納豆ダイエットは虚偽データ(その11) 社長が辞任しなかった関テレ、スポンサーはどう動く?
社長は減給処分だけ、という生ぬるい対応で、監督官庁の菅総務相を敵に回した格好の関テレ。
写真は拾いもの。若き日の関テレ社長のお姿。
で、読売大阪版が
関テレのスポンサー離れを心配
している。
関テレ捏造 スポンサー離れ懸念花王撤退、番組制作見直しも
関西テレビ放送(単体)の業績(表)
http://osaka.yomiuri.co.jp/photo/kaneco/KE20070124100925914L0.jpgフジテレビ系の情報番組「発掘!あるある大事典2」で、納豆のダイエット効果を示す実験データなどが捏造(ねつぞう)されていたことを受け、番組を制作した関西テレビ放送(大阪市)は23日、千草宗一郎社長の報酬カットなどの処分を発表した。関西テレビは捏造の経緯など調査結果を明らかにしておらず、テレビ局としての同社の信用低下は免れない。インターネット広告の増加などで経営環境が厳しくなる中、さらなるスポンサー離れなど、経営への影響が懸念される。
関西テレビの2006年9月中間決算(単体)は、売上高が前年同期比3・9%減の353億円、営業利益は同13・5%減の19億円、税引き後利益は同55・3%減の11億円と減収減益だった。景気は回復しているものの、ネット広告の伸びなどで、関西テレビだけでなく、民放各社とも、番組の間に流す主力のスポット広告の収入の減少が続いている。
今回の捏造問題発覚後、「あるある」の単独スポンサーだった花王が、スポンサーを降りることを決めた。花王は「民放にとって広告出稿額で1、2位を占める大スポンサー」(別の民放)で、今後、花王が関西テレビの他の番組に広告を出し続けるかどうかも注目される。
また、ネット広告など広告媒体が多様化する中で、スポンサー各社は媒体の選別を進めている。役員らの処分を書面だけで発表するなど、関西テレビが説明責任を果たさない状態を続けるようであれば、さらなるスポンサー離れが起き、収入減を招く可能性もある。
問題となった番組は、関西テレビが東京の大手制作会社に制作を委託したものだが、捏造や、関西テレビがそれを見過ごした経緯によっては、こうした“下請け”依存のテレビ番組の制作のあり方を見直す必要に迫られそうだ。
テレビ番組の制作の現場では、制作コスト削減などのため、“下請け”は日常的に行われているという。千草社長は20日の記者会見で、「コンプライアンス(法令順守)の徹底が十分でなかった」と述べたが、調査結果次第では、同社の番組制作の発注構造の見直しなど、抜本的な改革が必要となり、コスト増につながる恐れもある。
(2007年1月24日 読売新聞)
ま〜
花王が関テレからすべての広告を引き上げる
なんてことになると、シャレになりませんね。
次期社長は
上沼恵美子のダンナ上沼真平
という説が、以前からあるけど、どうなることやら。もし、そんなことになれば
上沼恵美子が関テレの女帝になる
のは間違いない。ここ数年、上沼恵美子が出てきたとたんに、チャンネルを変えることにしている。
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コメント
不祥事起こしても責任を取らない風潮なのでしょうか?
不二家とあるある偽装についてはイヤという程に放送されていますが、富山県警の冤罪事件については殆どスルー。
マスゴミと警察の癒着構図がよくわかります。
スレ内容が事実かどうかわかりませんが、警察板ではこんな出来事のスレッドが立っていました。
【暴行警官】福岡県折尾署巡査による集団暴行事件Ⅷ
内容としては、各地で起きている横柄警官による職質でのトラブルが発端の様ですが、
誰かがまとめブログを書いた所、何故か職質被害者が警察に名誉毀損で逮捕拘留されたようです。
投稿: Not考無員 | 2007-01-25 12:05