多数ある天体の典型例と明記する案。「決議案6B」は6Aに加え、冥王星に代表される天体を「プルートニアン(冥王星族)天体」と呼ぶ案。両者の可否は惑星数には影響しない。

 当初案では、惑星を「自己の重力で球形を保ち、恒星の周りを回る恒星でも衛星でもない天体」などと定義、現在の9個から12個に増えるとした。しかし、反対意見が続出、修正案がつくられていた。

というわけで、コアなセラムンファンと冥王星入りの占星術の体系を使っている占星術師のみなさま、残念でした。定義は人間がつくるもの、惑星の地位を失っても、冥王星はいまも太陽系を回っている。

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