第57回NHK紅白歌合戦 (その3) 倒れた番制の職員は大丈夫か?
大晦日の紅白リハーサルで、職員が倒れていたそうだ。大丈夫ですか?
日刊スポーツより。
司会仲間由紀恵の横でNHK職員倒れる31日午後、東京・渋谷のNHKホールで行われた紅白歌合戦の最終リハーサルの最中に、制作局の男性職員(56)が倒れ、救急車で運ばれた。
目撃者などによると、午後1時30分すぎ、フィギュアスケートの荒川静香の代役として、司会の仲間由紀恵とステージ上に並んで立っていた職員が突然後方に倒れた。倒れる直前には、話をするろれつが回らなくなっていた。救急車が到着した時には、呼吸が停止し意識もなかったという。
[2006年12月31日18時30分]
番制56歳っていうと、相当上の方のヒトだと思うんですが。TV局って、健康には悪い職場で、とくに紅白はNHK最大のお祭りなわけで、現場は相当無理をしている。 どうかお大事に。
続き。サンスポの記事が詳しい。
平原、仲間の目前で衝撃!リハで職員がくも膜下出血で倒れる
1月1日8時0分配信「第57回NHK紅白歌合戦」が12月31日、東京都渋谷区のNHKホールで行われ、リハーサルでは平原綾香(22)のステージで男性職員(56)がくも膜下出血で倒れ救急車で運ばれるハプニングもあった。〔写真:荒川静香と映像でコラボした平原綾香。リハーサルでのハプニングを乗り越えて熱唱した〕
午後1時半。本番を約6時間後に控え、慌しい雰囲気に包まれるステージで、男性が倒れた。
男性はトリノ五輪金メダリスト・荒川の代役。下手司会席で、【荒川静香】と書かれたプラカードを胸に下げ、にこやかな表情で荒川になりきっていた。司会の仲間由紀恵(27)の問いに答え、「金メダルが獲れてよかったです」と話した直後、男性の体は、あおむけになるようにして崩れ落ちた。
突然のことに驚く仲間。ステージ中央で「誓い」を歌う態勢に入っていた平原も、心配そうな表情を浮かべた。
倒れた男性がいびきをかき、うめき声をあげた。慌てて駆け寄ったスタッフら約20人が男性を取り囲み、女性スタッフが心臓マッサージを繰り返したが、顔色はみるみる白くなり、いびきも止まってしまった。
午後1時45分に、救急車が到着。酸素マスクをつけ、隊員による心臓マッサージなどの応急措置を受け、都内の病院に運ばれた。東京消防庁によると、男性はくも膜下出血という。
男性はこの日1日、荒川をアテンドする係。リハーサルでは、荒川に代わり、本番同様に司会とセリフをやりとりし、動きをチェックする役割を果たしていた。
午後3時すぎ、緊急会見した「紅白」実施副本部長の荒木利幸氏によると、男性は制作局でエンターテインメント番組を担当する職員(管理職)。この日はリハでの代役の出番に合わせ、昼ごろに出社した。
紅白の現場スタッフは、本番が近づくと不眠不休の状態になるが、この男性の紅白での仕事は荒川担当のみで、激務ではなかったようだ。搬送後の男性の症状について、同局広報は「外傷はなかったようだ。どういう状態か現時点ではわからない」とした。
本番直前、しかも目の前で男性が倒れる瞬間を目撃してしまった仲間と平原。とくに平原は、以前、この男性とジャズ番組で仕事をした仲だった。報道陣に対し、「お世話になった方です。リハーサル前は元気だったのに…。回復を祈るばかりです」と心配そうに語ったが、本番ではショックを隠して、「誓い」を歌い切った。一方の仲間も、本番では動揺を全く感じさせず、荒川本人とのトークを無事終えた。
ただ、職員の容体を案じているのは間違いなく、ショックは後を引きそうだ。
くも膜下出血でしたか。
| 固定リンク
« 第57回NHK紅白歌合戦 (その2) NHKが謝罪文 ボディスーツはリハーサルまでは封印していた模様→加筆あり | トップページ | 青海チベット鉄道@NHK総合 1/2 21:00-22:30 »
コメント
紅白リハで倒れたNHK職員。亡くなったようですね。
お気の毒としかいいようがない。
http://www.nikkansports.com/entertainment/p-et-tp0-20070103-137765.html
投稿: 岩永十二 | 2007-01-05 01:55