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2007-02-28

コストコ(Costco)金沢シーサイド店の配送サービス

朝八時半に、ペリカン便のおじちゃんがチャイムを鳴らした。ちょうどシャワーを浴びてるところで、いつものように置いて行ってもらった。
出てみると
 コストコ金沢シーサイド店で買った商品の配送
で、配送料は
 一個口 関西まで750円(神奈川県内なら500円)
だ。家から一番近いコストコは尼崎店なので、直接尼崎へ行くより、横浜の家からなら車で10分以内で行ける金沢シーサイド店から配送してもらった方が安くつく。ちなみに一個口の大きさは
 縦横高さの三辺の合計が170cm以内
 重さは30kgまで
なので、たいていの買い物なら、なんとか納まる。わたしが配送を頼んだときには
 巨大な鏡
の配送を頼んでいるヒトがいた。鏡の縦の長さだけで150cmはあろうかという代物でも、一個口で送ってもらっていた。梱包料含めてこの値段なら安いんじゃないかな。届いた荷物はきちんと梱包されていた。

コストコの会員になったのは、日本に初めて、福岡の久山に出店したあたりだ。近所に会員証を作ってくれる店舗がなかったので、バウチャーと「うちの会員ですが、会員証をよろしく」という添え状だけ送ってもらって、ハワイのCostcoで手続きをした。ちょうど、9.11のテロの後で、
 星条旗の下で写真を撮る仕様
だった。そのまま会員証を毎年更新しているため、いつも
 星条旗の下でにっこり笑っている写真
のカードを使っている。

今回は、ドライビーンズやら、コストコオリジナルのペーパータオルが切れたので、近所の金沢シーサイド店に出かけた。女子駅伝の後だったせいか、駐車場が滅茶苦茶に混んでいる。コストコのあるブロックをぐるっと一回りしてたんじゃないか、と思うくらいの車の列だった。
母と二人だけ先に降りて、カートを取りに一度2階に上がって(普段は1階にも空きカートがあるのだが、混んでるので一つもなかった)、カートを押して入店した。
最近は業務スーパーもあるし、コストコじゃないとダメという商品以外は、コストコが安い訳ではないのだが、一度で買い物が済むので、多少の値段の違いならそれで買ってしまう。
コストコオリジナルのペーパータオルは、アメリカ仕様で版が大きく、厚手だ。一度使うとやめられなくなる。使わないロールは冷蔵庫の上に載せてある。わたしの使い方なら、たぶん、1年以上保つ。
コストコで買うと安い物は、カミソリだ。入り口で配る、期間限定のアメリカンなクーポンを持っていくと、ジレットとかシックとかが、
 替え刃を買うと本体(しかもこちらにも四枚くらい替え刃がつく)タダ
という訳のわからない状態で売られてたりする。さすがに
 Buy 1, get 1 free!
がないのは残念。アメリカのスーパーとかドラッグストアって、
 一個タダなのは当たり前!
だもんな〜。箱あけると
 次回購入のためのタダクーポン
は入ってたりするし。

以前ほど、コストコでびっくりすることはなくなったけど、ま、
 大量消費のアメリカを身近で感じられる場所
としては、相変わらず機能している。最近は、
 お、日本でもこれが買えるのか!
という驚きがあんまりない。一時期より、品目絞ってるのかな。
家族連れがフードコートに溢れていたのは
 ドリンクはおかわりし放題
だからだろう。アメリカ同様、コップを買うシステムだ。
出口でレシートをチェックするのは
 フードコートで食べている間に、カートの商品が盗まれていないかを見るため
という噂を聞いたけど、確かに、そんなことがあってもおかしくはない。
日本のフードコートのピザは食べたことがないが、なぜか
 Costocoのピザ
は、日本人の間では人気商品である。安くてそれなりなのが人気の秘密かも知れない。

我が家で使っている、ラルフ・ローレンのベッドリネンは、ハワイのCostcoで買った物だ。この間、奈良近鉄百貨店で「セール品」と銘打って同じ物を売ってたけど、4倍くらい値段が違った。ただ、最近は、Costocoにこういう
 掘り出し物
は少ないみたい。自社ブランドの商品が増えた代わりに、有名ブランドの商品が激安で置いてあることが減った。有名ブランドも独自にアウトレットを持ってるからね。エリザベス・アーデンの化粧品なんかは、よくブリスターパックされて売っていたんだけど、日本では見かけなくなった。
でも、衣料品なんかは、時々、日本での知名度は低いけど、国内でも売られているブランドが
 おおっ
という値段で置いてある。ま、いつあるかわからないから、ギャンブル感覚で楽しめる。

そういえば、日本橋のバナリパを覗いたけど、
 普通にあるライン
が置いてなくて、がっかりした。バナリパには
 流行のライン

 定番のライン
があって、定番ものは実によくできていて、値段もそこそこで気に入ってたのだけど、日本のバナリパでは置いてないのだ。黒のリブタートルセーターやタンクトップは、この値段でこのデザインならいいよね、という物なのだけど、なぜかない。カットが違うんだけどな〜。
元々、バナリパの流行のラインは、どうも今ひとつなので、たぶん、これからも日本のバナリパは苦戦するだろう。利幅は薄いけど、確実にリピーターがつくと思うんだけどな、バナリパの定番ものは。アメリカで買うと、ユニクロよりちょっと高い程度なのが、定番ラインだ。

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