北朝鮮が地下核実験 (その2) 北朝鮮の朴国連大使の暴走
社会主義国家の
個人崇拝
が行き着くところまで行った国家で出世競争に生き残ると、なかなか素晴らしい人格形成となる。旧ソ連華やかなりし頃の東欧諸国では、当たり前に見られたのだが、ここまで社会主義国家が減少すると、この
社会主義国家の伝統芸
を保持してる国は
朝鮮民主主義共和国
を置いてない。
で、北朝鮮の地下核実験実施で、世界中が怒りのメッセージを発している中、
北朝鮮の人格支配ぶり
を世界に晒してるのが
北朝鮮の朴吉淵国連大使
だ。
地下核実験成功に喜びを表す朴国連大使。
朴国連大使「国連安保理も、われわれにお祝いを言った方がいいでしょう」
FNNより。
北朝鮮核実験 北朝鮮・朴国連大使「安保理もわれわれにお祝いを言った方がいい」北朝鮮が9日午前、地下核実験を実施して成功したと発表し、国際社会に衝撃が広がっている。
北朝鮮の核実験実施の発表に、国際社会は一斉に厳しい反応を示した。
安倍首相は、日韓首脳会談後の会見で、「国連の場において、厳しい措置を含む決議案の速やかな採択に向けて、日本も努力をしてまいります」と述べた。
また、韓国の盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領も、「核実験への対応について、安倍首相との見解の相違はない。韓国政府も、今さら『太陽政策』を続けるのは、難しいと思いませんか」と述べた。
中国中央テレビは、「中国政府は、断固たる反対を表明します。朝鮮半島の非核化の実現と、核不拡散を一貫して北朝鮮に求めます」と伝えた。
ロシアのタス通信は、「これは100%地下核実験だ」と、軍幹部が認めたことを報道した。
また、IAEA(国際原子力機関)のエルバラダイ事務局長は、「世界全体の安全に対する挑戦だ」と、強い口調で非難した。
しかし、北朝鮮の朴吉淵(パク・キルヨン)国連大使は「わが国の科学者や研究者をとても誇りに思う。国連安保理も、われわれにお祝いを言った方がいいでしょう」などと述べている。
一方、アメリカのブッシュ大統領は、「アメリカは、北朝鮮の挑発的な行動を非難する」と批判している。
やはり、この手の国家では
言語中枢の破壊
が行われるようですね。
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