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2007-01-17

不二家は第二の雪印になるのか? (その6) 不二家社長、厚労省に呼び出される

え〜
 食品を扱う企業としてはほぼ最後通告
みたいなものじゃないのか、不二家。
朝日より。


厚労省、不二家社長に調査協力を要請へ
2007年01月17日12時57分

 不二家(本社・東京)が洋菓子に期限切れの原料を使用していた問題で、厚生労働省は17日午後、不二家の藤井林太郎社長を省内に呼び、会社全体で自治体などの調査に協力するよう要請する。

 今回の問題では、埼玉工場で消費・賞味期限切れの原料を洋菓子に使用したり、札幌工場で基準を超える細菌が検出されたりしていたことなどが次々と明らかになっている。厚労省は藤井社長に対し、各工場がそれぞれの自治体の調査に協力し、正確かつ速やかに情報提供するよう徹底することなどを求め、必要な改善策をとるよう求めるとみられる。

あ〜あ。
すでに農水省からは
 JAS法違反
を疑われている。
毎日より。


不二家:JAS法上の違反調査 農水省

 菓子メーカー大手、不二家が消費期限切れの牛乳などを使っていた問題で、農林水産省は16日、食品の表示について定めたJAS法に違反する点がないか、調査を始めた。
 同省によると、JAS法上の問題になる可能性があるのは、プリンとシュークリームについて、消費期限を社内基準より1日長く表示していた点。食品は消費期限か賞味期限の表示を義務づけられているが、期限の設定は事業者の合理的判断で行うことになっている。このため、社内基準を超えたことが直ちに違法とはいえないが、社内基準の設定の仕方などによっては問題になりうるという。【位川一郎】
毎日新聞 2007年1月16日 15時00分

厚労省に呼び出され、農水省に攻められ、ほぼ
 食品を扱う企業としては瀕死状態
なのですが。

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