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2006-10-31

NHK記者放火事件のきっかけになったといわれるパワハラ疑惑の先輩記者発見 NHK ニュース7@10/30→追記あり

ぼうっとニュースを見てたら
 トヨタが部品の列車による輸送再開
という東海地方ネタをやっていた。ふ〜ん、
 エコのために、船より列車
ですか。最後に取材記者のクレジットが出て、ビックリ。
 NHK大津の放火記者をいじめ倒してパワハラしまくったという噂のある先輩記者
だったからだ。へ〜、大津から名古屋に移ったのか。それって
 出世
じゃないの。

放火はどんな理由があるにせよ、許される犯罪ではないが、なんとも不思議ですな。結局
 県警キャップの先輩記者によるパワハラはなかった
って判断ですか?NHK。

(追記 11/1 01:06)ちょうど、放火記者の公判が10/31に開かれていた。10/31付け京都新聞より。


「かっとうに苦しみ火をつけた」
NHK元記者が証言 放火事件公判

 滋賀県大津市で昨年春に相次いだ放火事件で、現住建造物等放火などの罪に問われたNHK大津放送局の元記者笠松裕史被告(25)=懲戒免職=の第5回公判が31日、大津地裁(長井秀典裁判長)であった。笠松被告は仕事上のストレスがあったことを挙げた上で、動機について「死にたいが死んではいけないというかっとうで苦しくなって火をつけた」とする一方、「無意識でやったこともある」と証言した。

 笠松被告は、取材でミスを繰り返して職場の先輩や上司にしかられたといい、「『視界から消えろ』『おまえとは誰も一緒に仕事をしたくない』と言われた。会社の仲間として見てもらえず、虫けらのように扱われた」と話した。事件の約5カ月前には厳しい指導を手加減してもらおうと、上司らに精神科に通院しているとうそを言ったことを明らかにした。

 一方、裁判官が先輩らの指導に悪意があったのかと質問したのに対し、笠松被告は「悪意とは考えていない。指導の範囲だと思う」と述べた。

 笠松被告は「火を見ると自分の中の何かが吹き出すような興奮状態になる」とも述べ、室内で線香花火をするなど火への執着があったという。

 笠松被告は被害者や付近の住民に「迷惑をかけて申し訳ない。自分がしたのは事実なので償いたい」と謝罪した。

ま、仕事が出来ればともかくとして、NHKに限らず、マスコミの新人「指導」なんて、出来が悪ければ、ほとんど人格を否定される過酷ないじめになるからな〜。放火記者の場合、出身大学も新設で、ゼミの教員がNHK出身という、おそらく「お土産採用」に近い形だろうから、仕事が出来なかった時に、どんなしっぺ返しが来るか、大体想像は付く。
もっとも、そこから
 放火
に至るのは、普通はあり得ないんだけどね。

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