F1初戦 オーストラリアGP決勝(速報)ネタバレあり
スターティンググリッドにつく時に、トゥルーリがいきなり煙を吐く。エンジンブローではないのだが、後ろの琢磨が驚いていた。
マッサはペナルティで最後尾スタート(ギア故障だったのだが、ついでにエンジン交換)。アルバースはピットスタート。
今日の見所は
マッサがどのくらい抜くか
今シーズンからレギュレーション変更でソフト/ハードの2種類のタイヤをレース中に使わなければ行けないが、何回ストップしてどう使い分けるか
琢磨どこまで行くか
だ。マッサは最初にソフトタイヤを履いて、1ストップで抜きまくる作戦のようだ。
スタートは、魔の1コーナーを無事に通過。
2周目あたりでスーパー・アグリのデビッドソンとスパイカーのスーティルが接触。
3周目で、14-15位のバリチェロとバトンがチーム内バトル。バリチェロが壁にリアをぶつける。バトンのペースが上がらない。
アルバースが早々に姿を消す。
残り21周でBMWザウバーのクビサがスローダウン。
先頭前後ではライコネンがハミルトンを抜く。
ハイドフェルドがピット入りするために、クビサのガレージ入りがばたばたしていた。
残り20周でハイドフェルドがピット入りした。タイヤはハードに替わる。(ソフト→ハード→ハード)
バトンが、ピットレーンでの速度違反を食らう。
残り18周で、コバライネンがスピン。続くトゥルーリと琢磨が抜き所を伺う。琢磨はこの時点で11位。
残り17周でライコネンが最後のピットストップ。7秒6。
残り15周でハミルトンと琢磨がピットストップ。
なぜかピットレーンで母国グランプリのウェバーがスピンするという不思議な映像が流れる。何がどうした?ウェバー。
残り14周でフィジケラとバトンがピットから出るときに、小競り合い。フィジケラが蓋をしようとする。場合によってはペナルティ?
残り11周で、マッサ6位まで詰める。
残り9周、フィジケラのペースが上がらない。
ここでブルツとクルサードが接触。コースアウトしたクルサードが車を降りるが、ブルツはレースに復帰。ブルツのヘルメットの寸前を、レッドブルの車体が「駆け抜ける」形でコースアウト。まあ、ブルツよく無事だったと思う。
残り7周でブルツもマシンを降りた。マシンダメージが大きかった模様。
コバライネンがまたコースアウト。フィジケラも相変わらず遅いので、ルノーの車体に問題がある?
残り5周。マッサがどのスティントもフィジケラより速い。さて、フィジケラを抜けるかどうかがゴールまでの楽しみ。映像ももっぱら、フィジケラ vs. マッサのバトルを流す。フィジケラが老獪なライン取りで、なかなか抜かせない。
上位陣1-4位はみんな一人旅なので、最終Lapの5位争いと9位争いに注目が集まる。
フィジケラ最後まで5位を守りきる。さすがだ。
マッサは最後尾から6位フィニッシュ。
というわけでライコネンが2シーズンぶり、一昨年の日本GP以来の勝利だ。
琢磨は伸びず、12位に終わったが、昨シーズンの惨状を考えると、まあまあかな? 川井ちゃんは、琢磨のタイムが8位のラルフと13秒差だったことを高く評価していた。曰く、
13秒なんて、ちょっとしたことでひっくり返せる差。
ということだ。
久々にフィンランド国歌が流れた。マクラーレンが、アロンソ・ハミルトンの2-3フィニッシュ。ハミルトンは久々の黒人ドライバーだ。デビュー戦でポディウムに乗るという快挙を遂げた。今後が楽しみだ。
ちなみにデビュー戦で表彰台に乗ったのは、1966年のマイク・パークス(フェラーリ)以来だとか。
4位はBMWザウバーのハイドフェルドだった。
今年は
フェラーリ vs . マクラーレン
か?
赤 対 銀
なんだけど、今年のマクラーレンはボーダフォンがメインスポンサーなので、
赤も混じった銀
だったりして、オンボードで見てると、いやに赤い車に見えたりする。
ライコネンがシャンパンのマグナム瓶を下にいるスタッフに落としてあげたんだけど、なぜか取り落としてた。こぼすなよ。
| 固定リンク
コメント