大晦日のお仕事

なんだか母が張り切っている。
　お煮染めの材料買わなくちゃ
え？　おせちをよそで買ったから、なにもしないんじゃなかったんだっけ。
というわけで、今日は朝から台所仕事。数の子の塩出しになますの下ごしらえ、牛蒡のあく抜きをして、昆布と鰹で出汁を取るところまでは済んだ。
悲しいのは、なますが
　紅白ではなく黄金
になってしまったことで、頂き物のヒゲタの平成18年度の玄蕃蔵を使ったのはいいが、分量の加減を間違ってしまった。普段は薄口醤油を使うので、1/4〜半量にしなくては色が効き過ぎたのだが、完全にぼけていて、砂糖と醤油の加減を逆にしてしまった。やれやれ。一応醤油は控えめに入れたので、味加減はセーフだったのだが、色がはっきりついてしまってがっかり。そもそも、今年はおせちをつくらないつもりだったので、薄刃包丁を持ってきてない。両刃でかつらむきはできないので、苦心惨憺してなますを刻んで、最後にコレなので、かなりがっかりしてしまう。ゆずの絞り汁もはいっていて、味は悪くないのだが、見た目がなあ。。。

あとは仏壇の掃除をして、数の子の皮をむいてまた塩出しを続けて、お煮染めの続きをやっておしまいの予定。
年越し蕎麦は届いた。

一つ懸案は
　荷主が配送先を間違った栗金団の材料
で、早くて今日、遅いと明日になってしまう。完全に荷主のミスなので、配送会社もかわいそうで、留守宅に何度もクール便を持って行ったらしい。甘露煮は瓶詰めだけど、国産の栗100%の栗餡が冷凍でくるからなあ。解凍に時間を食うので、明日届くと、おせちに全然間に合わない。お金は返してくれるそうだけど、なんだかな。今年の伊勢丹のおせちに続き、年初の準備は続けて、ちょっとしたトラブルに見舞われている。これで厄落としとなるなら、よしとしよう。