お入園
高校の同期MLを読んでいたら、
同級生と実は幼稚園が一緒だった
という衝撃の事実に気づく。メールを出して確かめたら、クラスは違ったようだ。クラスが一緒で、これまで気がつかないのだったら、かなり迂闊だが、違うクラスなら、まあ、わからなくてもしょうがないなあ。
わたしも弟も、札幌にあるルーテル教会の幼稚園
めばえ幼稚園
というところに通っていた。で、この幼稚園は
入園の申し込みをするために一週間泊まり込みで順番を待たなくてはいけない幼稚園
だったのである。今ならそういう幼稚園は結構あるかもしれないが、大昔のことだ。
うちは家族が多かったので、祖母・叔母・父母がローテーションを決めて、二年連続で泊まり込んでくれた。同級生の家は、商売をしてたので、どうだったのか、記憶がないという。
ううむ、一週間の泊まり込みを、今の自分が子どものためにできるかというと、かなり難しいだろうな。家族に感謝しなくては。
園長先生は、フィンランドのルーテル派のミッションから派遣されていた
カイス・ピーライネン先生
だった。そのため、わたしが初めて作った外国の国旗は
白地に青十字のフィンランド国旗
だった。幼稚園で、日の丸とフィンランド国旗を作って、何かの行事で使ったのが最初だったはずだ。
ヨーロッパ風の子ども部屋が、園内にはあって、園長先生が買い集めてくださった、ヨーロッパのおもちゃがたくさんあった。フィンランド語の歌も、一つ覚えたように思う。
今でも冬季五輪で、なんとなくフィンランドを応援することがあるのは、そのせいかもしれない。
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コメント
札幌を離れて30年、2020年になってしまいました。ふとしたことからめばえ幼稚園時代を懐かしみ、1966年当時の園長先生を思い出しました。カイスピーライネン園長は、確かに子供たちに、光の世界を伝授していたように感じます。私の記憶にある幼稚園時代は、まばゆい光の中に在ります。
投稿: 村松 | 2020-06-01 17:50