ルバーブのコンポート

スピガドロのトマト水煮が切れた時に、同じショップにルバーブのコンポートがあったので、一緒に注文した。ベルギーのマテルネ製。
糖度は28%と非常にヘルシー。内容はルバーブ90%以上だとか。ジャムより水気が多く、そのままヨーグルトソースにもなる程度の緩さだ。

ルバーブは、漢方の大黄の一種。大黄は、伝統的に緩下剤として使われていて、淤血(血が滞っていて、病原をなす状態)でも処方される。つまりは最近流行りのデトックス食材。北海道辺りだと、たぶん、探せばそこらに生えてるだろう。ルバーブのジャムについては、太田愛人のエッセイで知った。『四季の味』がまだ鎌倉書房から出ていた頃の話だ。　
今日は、ヨーグルトパンケーキに載せてみた。
ヨーグルトパンケーキは、薄力粉とヨーグルトがそれぞれ1カップ、卵1個、重曹小匙1/2、サラダ油適宜。粉と重曹を一緒にふるって、卵はよく溶く。材料を混ぜ合わせて、熱したフライパンにバターをとかし、焼く。いつもはベーキングパウダーの類は入れないのだけど、最近家に重曹が大量にあるので、入れてみた。できあがりはふわふわ。