「死体を扱う嫌な仕事なので、このくらいのことをやってもバチは当たらない」千葉市職員、死者の年金を引き出す
この感覚が凄い。
モラルが麻痺しているのに気がつかない。
朝日より。
死者の年金300万円、千葉市職員が着服 懲戒免職
2007年04月27日22時11分千葉市は27日、死亡した市民名義の口座に振り込まれた年金約300万円を着服したとして、前生活衛生課の平沢清副主査(48)を懲戒免職処分とした。身寄りがなく、市が埋葬した人の通帳や印鑑などを持ち出し、振り込まれた年金を引き出したという。市は県警への告発も検討している。
市人事課によると、平沢副主査は02年4月から、身寄りのない市民の火葬・埋葬、遺骨や遺留品の引き取りと保管を1人で担当。04年6月ごろから06年12月にかけて、男女6人の通帳などを持ち出し、死亡後に通帳に振り込まれた年金計298万5382円を着服したとみられる。
市の事情聴取に対して平沢副主査は着服を認め、「死体を扱う嫌な仕事なので、このくらいのことをやってもバチは当たらないと思った」と話しているという。
要は
undertakerが年金を着服した
ってことで、なんとも言えないイヤな話だ。
たぶん、死後大分経ってから見つかったりしているのだろうから、現場は大変だけど、だからといって、勝手に年金を着服してイイという理屈にはならない。
大変な現場の一例。
現場を片付ける業者のblog「現実ブログ!!現実にある出来事の紹介」から。
http://blog.goo.ne.jp/keepers_real/e/d587544af2cf9cde2dc12ac479c8c2c7
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コメント
「現場を片付ける業者のblog」にはこんなのもあります。
http://blog.goo.ne.jp/clean110
千葉市役所もこういう業者に依頼してるんじゃないですかね?
生活衛生課の職員が自分で作業するとは思えないのですが?
投稿: TT | 2007-04-29 01:11