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2006-11-27

忍び寄る鳥インフルエンザ 韓国の鳥インフルエンザ感染 H5N1型確認 京畿道では弱毒性の鳥インフルエンザの感染、別な農場でも

全羅北道の鳥インフルエンザは
 高病原性のH5N1型と確認
された。
朝日より。


韓国の鶏大量死、強毒性の鳥インフルエンザと判明
2006年11月25日22時42分
 韓国農林省は25日夜、南西部・全羅北道益山の養鶏場で発生した約6000羽の鶏大量死は強毒性の鳥インフルエンザ(H5N1型)によるものだったとする検査結果を明らかにした。


韓国全羅北道益山で鳥インフルエンザとみられる鶏の大量死が発生したため、24日、消毒薬をまく担当者=AP
http://www.asahi.com/international/update/1125/image/APX200611250012.jpg

 韓国でH5N1型の感染が確認されたのは03年12月から04年3月にかけて以来。韓国政府は養鶏場から半径500メートル以内の農家が飼っている鶏など約24万羽を処分し、人への感染防止を含めて、防疫態勢を強化する方針だ。

 聯合ニュースによると、今回、感染がわかった養鶏場では、今月19日に初めて変死した鶏が見つかり、22日までに約6000羽が相次いで死んだ。

このあたり、韓国の養鶏業の中心地で、生産者はパニック状態らしい。
 朝鮮日報 2006/11/24 10:30 鳥インフルエンザ:感染疑い例発生に養鶏業者ら困惑
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2006/11/24/20061124000021.html
この周辺には韓国最大の養鶏業者がある。上記リンク先より。


▲ショック隠せない韓国最大の養鶏業者

 大打撃を受けているのが、国内最大の養鶏業者(株)ハリムだ。

 ハリムはソッキョ村からわずか9キロの所にある益山市望城面に位置しており、種鶏からふ化、飼育、食肉解体、加工、流通に至るまですべてを手掛け、韓国内の鶏肉市場の実に22%を占めている。

 ソッキョ村の半径500メートル以内には25万羽(農家7軒)、3キロ以内には35万羽(同10軒)、そして10キロ以内には約440万羽(同180軒)のニワトリが飼育されているが、このうち約20%がハリムからの委託を受け育てられているニワトリだ。

 鳥インフルエンザの疑い例が陽性であることが判明すれば、1日30万‐35万羽を加工しているハリムの運営は中断してしまいかねない。

全羅北道は厳戒態勢を布いている。朝鮮日報より。


記事入力 : 2006/11/26 12:54 鳥インフルエンザ:全羅北道、拡散防止で非常事態

 高病原性鳥インフルエンザの拡散を防ぐため、全羅北道が非常事態に陥った。

 全羅北道は25日、益山市咸悦で発生した鳥インフルエンザが高病原性であると判定されたことにより、危険地域内のニワトリとアヒルの移動を制限し、移動統制警戒所を警戒地域の10キロまで拡大した。

 また、移動統制警戒所を5ヶ所から15ヶ所に増やし、24時間予察と申告を受け付けている。

 全羅北道は、鳥インフルエンザが発生した養鶏場のニワトリ6000羽余りと犬の殺処分を完了した。半径500メートル以内のニワトリとアヒル23万6000羽に対する殺処分も、準備ができ次第実施することにした。

 人体感染を防ぐための活動も強化された。全羅北道は、鳥インフルエンザの予防接種を3キロ地域まで完了した。また、予防接種の対象を10キロ地域まで拡大し、保健教育も実施する予定だ。

 全州と群山、南原には隔離病状を指定し、市・郡の保健所長会議を召集、インフルエンザ患者に対するモニタリングを強化することにした。

チョソン・ドットコム/朝鮮日報JNS

これ以上拡大すると、養鶏業全滅になりかねない。

一方、弱毒性と考えられている鳥インフルエンザが発生したソウル近郊の京畿道では、さらに感染が拡大している。
朝鮮日報より。


記事入力 : 2006/11/27 06:59 鳥インフルエンザ:京畿道楊平郡でも大量死

 京畿道平澤市に続き、京畿道楊平郡でも低病原性鳥インフルエンザ(AI)と見られるニワトリの大量死が発生した。

 26日、京畿道によると24日午前にニワトリ2800匹を飼育している楊平郡介軍面のA農場で、4日間で700匹のニワトリが大量死したとの届け出があった。

 京畿道は同農場に家畜防疫官を派遣し、ニワトリの糞便や血液などを採取、精密検査を行った結果、同日午後に低病原性鳥インフルエンザであることを確認した。

 これに伴い京畿道はA農場のニワトリの死骸をすべて地中に埋め、ニワトリの外部への流出防止と共に農場周辺の消毒作業を強化している。

 京畿道関係者は「最近農場主が突然中風を患って飼料を与えることができず、ニワトリの栄養状態が悪化して低病原性鳥インフルエンザに感染したものと見られる。今のところ感染の拡散はなく、飼料と水分を十分に与えて残りのニワトリは落ち着いており、安心してもいい状況だ」と語った。

