腰と腹痛
昨日、中国東北部での11日間の調査旅行を終え、帰国した。
道中、空気が乾燥していて風邪を引きかけた他は、感染症には罹らなかった。
足と腰は、中学で痛めて以来、整形外科とつきあっている。足は膝に厚めのサポーターを巻いて凌いだ。いま、両膝は汗疹だらけになっている。汗疹と関節の変形とを天秤に掛けたら、汗疹の方が軽いから、これは我慢しなくてはいけない。
最初の数日間は山登りばかりしてたので、かなり辛かったけれども、ホテルに帰ってシャワーを浴びてから、オイルマッサージをして、回復に努めた。足の裏と足首を保護するために、簡単なサポーター(100円ショップで売っている)を毎日していたが、何とかなった。一応、本格的にダメにした時用に、ちゃんとした医療用の足首を固定するサポーターも持っていったけれども、こちらは出番がなく助かった。
最後に腰からお腹に来た。
鍼灸の経絡の理論では、
腰椎の第四・第五関節のすぐそばに大腸経の兪穴
がある。
BL25 大腸兪
http://www.okadaue.com/tubo/bl.htm
わたしが痛めてるのは、ちょうどこのあたりで、腰が原因でお腹を壊すことが時々ある。
経絡の理論通りに腸に来るのは、いつも感心する。
9日目から、腹痛が始まった。
腰からくる腹痛は、大腸への神経が物理的に圧迫されているから起こるようで、普通の胃腸薬を飲んでも、症状は軽減されるが、治りはしない。
腰痛の原因は、疲労から来てるから、休まない限り治らないが、調査が終わるまでは、無理だ。
ともかくも、手持ちの薬を飲んで、出ている症状を抑える。わたしの場合は亀田の六神丸だ。
今回は夏の調査だったので、暑くなるのがイヤで晒しを持っていかなかったのが敗因かな〜。晒しを巻いて出るのはいいけど、準備に時間が掛かるのと、暑いので、夏はあまりやらない。
まあ11日間、なんとか保ったのは、有り難かった。
次に調査に行くときは、晒し一巻持っていこうかな。
あとは、脊柱と膝の歪みを早めに取らないといけないのだけれども、最近ちゃんと診てくれるヒトがいない。
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