ハシゲンNHK会長、NHKの責任は回避しまくり DJ OZMAと「同一人物」の綾小路翔も「処分」
DJ OZMAと
氣志團の綾小路翔は「別なヒト」
という設定だったはずだけど、
時間無制限一本勝負の定例会見
でハシゲン会長は
DJ OZMAも綾小路翔がリーダーの氣志團も使わない
と明言した。てか
DJ OZMAに詰め腹を切らせることで事態の収拾を図った
わけで、制作側の責任については限りなく甘い処分。
もう紅白はやめれば?NHK。
サンスポより。
アゲ♂アゲ♂ならず…DJ OZMA、NHKから事実上の“追放”昨年大みそかのNHK紅白歌合戦で過激“全裸”パフォーマンスを行ったDJ OZMAに対し、NHKの橋本元一会長(63)は11日の定例会見で、「現場では使いにくい状況はあると思う」との表現で、事実上の“出演禁止”を申し渡した。また、これまで口頭で行っていた出演交渉時の取り決めを、今後は明文化し「覚書」を交わす対策を検討中。OZMA個人の“暴走”が、同局の音楽番組に出演する他のアーティストにも波及した。
昨年大みそかの紅白歌合戦で物議をかもしたDJ OZMAの過激全裸パフォーマンス。出演者全体に波及する大問題となってしまった
http://www.sanspo.com/geino/top/gt200701/image/070112gt20070112011_MDE00287G070111T.jpg◇
DJ OZMAによって面目丸つぶれとなったNHKの橋本元一会長は定例会見で今後の対策を語った=東京都渋谷区のNHK
http://www.sanspo.com/geino/top/gt200701/image/070112gt20070112012_MDE00288G070111T.jpg「視聴者の期待を損ね、不快の念を与えるシーンがあったことは大変申し訳ない気持ちです」
東京都渋谷区の同局で行われた橋本会長の定例会見は、“OZMA問題”の答弁に終始した。
同席した制作局第二制作センター長の船越雄一氏によると、OZMAは昨年、同局の音楽番組に9回出演。うち2回で「アゲ♂アゲ♂EVERY☆騎士」を披露したが、いずれも普通の衣装。「放送上、ふさわしい衣装を知っていると思っていた」とした上で、「詰めが甘かった点、信頼関係が十分できていなかった点は反省したい」と付け加えた。
同氏はOZMAの所属レコード会社と所属事務所が10日に連名で提出した謝罪文を読み上げたが、そこにOZMAの署名はなし。本人の心境はいまだうかがいしれないが、30日の最終リハーサル後、「インパクトが足りない」「サプライズが足りない」と漏らしていたという。
そして大みそかの本番で飛び出した驚愕のパフォーマンス…。「何だ、これは」。演出担当は当日、OZMAの後で踊る女性ダンサーの衣装を見て真っ青になった。12月30日の最終リハーサルで見た水着はどこへ。飛び出して来たのは限りなく裸に見える、WAHAHA本舗から借りた精巧なボディースーツだった。
きわどいパフォーマンスが売りで、事前に「出演をNHKに後悔させてやる」と宣言していただけに、“公約”を果たさねばとの思いが、過激演出につながったのか…。
橋本会長は、「色々な表現方法がその時代とともにあり、それを封じ込めてはいけない」とアーティスト・OZMAをフォロー。「出演禁止」という明言を避け、「謝罪以上のものを求めることはない」としたが、「現場では使いにくい状況とは思う」と、OZMAに対して怒り心頭の制作現場の胸中を代弁。事実上、当面は出演の機会がないことを示した。OZMAと同一人物の綾小路翔がボーカルのバンド、氣志團の処遇も同じ。
NHKは今後の対策として、〔1〕生放送の歌番組に関し、所属事務所と「放送上ふさわしくない演出はやらない」という覚書を交わす〔2〕カメラアングルの切り替えなどに関するマニュアルを作る、など2点を挙げた。
覚書が、アーティストの個性溢れる自由なパフォーマンスを阻み、萎縮させたり、今年の紅白の出演交渉に影響を与える可能性もある。もはや、OZMA個人の問題とはいえなくなってきた。
◆DJ OZMAの所属レコード会社「東芝EMI」と所属事務所が10日にNHKに提出した謝罪文全文
「衣装の内容変更を事前に番組制作側に知らせることなくパフォーマンスを行ったことと視聴者からの反響により、多大な迷惑をかけたことをお詫びする。そして、裸と見まごうボディースーツを見ることで不愉快な思いをされた視聴者の皆様にお詫びする」★「紅白」米国3局は別の映像を流す
NHKは米国のロサンゼルス、サンフランシスコ、ハワイの3地域の地上波放送局に「紅白」を販売した。これら3局は、独自の判断で問題のシーンについて“フタかぶせ”といわれる別の映像をかぶせて流し、対応したという。★午後7時のニュースでも
DJ OZMA問題についてNHKは、この日の午後7時のニュースでも報道するという異例の対応を行った。DJ OZMAの所属レコード会社などがNHKに謝罪したことや今後の再発防止策などについて視聴者に説明した。★視聴者の苦情電話に肯定的意見なし
同局によると、この問題で大みそかから今月10日までに視聴者コールセンターに寄せられた電話は1796件。ほとんどが“全裸”への苦情で、肯定的なものはなかったという。★ギャラは未払い…「これから検討」
気になるのが、DJ OZMAの紅白出演料。支払いはまだといい、「予定通りにギャラを支払うのか」との質問には、「それを含めてこれから検討します」(船越氏)とした。
ほお。技師長出身で、番組現場を知らないハシゲン会長らしい会見ですな。
で、笑いどころはいくつかあるが、一つめは
限りなく裸に見える、WAHAHA本舗から借りた精巧なボディースーツ
ってとこ? なんでWAHAHA本舗から借りたのか、いろいろ勘ぐる向きもあるだろうなあ。
もう一つは、紅白の字幕では
DJ OZMA(東京都六本木出身)
になってたはずなのに、
OZMAと同一人物の綾小路翔
と、
芸能界のお約束
をあっさり破棄したあたりか?
さらに、大笑いなのは
生放送でハプニングがあってもカメラ割りをすぐに変えられないらしい、NHK紅白班の硬直ぶり(棒読み)
だ。岡村隆史の乱入のときには、きっちりカメラで追ってたのにおかしいぜ。
DJ OZMAの「裸に見えるボディスーツ」が予想外のハプニング
なのであれば、
副調整室で対応すれば最低でもどうにかなる話
なので、
ハプニング対応のカメラ切り替えをしなかった
のは、
NHKも共犯
としか思えない。何を今頃、ウソついてんだか。
もともと、DJ OZMAは
一回こっきりの出演
のつもりだろうし、今後NHKに出られなくなっても、氣志團はあんまり困らないんじゃないの?
まあ、どのみち、担当PDもCPも何らかの処分はあるだろうね。で、7時のニュースでやったのか〜。昨日は帰りが遅かったから、見られなくて残念だ。YouTubeかなんかに上がってないかしら。
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