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2007-05-14

蜂蜜パニック勃発! 日本でもニセの「純粋蜂蜜」が二割も 業界の隠蔽に公取委乗り出す→中国国内の蜂蜜は2/3がニセモノ、日本は中国の生産量の17.6%(1/6強)を輸入している勘定だが、その全部が「ホンモノの蜂蜜」の筈がないだろう!

中国の偽食品の悪口言ってる場合じゃないだろ。
 日本の「純粋蜂蜜」を検査したら二割がニセモノで加糖されていたのに、その事実が公表されていなかった
のだ。
読売のスクープ。


「純粋はちみつ」に加糖の疑い、公取委が不適正表示で調査

 はちみつ商品に関する適正表示を推進する社団法人「全国はちみつ公正取引協議会」(東京都中央区)の定期検査で、規約に反して人工甘味料などの混入が疑われる商品が、過去7年間で延べ120点、検査対象の約2割に上っていたことが、読売新聞の入手した資料でわかった

 いずれも「純粋はちみつ」のラベルを付けており、「偽はちみつ」が出回っている可能性がある。同協議会は、各業者に注意や警告しただけで十分な調査をせず、検査結果も公表していない。公正取引委員会では問題を重視し、調査に乗り出した。

 同協議会は景品表示法に基づき、公取委の認可を受け設立された公的機関。年1回の定期検査では、会員業者が扱う商品から100点前後を選び、専門の分析機関に依頼して成分鑑定などを実施している。

 混入の疑いは、異性化糖(でんぷんなどを原料とする人工甘味料)と、水あめ類の含有を調べる検査で浮上した。2000〜06年度の検査対象は延べ610点で、他の成分の混入を示す陽性となったのは、異性化糖の検査では同100点、水あめ類の検査で同20点だった。

 はちみつは日本農林規格(JAS)による基準がないため、同協議会が公正競争規約に定める基準が、国内唯一の指標となる。それによると、はちみつは「みつばちが花みつを採集し、巣に貯(たくわ)え熟成した天然の甘味物質」で、異性化糖や水あめなどの混入商品は「純粋はちみつ」とは表示できない

 昨年10月には農林水産省の調査で、当時、同協議会の会員だった都内の業者が、コストダウンのため、2割もの異性化糖で水増しした商品を「純粋はちみつ」として販売していたことが発覚、不適正な表示だとしてJAS法違反で改善指示を受けた。この業者の場合、同協議会の定期検査でも異性化糖が検出されたことがある。

 同協議会では陽性反応が出た場合、業者に注意文書を送り、2〜3回目になると警告している。規約では、違反者には事情聴取など必要な調査を行い、警告した時は文書で公取委に報告すると定めているにもかかわらず、同協議会は事情聴取を怠り、公取委への報告を一度も行っていなかった。7年間の全検査では延べ21業者に警告し、同141業者が注意とされたが、いずれも個別の業者名は公表されていない

 同協議会は「同業者間では踏み込んだ調査がしにくく、人員が限られていることもあり、手続きを怠ってしまった」と説明する。

 NPO法人「食品と暮らしの安全基金」の小若順一代表は、「検査の結果は消費者にも広く公開すべきだ。協議会は形骸(けいがい)化しているのではないか。真のチェック機関をつくることが必要だ」と指摘している。

(2007年5月14日3時4分 読売新聞)

 コストダウンのために水飴や糖を混ぜて「純粋蜂蜜」として売る
って、本当に
 21世紀の日本
なんでしょうか? 目眩がするぜ。

そもそも、国産蜂蜜が原料でもなさそうだ。
安い蜂蜜といえば中国産だが、中国産蜂蜜には
 命に関わる大量のニセモノが氾濫
しているという。それも
 ホンモノの蜂蜜よりもニセモノの方が2倍もある
という凄さだ。
中国のニセ蜂蜜については、産経の福島香織記者が「北京趣聞博客 (ぺきんこねたぶろぐ)」で詳細に書いている。一部引用する。


