新・日本丸裸 (その11) イージス艦の情報を外に持ち出した二曹の中国人妻に実刑
今回の事件は
不法滞在していた中国人妻が在留資格を得るために出頭
したら
ガサ入れされて、イージス艦の情報が外部に持ち出されていたことが発覚
したのだった。
その中国人妻に
実刑判決
が下った。
毎日より。
イージス艦情報漏れ:2等海曹の妻に不法在留で実刑判決海上自衛隊のイージス艦情報を持ち出していた護衛艦「しらね」の2等海曹(33)の妻で、出入国管理法違反(不法在留)の罪に問われた神奈川県横須賀市二葉、無職、陳海玉被告(33)=中国籍=に、横浜地裁横須賀支部は17日、懲役1年(求刑・懲役1年6月)の実刑判決を言い渡した。忠鉢孝史裁判官は「不法在留が相当期間に及び、偽造旅券を使い入国するなど悪質」と指摘した。
判決によると、陳被告は05年3月、他人名義の旅券で入国し、今年1月19日まで横須賀市内などに不法在留した。
陳被告は昨年10月に2曹と結婚後、同12月に東京入国管理局横浜支局に出頭して不法在留が発覚。神奈川県警が今年1月に同容疑で逮捕し、自宅から秘匿性の高いイージス艦情報を含むハードディスクが押収された。
公判で陳被告は出頭理由を「日本でちゃんとした生活をするために在留資格がほしかった」と述べていた。2曹はこれまでの捜査当局の任意の事情聴取に、イージス艦情報について「妻には渡していない」と話している。【堀智行】
毎日新聞 2007年4月17日 11時52分
問題は、この
日本でちゃんとした生活
の中身なわけで、本当に
二曹と結婚生活の実態があったのかどうか
というあたりも謎。
一応、これで中国人妻がしばらく出国することはないのだろうが、果たして
誰がどうやってイージス艦の情報を、アクセス権限のない隊員に渡したか
は解明されるのか。そして
なぜこの中国人妻が二曹と結婚したのか
というあたりも、いまだにわからない。
単なる「在留資格」のための結婚
なのか、それとも?
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