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2007-01-21

医師たちの怒りを買ったフジ「カスペ! 『今、日本がおかしい! 現役ドクター大告発!』」を制作したのは、納豆ダイエット捏造番組を制作した「日本テレワーク」 テレ東でも花粉症データ捏造で番組打ち切りの過去

今回
 「あるある」で納豆ダイエット捏造番組
を制作したのは
 日本テレワーク
である。創立30年という、番組制作会社としては古い会社だ。で、あまりにひどい内容で、医師達の怒りを買った
 昨年12/12放映 フジ カスペ! 『今、日本がおかしい! 現役ドクター大告発!アナタの命を救う病院教えますスペシャル』
を制作したのも
 日本テレワーク
だった。


『今、日本がおかしい! 現役ドクター大告発!アナタの命を救う病院教えますスペシャル』

<スタッフ>
 プロデューサー : 井口義朗
下田かおる
 総合演出 : 立浪仁志
 演出 : 川田昌弘

 制作協力 : 日本テレワーク
 制作 : フジテレビ

どうも
 医療・健康関連番組担当班
がいるらしい。
日本テレワークの組織図を見ると、医療・健康関連番組担当は、
 制作1部 情報・ノンフィクション
だ。
Wikipedia 日本テレワーク
http://ja.wikipedia.org/wiki/日本テレワーク
しかし、こんな捏造するんじゃ
 どこが情報・ノンフィクションやねん
と突っ込むよな〜。
 毎日放送の情熱大陸
も一部制作してるらしい。

で、
 日本テレワーク制作の番組で「花粉症対策」実験でのデータ捏造
が問題となり、
 番組放映打ち切り
になっていた過去があるという。
毎日より。


番組ねつ造:制作受注会社、他テレビ局でも問題に

 関西テレビから番組制作を受注したテレビ番組制作プロダクション「日本テレワーク」(東京都品川区)は、2年前にも別のテレビ局から制作を請け負った番組で実験結果をねつ造し、放送が打ち切りになっていたことが分かった。
 問題になったのは、テレビ東京で放送されていた「教えて!ウルトラ実験隊」。05年1月25日に放送された花粉症対策の回で、臨床実験中の花粉症治療法の実験結果を紹介したが、実際には効果が現れるまで2週間程度かかるのに5日程度で済ませ、2週間後に効果が現れたかのように放送していた。テレビ東京は関係者4人を処分した。
 テレワークによると、「発掘!あるある大事典2」は制作に人手がかかる番組のため、同社からさらに複数のプロダクションに委託していた。問題を起こしたのはそのうちの1社という。
 同社の横山勇雄経営本部長は毎日新聞の取材に「テレビ東京の問題の後、再発防止策として二重、三重に番組内容をチェックする態勢を整えた。『あるある』は視聴率の高い番組なので、慎重にチェックしてきたつもりだった」と説明。「視聴者、消費者、納豆業界の皆様にご迷惑をおかけし、おわびを申し上げたい」とコメントしている。
毎日新聞 2007年1月21日 3時00分

あ〜、なんか思い出したぞ。
これだな。
ZAKZAKより。


テレ東「教えて! ウルトラ実験隊」虚偽で打ち切り

 テレビ東京の情報番組「教えて! ウルトラ実験隊」で事実を歪曲(わいきよく)した放送があったとして、テレ東は2日までに、番組の打ち切りと幹部ら4人の処分を発表した。今年は深刻な被害が予想されており、視聴者の注目も高かっただけに、捏造(ねつぞう)の“被害”は計り知れない。

 捏造が行われたのは、1月25日放送分。この中で、千葉大大学院医学研究院の教授が研究中の花粉症対策「舌下減感作療法」を紹介。花粉症に悩む女性が教授の治療を2週間体験し、治療効果があったかのように放送した。

 実際には、この女性は体験どころか、2日間しか診察を受けていなかった。教授からも「効果が出るまで2−3カ月」と説明されていたが、2週間で効果があるかのように、同番組を制作した「日本テレワーク」のディレクターが編集していた。

 同局は1日午後8時からの番組内で「事実の歪曲だった」と訂正とおわびを放送し、編成局担当常務と制作局長ら4人に1日付で減俸10%(1カ月)などの処分を下した。

ZAKZAK 2005/02/02

え〜、日本テレワーク制作の医療・健康番組は
 最初に構成ありき
で、
 データは都合のいいものを選んで後付、都合のいいデータが出なかったら捏造
ってことでFA?

