ハシゲンNHK会長、NHKの責任は回避しまくり(その2) 定例会見アップ
2007-01-12 ハシゲンNHK会長、NHKの責任は回避しまくり DJ OZMAと「同一人物」の綾小路翔も「処分」
http://iori3.cocolog-nifty.com/tenkannichijo/2007/01/nhknhkdj_ozma_4622.html
の続き。
1/11のNHK会長定例会見の内容がNHKのサイトにアップされていた。
会長記者会見要旨 2007/1/11ことしの抱負と年末年始の番組の総括について
(橋本会長)
「紅白歌合戦」は、『愛・家族〜世代をこえる歌がある〜』がテーマで、じっくり歌が聞けてよかったという評価をいただいている。その面では良かったと思っている。全体的に歌の持つ力で、年の瀬を飾るのにふさわしい番組になったと考えている。しかし、DJ OZMAさんについて視聴者の方々の期待を損ねるようなシーンがあったことは、たいへん申し訳ない。また、そればかりが取り上げられ、ほかの歌手の方々にも申し訳ないと思う。(略)
NHKという公共放送は、視聴者の方々に放送を通じて共通の広場をつくることだと考えており、視聴者の視点を大事にして視聴者が求めるクオリティー、品格に応えられる番組作りを心がけたい。放送法の改正という大きなテーマについては、国会の場を通じて国民的な議論ということもあり、しっかりと対応していきたい。
DJ OZMAさんに関する経緯について
(会長)
NHKとしてのクオリティーを守る意識が大事で、そのための準備をしっかり行わなければならないという反省が必要であり、現場にも注意した。(船越制作局第2制作センター長)
最終的な確認の場である前日のカメラリハーサルでは、本番と同じ衣装をしてもらう約束になっており、きちんと確認したが、そこでボディースーツになることはなく、曲の途中からボディースーツになるということは、DJ OZMA側から何も伝えられていなかった。また、DJ OZMAさんは「POP JAM」などNHKの番組に昨年9回出演しており、紅白と同じ歌も2回歌っているが、その際には、ダンサーともども普通の衣装で歌っており、放送にふさわしい衣装というものを十分理解してもらっていると考えていた。こうした事からリハーサル通りに本番が行われると信じていたが、詰めが甘かった点、出演者との信頼関係が十分にできていなかったという点に関しては、反省しなければならないと考えている。いつボディースーツになるという判断をしたのかという点だが、今回あらためて事務所から受けた説明によると前日の30日、リハーサルを終えた段階で、インパクトやサプライズが足りないという思いが彼らの中にあり、NHK側に通知せず、ボディースーツのパフォーマンスを決めたと聞いている。今後の具体的な対策について
(船越センター長)
これまで出演交渉では、慣行上、所属事務所と口頭で約束を交わしていたが、今後は生放送の歌番組については、所属事務所と『放送にふさわしくない表現、ステージ演出を行わない』などの項目を含む覚書を取り交わすことを検討したい。また、万が一不測の事態が起きた場合を想定し、カメラアングルやサイズを工夫することで避けられるようなマニュアルを考えるなど生放送でどう対応できるかも検討していきたい。視聴者からの反響について
(塚田広報局長)
視聴者センターに電話で寄せられたご意見は、放送当日の12月31日からきのう1月10日までに1,796件。放送中と直後の12月31日と1月1日、4日に300件を超えるご意見が寄せられたが、ここ数日は20〜30件という状況。内容は“公共放送としての品位を重視した番組づくりをすべきだ”や“放送前にしっかり確認しておくべきではないか”というもの。今回の件で職員や担当者を処分したのか
(会長)
処分はしていないが、私の方から現場に対して、今回の件を深刻に受け止めて今後こういうことがないよう十分に気をつけるよう注意した。
今回のパフォーマンスはNHKの番組基準などに明確な抵触がないと考えているのか
(会長)
そういうふうに考えている。
(以下略)
わけわからん会見やな〜。
NHK紅白班の判断がアホだった
ってことはわかるけど、
職員には処分なし
って、どういうこと? 結局
トカゲの尻尾切り
じゃん。
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