民以何食為天 食の安全学④
2007/04/24 15:57
(略)
■もうひとつ、市場のニセモノ率が高い食品。ハチミツだ。2006年、中国のハチミツ市場の7割がニセハチミツだと推計され、2006年の10大食品安全問題にもとりあげられた。中国で生産されるハチミツは8万㌧、でも売られているハチミツは25万㌧。この差を埋めるのがニセハチミツのはず、というのが根拠だ。このニセハチミツ、水飴やデンプンにハチミツ香料と色素がまぜてあるだけ、とかというならまだ、許せるが、すごいのが硫酸とか尿素を添加した硫酸ハチミツ
http://finance.sina.com.cn/roll/20060323/0000610209.shtml


■砂糖(二糖)に水を加え、硫酸を加えると、単糖に分解される。ハチミツというのは、花の蜜(ショ糖=二糖)をミツバチが酵素でブドウ糖と果糖という単糖に分解したもので、原理は一緒(?)のようだが、硫酸つかっちゃ身体に毒だろう?当然、プロポリスとか身体によいとされている成分も含まれていない。


■近年、ホンモノのハチミツ生産量は環境悪化で減少、一昨年は㌔あたり16元だったのが昨年は30元、今年は40元が相場といい、過去10年最高値をつけている。ニセハチミツは、㌔あたりせいぜい5元。ニセハチミツをホンモノのハチミツと偽って売った場合の利益率の高さはいわずもがなだろう。


■ニセハチミツの見分け方は、冷蔵庫にいれても、水飴状態で結晶化せず、にごりがなく、透明感があるのがニセハチミツの可能性高し。あと味が違うそうだが。ニセハチミツはただ甘いだけ、あるいは香料の臭いがするが、ホンモノのハチミツは芳醇な香り、深みのある甘み、らしい。でもふだんからハチミツ食べ慣れている人でないとわからないんじゃないか?
(以下略)

で、福島記者が引用している中国の記事がこれ。()内にざっと訳を付けておいた。いい加減な訳なので間違っていたらごめんなさい。


市場蜂蜜近七成是假冒(市場の蜂蜜の七割近くはニセモノ) 2006年03月23日 00:00 東南早報
  供応8万吨原料醸25万吨(供給される8万トンの原料から25万トンの蜂蜜を作り出す)

  早報訊我国一年原料蜂蜜的供応量才8万吨,(本紙が報じるところでは、我が国の一年間の原料となる蜂蜜の供給量はわずか8万トンであるが)但是毎年的蜂蜜銷量却在25万吨左右(毎年の蜂蜜の消費量はなんと25万トン前後なのだ),這就意味着市場上銷售的蜂蜜至少有2/3是假的。(これはつまり市場で販売されている蜂蜜の少なくとも2/3はニセモノであることを意味するのだ)除了造假之外(ニセモノをつくるだけでなく),不少蜂蜜企業還随意誇大夸蜂蜜功效(すくなからぬ蜂蜜企業は好き勝手に蜂蜜の効能を誇張して),誤導消費者(消費者を間違った方向へ導いている)。

  記者昨日走訪了不少超市(記者は昨日いくつかのスーパーを訪れ),発現有的超市一公斤装的蜂蜜才売10元銭(あるスーパーでは一キロ詰めの蜂蜜がたった10元=約150円で売られているのを発見した),而同在一貨架上的半斤装的洋槐蜜却要20元(それなのに同じ商品棚にある250g詰めのアカシアの蜜はぎゃくに20元=300円 もする),价格相差近10倍(価格の隔たりは10倍近い→アカシア蜜は100g120円、1キロ蜜は100g15円)。為何会有這么大的懸殊呢?(どういうわけでこんなにひどく差があるのだろう?)