 平澤市梧城面のS農場では、19日から23日までの5日間でニワトリ280匹の産卵率が低下、下痢などの症状で低病原性鳥インフルエンザに感染し、大量死した。

NEWSIS/朝鮮日報JNS

鳥はウイルスつきで、勝手に飛んでくるからな〜。
南北を全羅北道・京幾道に接し、養鶏業者の多い忠清北道は、防備体制を固めた。
朝鮮日報より。


記事入力 : 2006/11/26 14:35 鳥インフルエンザ:忠清北道の各自治体、予防に総力

 全羅北道益山と京畿道平澤で鳥インフルエンザ(AI)が発生したことにより、養鶏農家が多い忠清北道内の各地方自治体が特別防疫対策を立てるなど、予防に総力を傾けている。

 26日、清原郡は事業費6000万ウォン(約745万円)を緊急投入して消毒薬品3660キロ相当を養鶏農家に供給、週1回以上畜産施設に対する消毒を実施する計画だということが分かった。

 芙蓉面登谷里チュングァン農園の産卵鶏密集飼育地域には、防疫車を利用して週1回以上消毒することにした。

 また、畜産施設に外部車両、外部の人間の出入りを統制し、どうしても出入りしなければならない時には消毒を徹底的にした後で出入りするようにした。ニワトリなどを出荷する農家への立ち入りをしばらく慎むよう措置をとった。

 報恩郡も特別防疫対策状況室を24時間運営するなど、AIの防疫に緊張が張りつめている。

 郡内26の養鶏農家(55万匹羽育)別に予防要員を指定して予防活動をしており、ニワトリなどと渡り鳥の接触を防ぐため、飼育場や史料倉庫などに網を設置するよう誘導している。

 また、養鶏農家に畜舎の消毒薬品510キロを供給した。

 郡の関係者は、養鶏場内の外部の人間、車を統制し、畜舎の消毒を徹底的にするよう要請した。

NEWSIS/朝鮮日報JNS

渡り鳥が飛んでくる対岸の日本はどうか。
2004年に浅田農園問題が起きた京都府は早かった。まだH5N1型とは断定されない内に、手を打っている。
京都新聞より。


2006年11月24日(金) 野鳥との接触防止呼び掛け 京都府、養鶏場に注意喚起

 韓国の養鶏場で大量の鶏が高病原性鳥インフルエンザとみられる症状で死んだことを受け、京都府は24日、府内の養鶏場に対し、野鳥との接触防止の徹底など注意喚起を呼び掛けた。

 府内で100羽以上飼育する養鶏場(約130戸)を中心に、▽野鳥との接触を避ける防鳥ネットの点検▽従業員の消毒の徹底▽鶏の観察−などを、府内の4家畜保健衛生所が通知した。

 2004年2月に旧丹波町で鳥インフルエンザが発生した際は、前年の03年12月に韓国で約350万羽が死んだ後、同月の山口県、04年2月の大分県に続いて京都で発生に至った経緯がある。

 府畜産課は「これから渡り鳥のシーズンを迎え、十分警戒する必要がある。野鳥と接触しないよう気をつけてほしい」と呼び掛けている。

お隣の福井も24日に注意を呼びかけている。
毎日新聞より。


鳥インフルエンザ:防疫対策の徹底を−−県が養鶏農家に /福井

 韓国で高病原性鳥インフルエンザが疑われる鶏の大量死が見つかったことから、福井県は24日、県内の養鶏農家などに防疫の徹底を求める文書を送付した。
 送付対象は、採卵や食用の養鶏農家・業者37戸と農林高校3校。「県内への侵入も考えられるので、防疫の徹底をお願いします」として、重点事項に▽防鳥ネットによる野鳥の侵入防止▽出入りする車の消毒▽関係者以外の立ち入り制限▽異常発生時の連絡−−を挙げ、徹底するよう求めている。【兵頭和行】
毎日新聞 2006年11月26日

さて、感染が日本に飛び火しないといいのだけれども。

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