« 熊本県では高リスク妊婦は出産できない? 「搬送お断り」も 周産期医療の整備難しく 医療が薄い地域では「高リスク出産を淘汰したい」のが政府の方針か? | トップページ | "HYMNS OF THE ATHARVA-VEDA" by MAURICE BLOOMFIELD »

2006-10-25

熊本県では高リスク妊婦は出産できない? (その2) 死亡率を下げたカラクリとは

先ほどの記事に大変気になる部分がある。


集中治療室や人手足りず、危険な妊婦断るケース相次ぐ
(略)

熊本県は2002年の新生児死亡率が出生数1000人あたり3・0人で、全国平均1・7人を大きく上回り全国ワースト1になった。このため重症患者の多くを受け入れてきた市民病院は、翌03年から受け入れ数を抑制。スタッフを集中させて救命率のアップに取り組んでいる。

 この結果、  超低出生体重児の救命率も02年の69%から昨年は91%に改善。市民病院の近藤裕一・新生児科部長は「一人ひとりを確実に助けるためには、県外の医療機関の手を借りざるを得ない。解消するには県内のNICU増床が必要だが、医師や看護師が不足するなか、実現が難しいのが現状」と苦渋をにじませる。
(以下略)

この件については、医師から突っ込みが。僻地医療の自爆燃料を語る37スレッドより。


247 :卵の名無しさん :2006/10/25(水) 14:37:05 ID:03jGQyyy0
この記事、よく読むとひどいぞ。

http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/ne_06102501.htm
集中治療室や人手足りず、危険な妊婦断るケース相次ぐ

>熊本県は2002年の新生児死亡率が出生数1000人あたり3・0人で、全国平均1・7人を
>大きく上回り全国ワースト1になった。このため重症患者の多くを受け入れてきた市民病院は、
>翌03年から受け入れ数を抑制。スタッフを集中させて救命率のアップに取り組んでいる。
>この結果、超低出生体重児の救命率も02年の69%から昨年は91%に改善。

何をやりやがったのか、医者ならピンとくるよね。

まあ、記者も理解したようで

>熊本県から搬送が増加したこともあって、福岡都市圏でも受け入れを断らざるを得ないケースが増えている。

って書いているけど。

要するに
 助かりそうもない母子は県外に搬送
することで
 県内の周産期死亡率を数字の上だけ下げている
ってカラクリですね。で、玉突きで
 福岡の周産期医療体制にしわ寄せが来ている
と。
凄いな、熊本県。

|

« 熊本県では高リスク妊婦は出産できない? 「搬送お断り」も 周産期医療の整備難しく 医療が薄い地域では「高リスク出産を淘汰したい」のが政府の方針か? | トップページ | "HYMNS OF THE ATHARVA-VEDA" by MAURICE BLOOMFIELD »

コメント

熊本の妊婦が福岡で死産したら
新生児死亡率は福岡でカウントするの?
熊本でカウントするの?
熊本でカウントするのなら2chの
批判は当らないことになるが
本当はドッチなんでしょうか?

投稿: いのげ | 2006-10-26 01:18

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/109312/12425683

この記事へのトラックバック一覧です: 熊本県では高リスク妊婦は出産できない? (その2) 死亡率を下げたカラクリとは:

« 熊本県では高リスク妊婦は出産できない? 「搬送お断り」も 周産期医療の整備難しく 医療が薄い地域では「高リスク出産を淘汰したい」のが政府の方針か? | トップページ | "HYMNS OF THE ATHARVA-VEDA" by MAURICE BLOOMFIELD »