  一家蜂蜜専売店老板給記者道出了内幕(ある蜂蜜専門店の主人が記者に内幕を話してくれた)。該老板説(その主人が言うには),目前蜂蜜造假有三種途径(いまのところ蜂蜜のニセモノ作りには、三種類のやり方がある),一是用白糖加水和硫酸進行熬制(一つは、砂糖に水と硫酸を加えて加水分解する製法だ),利用酸解的作用将白糖的双糖分子分解成単糖假冒蜂蜜(酸による加水分解の作用を利用して、砂糖の二糖分子を分解して単糖のニセ蜂蜜を作るのだ);二是用飴糖、糖漿等来冒充蜂蜜(二つは、水飴・糖蜜などを使って、蜂蜜と偽る);三是利用糧食作物加工成糖漿(也叫果葡糖漿)充当蜂蜜(三つは穀物を使って加工して-果糖ブドウ糖液ともいう-糖蜜にする)。這三種方法做成的蜂蜜里面根本就没有蜂蜜成分(この三種類の方法でできた蜂蜜の中には、もともと蜂蜜の成分などなく),是徹頭徹尾的假蜂蜜(完全にニセモノの蜂蜜だ)。而拿假蜂蜜来説(それで、ニセ蜂蜜について話すと),普通假蜂蜜500克只売到5元左右(普通のニセ蜂蜜は500グラムたったの5元程度で売れる),假洋槐蜂蜜毎1000克也只売到8至10元(ニセのアカシア蜂蜜も一キロたったの8元から10元で売れる),价格大都不及真蜂蜜的一半(値段はほとんど本物の蜂蜜の半分にもならない)。

  据悉(きくところでは),為了改変蜂蜜行業混乱的局面(蜂蜜業者の混乱した局面を変えるために),去年年底国家公布了《国家蜂蜜標準》(去年の年末に国は『国家蜂蜜基準』を交付し),規定蜂蜜生産企業従今年3月1日起,流通領域従6月1日起分別執行新標準(蜂蜜生産企業は、今年の3月1日から、蜂蜜の流通関係では6月1日から、手分けして新しい基準を実行するよう定めている)。小貼士

  如何鑑別真假蜂蜜(どのように蜂蜜の真贋をみわけるか)

  看色沢(色つやを見る):假蜂蜜一般用糖漿等冒充(ニセ蜂蜜は普通糖蜜などを蜂蜜と偽っている),看起来特別清澈透亮(とくに綺麗に澄んでいるのが見て取れる);而真蜂蜜中的成分複雑(一方本物の蜂蜜に含まれる成分は複雑で),所以相対来説不是很清亮(だから比較していうとそんなに綺麗に澄んでいない)。各种蜂蜜有固定的顔色(いろんな種類の蜂蜜には固有の色があり),如向日葵蜜為琥珀色(たとえば向日葵の蜜は琥珀色),雑花蜜的顔色一般為黄紅色(百花蜜の色は普通は黄みがかった赤になる)。嘗味道(味をみる):真蜂蜜口味醇厚(本物の蜂蜜は味にコクがあり),芳香甜潤(香りが良く甘くて潤いがあり),入口後回味長(口に入れた後は後味が長いこと残る)。假蜂蜜口感甜味単一(ニセ蜂蜜は口に甘みだけを感じ),没有花香味(花の香りはなく),有白糖水味(砂糖水の味がする)。做検験(実験してみる):真蜂蜜用手指搓圧手感細膩光滑(本当の蜂蜜を指でこすりあわせ手におしつけるときめ細かくつるつるしているのを感じ),有弾性(弾力がある),假蜜有[石各]手的感覚(ニセ蜂蜜は手にでこぼこした感覚がある);真蜂蜜的結晶体用筷子一扎一箇眼(本物の蜂蜜の結晶は箸で突き刺しても),很柔軟(とてもやわらかい),假蜂蜜扎不動(ニセ蜂蜜は突き刺そうにも刺さらない)。摻假蜂蜜倒在水中很快与水融為一体(ニセ蜂蜜を混ぜて水に入れるとすぐに水に溶けて一体になる)。(広日)

ああ、中国。硫酸でサッカロースを加水分解するのは、高校の化学の実験だけかと思っていたよ。
(追記 22:30)きゃらさんから私信モードコメントを頂いたので、必要な部分だけ再掲する。


「硫酸を使っているから危険」なのではなく,
「硫酸」をつかっているから硫酸が残留する可能性があるので「危険」なのです.
言ってることは一緒ですよね.