懲りてないな、日本テレワーク。

その時の経緯を見ると、今回の
 納豆データ捏造
とそっくり。
テレ東の2005年2月10日の番組審議会。


〜ばんしん傍聴席〜 第295回放送番組審議会報告 (2月10日、12:00〜、於役員会議室)

冒頭、『教えて!ウルトラ実験隊』(1/25放送)で捏造と言われてもおかしくない事実の歪曲があったことについて謝罪した。
経緯は、制作会社のディレクターが花粉症対策について千葉大学大学院の教授を取材し、臨床試験中の治療法を“紹介”するため“再現”VTRを制作。番組の性格上“実験”VTRだと思っていた局のプロデューサーを含む他スタッフの「(実験なのに)結果が出ていない」という指摘を受けた担当ディレクターは、紹介VTRであることを説明せず、あたかも本当に実験し結果が出たかのようにVTRを作り変えてしまった。放送後、教授からの抗議で発覚した。
テレビ東京は、1/28に現状報告の記者会見をしてニュースでも報道。2/1には再度の記者会見でより詳しい結果報告をした。視聴者に対しては、2/1の番組冒頭でお詫びと訂正を行なった。視聴者からは厳しい意見がある一方、率直な訂正は評価するという反響もあった。社内の処分については、担当常務・局長を減棒、担当P2名を譴責とした。また、番組は2/8の放送をもって打ち切りとした。
番組のコンセプトをスタッフ間で共有できずコミュニケーションもしっかりしていなかったため、チェックできなかった。
事件後、すぐに制作局全員を集め注意喚起を徹底し、テレビ東京の番組を制作している制作会社110社には再発防止を訴える文書を送った。また制作現場だけの問題ではないので全社的な対策を現在検討している。

■ 審議の主な内容

〈捏造実験問題について〉
2/1放送『教えて!ウルトラ実験隊』のお詫びと訂正の部分を試写後、この問題の審議に入った。

委員−『教えて!ウルトラ実験隊』は視聴率が良くなかったということだが、地味な“紹介”ではなく迫力のある“実験”で視聴率を取りにいった面があるのではないか。
局−視聴率が出ていないことに対し、局は制作会社に内容の強化を要請していた。担当ディレクターは認めていないが、焦って捏造してしまった可能性はある。

委員−仮説を実証するための実験は、厳格な手法を取らなければならないがそれができていない。実験のイメージを崩してしまったのでは。科学的な実験は厳しく行なわれるもので必ず成功するわけではないということを今後番組で取り上げる等のフォローをすれば、テレビ東京の真摯な姿勢を示せるのではないか。

委員−視聴者が喜ぶ結果ありきで、それに合わせて番組を作っていくという体質が制作現場にあるのではないか。科学番組でも同様に甘く考えたために起きた事件ではないか。


委員−取材時に担当ディレクターと千葉大学大学院教授とのコミュニケーションが取れていなかったということはないか。
局−それはない。担当ディレクターは最初から治療法の“紹介”という趣旨で取材依頼したからこそ、教授は再現VTRの収録に協力した。したがって、教授には多大な迷惑をかけた。局の謝罪を受け入れ、再度、番組に出演して正確な情報を述べてもらったことに大変感謝している。

委員−放送前に番組をチェックしてもらってはどうか。
委員−ジャーナリズムの観点に立つと、局が事前に取材対象者のチェックを受けるのは好ましくない。
委員−取材対象者にチェックを受けるということではなく、特に医療や科学を扱うケースでは適切な人材に監修してもらうことが大切ではないか。
局−今後、特に医療関係等の情報を扱う際には気をつけたい。

委員−この件に関し、テレビ東京のHPではどう対応しているのか。
局−HP内の番組サイトでお詫びと訂正を掲載し、現在も見られるようになっている。

委員−局の対応が迅速で真面目なものだったことは評価したい。

■ 出席者
委員側 : 福原委員長、松木副委員長、阿刀田委員、大友委員、加藤委員、白石委員、司委員、
野崎委員、日比野委員
局側 : 菅谷社長、犬飼常務、熊村取締役、島川制作局長、和知スポーツ局長、高原報道局長、
山口編成局長、三島番審事務局長

しかし、
 テレ東の対応と関テレの対応
には、
 天と地ほどの違い
がありますね。
あのテレ東の花粉症データ捏造の時は、いきなり
 テレ東が謝罪
というニュースが流れて、驚いた記憶がある。放映3日後の迅速な対応だった。
それに比べて、関テレは
 納豆バブルを演出して、悦に入っていた
としか思えませんが。たぶん、
 納豆売り切れ、品薄、増産体制
というニュースが流れるたびに、にんまりしてたんじゃないかな〜。
 タダで他局が番宣してくれる
わけで、こんなおいしい話はない。

続き。
しかし、日本テレワークって
 ポンキッキ
などを作るためにフジからスピンオフした制作会社なんだよね。SFファンなら知っている
 野田昌宏元帥が長く社長を務めた制作会社
だ。ああ、嘆かわしい。
 野田昌宏 Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/野田昌宏

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コメント

カスペに出てきた覆面医師って絶対やらせだろうと思っていたが、この機会にこの製作会社が作った番組をすべて再調査して公表してもらいたいもんだ。
不二家ですらやってるのだから、できないでは済まされないでしょう。

投稿: と | 2007-01-22 00:55

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