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2006-11-29

おでんを仕込む

仕事が詰まってるので、なるべく手の掛からないものを。
こんなとき、活躍するのは
 ほっておいても、勝手に煮込んでくれるシャトルシェフ
だ。確かジャスコかどっかで買った筈。なぜか
 イオングループは、シャトルシェフの安売り
をよくやっている。ル・クルーゼもよく安売りしてるけど、わたしは、ル・クルーゼにはあまり愛を感じない。イオングループは、他に
 テンピュール枕Mの安売り
もしょっちゅうやってる。たまに5000円を切ることがあってビックリする。わたしはSだからなあ。

こないだ、伊勢丹の地下で
 京都産の大根 189円
を買ってきたので、おでんに。まずはお米のとぎ汁で下ゆで。この大根
 大根・白菜大暴落
の時節柄
 189円のタイムサービス品とは思えないもの凄くイイ大根
なのである。レジで
 葉をお切りしましょう
と言われたので
 葉っぱも持って帰ります
と答えて、一緒に包んで貰った。葉の方が先に活躍していて、揚げ雲呑とか、麻婆豆腐などに刻んで投入されている。しっかりした葉柄なので、こうした料理にはちょうど良かった。

卵は茹で、あとは
 刺身蒟蒻 七味風味
とかいうものを三条通のJAのアンテナショップで買ってきたのを三角に切って投入。出汁は手抜きで市販のヒガシマルの白出汁。ほんとは大阪のこんぶ土居の十倍出しが良かったんだが、最近奈良近鉄百貨店で見かけない。どこへ消えたんだ。あとは純米山鶴投入。
煮たって十分、蓋をして保温モード1時間。

その間に食事。これも伊勢丹で買ってきた豚肩ロースの切り落とし。酒鍋にして片付ける。他に投入したのはブナシメジとJAのアンテナショップで売っていた一把100円の巨大な水菜の株から1/3くらいを取って、刻んだもの。ちょっと成長しすぎて固いけど、残りは漬物にするつもりなので、問題ない。黒七味を振って頂く。
ご飯には、和久傳のちりめん山椒をかけてみたりする。さすがに和久傳、じゃこが細かくて、大きさが揃っている。

保温モード終了。小鍋に湯を沸かし、JAのアンテナショップで買った飛竜頭と、ムソウの絹厚揚げの油抜きをする。他に北海道のホタテ流氷とかなんとかいう練り物や、ムソウの焼き豆腐などを投入。軽く煮て、ひっくり返したら、また保温モードでこのまま放置。
明日は、おいしいおでんになってる筈。土曜日まで食いつなぐ予定。土曜日は
 木簡学会
だ。

しかし、道産子としては
 おでんにすず竹
なのだが、こちらではなかなか見かけない。要するに根曲がり竹の細い筍で、孟宗竹の北限が渡島半島の北海道では、おでんに限らず、
 お正月のお煮染め

 細いすず竹
と相場が決まっていた。いまは筍水煮が流通してるから、煮物の世界では孟宗竹の方が幅を利かせてるだろうけど。確かに孟宗竹はおいしいのだが、すず竹のこりこりした歯触りも捨てがたい。

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