謎のフルート
それは一昨日の昼間。
開いてないはずの生涯学習センター方向からフルートの音が聞こえてきた。結構うまい。
あれは何だったんだろう?
演奏ではなく、いくつかの曲の難しいパッセージをさらっていた。
フルートに限らず、楽器の練習は場所を選ぶ。
うちからだと、奈良公園で練習するのも手かも知れないが、衆人環視の中で練習するのは結構度胸がいる。中学生の頃なら平気だったけどな。
最近はカラオケボックスで練習というのもあるそうだ。いっぺん、楽器もって行ってみるかな〜。なんせわたしの楽器はフルートとピッコロなもんで。フルートの高音部を鳴らすのも気を使うが、ピッコロはそれより1オクターブ高いわけで、さすがに一般家屋では練習できない。
ピッコロ用の楽譜を揃えて早数年(しかもスイスから輸入したというおまけつき)。誰かに聞かせるつもりもないけど、練習はしたい。
おまけ。
今回の太宰治賞はチューバ吹き26歳女性会社員が主人公だそうだ。
太宰治賞:瀬川深さんの「mit tuba」が受賞第23回太宰治賞(筑摩書房、東京都三鷹市共催)の選考会が8日夜、三鷹市内であり、東京都中央区の小児科医、瀬川深さん(33)の「mit tuba」(ミット・チューバ)が選ばれた。会社勤めをしながらセミプロとしてチューバを演奏する女性が、学生時代のオーケストラでの葛藤(かっとう)や成長を振り返る作品。贈呈式は6月14日午後6時、東京・丸の内の東京会館。
毎日新聞 2007年5月8日 21時04分
女性のチューバ吹きも最近増えてるのかな? ブラスバンドは金管にも女子がすごく増えててびっくりするもんなあ。
「のだめカンタービレ」の大ヒットがあったし、時宜にかなった題材ってところも評価されたのかな、と思う。
弟はアマチュアのチューバ吹きで、転勤するたびに地元のオケorブラスバンドに参加しているらしい。前に聞いたときは2本チューバを持ってたけど、いまはどうしてるんだろう? 兄弟で「子象の行進」をやりたいと言っていたのが中学生の頃だが、いまだに実現していない。
ちなみに、音楽は文科系だと勘違いしているのは非演奏者で、演奏者はたいてい
体育会系
だと思っているだろう。打ち込み系はともかくとして、歌うのも演奏するのも、身体を使いますからね。体力と気合いがないと、音楽系は保たない。
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コメント
いつもはROM専門です。はじめまして。
福岡の島村楽器では、チューバ教室(!)が開いておりますが、
講師は女性です!。
http://www.shimamura.co.jp/ms-fukuoka/index.php?itemid=3235
をごらんくださいませ。
投稿: Toro | 2007-05-11 07:31