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2006-11-20

のだめカンタービレ Lesson6 11/20 フジテレビ 21:00-21:54

先週と演出が変わり、今日は割に快調。本日の担当は谷村政樹。
千秋がシュトレーゼマンに振り回された四日間のエピソードのギャグ描写はなかなか面白かった。玉木宏、竹中直人に負けずに、いい味出してますね。
作品内の時間を一年分は削らねばならず、原作から抜いたエピソードや登場人物も多いが、なんとか整合性を保つように脚本は苦労している。エピソードてんこ盛りにしてもなかなか追いつかない。そのためか
 とくに後半はかなり薄味
になっている。鈴木姉妹の
 シンクロ泣き
とか、原作のツボを押さえてはあるんだけどね。(鈴木姉妹のカラオケが「恋のGカップ」じゃなくて残念)

冒頭はじっくり撮影したAオケのラフマニノフのピアノ協奏曲2番のシーンを再び入れ、のだめの心の動きがわかるように編集。シュトレーゼマンに先週時計を貰ってしまったので、一体どうするのか、と思っていた
 夢での邂逅
を再現し、のだめに
 今のままではオーケストラに合わせられない
というだめ押しをする。
千秋と合わせるシーンでは、後半アイコンタクトを取って演奏するという演出。でも、のだめって演奏してるときは、ああいう笑顔じゃないと思うな〜。
気になっていた
 のだめの手の大きさ=ピアニストの絶対条件
については、結局、触れられてないのが不満だな。上野樹里の体格的な問題があるのだろうけれども
 手が大きく、指が回る、のだめの天才
については、あまり触れない演出になっているのは残念。千秋の元彼女の彩子に
 こういうのに弱いのよね
と語らせてしまって、のだめのルーズさを強調する形にしてしまっている。あそこは原作では
 彩子がのだめの手の大きさに気がついて「こういうのに弱いのよね。わたしもだけど」
と、のだめの音楽的な才能を暗示するシーンなんだけど。むしろ
 なんとなくだらしないから、千秋が放っておけないキャラクター
として、
 普通の女の子
のように描いていくつもりか。この物語は、
 自覚もなく埋もれていた天才のだめを、トラウマのために埋もれかけそうになっていた天才千秋が見いだして、共に自分なりに才能を磨いていくドラマ
なんじゃないの? 
千秋とラフマニノフの2番を連弾するシーンで、
 のだめってあんなに弾けたっけ
と友人に語らせ、ハリセンが驚くシーンを入れてあるけれども、ちょっと説得力に欠ける。
音楽的才能に関する説得力については、真澄ちゃんについても同様で、
 卒業演奏で千秋と共演するシーン
をドラマの時間の流れの都合でカット、無理矢理、
 Sオケ解散(たぶんドラマの中では3月ではなく秋)
に入れたので、真澄ちゃんの非凡さがわかりにくい。確かに、真澄ちゃんの中の人はあんまりパーカッション上手じゃないんだけどさ。
ま、真澄ちゃんの演技は
 恋する乙女
という情感が出ていて、実にかわいかった。
Lesson6では
 また師匠に置いて行かれてしまう千秋の心の悩み
が今ひとつはっきりせず、「日本でやらなければならないこと」とR☆Sオケに繋がる
 新しいオケを作る話
までの流れが、平坦になってるように感じた。同じく、時間の都合で
 のだめの担当教員がハリセンに変わる
のも、学期途中となっている。
楽しい学園ドラマとしてはいいんだけど、「動くギャグ漫画」のだめカンタービレの通奏低音であるところの
 野生の天才 vs. ソフィスケートされた天才
の対比が、出てこないのは残念。単なる学園恋愛モノではなく
 才能の開花と驚くべき進歩
が、のだめの本領だけに、脚本と演出がちょっと安易な方向に流れてるかな、と気になった。
今回はハリセン登場で終わったけど、このエンディングはイイね。新メンバーの顔見せも、キャラクターを短い時間で描いて、このあたりは良かったと思う。

ミッチーにゲーテはやっぱり合わねえぜ。声がダメなんだな。

来週は、「ハリセンとの対決と協定」「清良と峰の接近」などがある模様。

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