100%天然でない人工的に加工した食品の場合,多かれ少なかれ化学物質は使いますので,
その「残留」が問題になるわけです.
化学物質を使うほうが良い場合も往々にしてあるので,そのコントロールをきちんとする.
ということが肝要だということです.「○○を使っているけど,きちんとコントロールしてます.
それでも嫌な人は食べないでね」という表示が売り手には義務付けられるべきです.

その通りです。言葉足らずで、わかりにくかったですね。きゃらさん、補足をありがとうございます。
(追記おわり)

 蜂蜜は健康によいと誇大広告をしている
のは、日本も中国も同じだな。
 イメージ先行
って奴だ。今回の
 純粋蜂蜜でもないものを「純粋蜂蜜」と称して長年売っていた
という事実は
 蜂蜜ブームの終焉をもたらす可能性
さえある。

気になるのは
 日本で売られている蜂蜜の原料蜜である中国蜂蜜が「ホンモノかどうか」
だ。まさか
 硫酸で加水分解したニセ蜂蜜
が紛れ込んでないだろうな?だって
 中国国内で出回っている蜂蜜の2/3はニセモノ
なんですぜ? 誰が中国国内で需要の高い「蜂蜜」から
 日本向けにわざわざ「ホンモノの蜂蜜」を輸出するか
って話だ。当然
 ニセ蜂蜜が混入されている
と見た方がいいだろう。加水分解蜂蜜じゃないことを祈りたい。

蜂蜜を選ぶときには、産地に気をつけ、あまりに安いモノは買わないようにしないとね。
なんか中国国内でのニセ食品に対する注意と変わらないじゃん。情けない。

続き。
社団法人日本はちみつ協会が
 昭和35(1960)-平成13(2001)までの蜂蜜の国内生産量と輸入量の表
を公開している。
この表に従って
 中国産蜂蜜が占める割合
をグラフにした。(最初は5年ごとの統計、1980年以降は毎年という変な統計なのでグラフの横軸はつけてない)
Hati(クリックすると拡大します)ご覧のように
 国内の蜂蜜の90%近くが中国産
なのだ。
しかも、
平成13年(2001)に輸入された中国蜂蜜の量は36157t
だ。
ちょっと待て。
上記の中国の新聞には
 中国の国内生産量は8万トン
と書いてなかったっけ?
(追記 15:20)先ほどはちょっと慌ててしまったのだが、
 中国国内の蜂蜜総生産量は20.6万トン(2003)
だという。
計算しよう。
 中国全体の蜂蜜総生産量 206000t
 中国国内向けの蜂蜜生産量 80000t
 中国国内で販売されている蜂蜜の量 250000t
 日本に輸出されている蜂蜜の量(2001年) 36157t
え?
 中国が正直に本当の蜂蜜だけを日本に輸出している場合 日本へ輸出する蜂蜜は中国の生産量の17.6%
となる。全生産量の1/6以上を外貨獲得の為に日本に輸出してるって?
 あり得ない量
だ。
いま
 サトウキビがバイオエタノール用に転用されている
ため
 砂糖の世界的な価格が上昇
している。そろばんに敏い中国人は
 砂糖の代替甘味料として、蜂蜜の価格を上げてくる
だろうな。一方で
 当然のように混ぜモノもしてくる
と考えられる。

しかし、20万トンちょいしか生産してないはずなのに、
 中国国内では25万トンも蜂蜜が出回っている
ってどういう理屈?どっちにしたって
 ニセ蜂蜜で補っている
のは明白な生産量だ。
(追記おわり)

さて。
 日本に輸出されている中国産蜂蜜のうちホンモノの蜂蜜の割合はどのくらい
だろうか。
少なくとも
 中国産蜂蜜の正体がわかるまで、国産の蜂蜜には手を出さないのが吉
ではないか? 上のグラフでもわかるように
 日本の蜂蜜の9割は中国産蜂蜜でできている
のだ。目の前で搾ってもらったとかいう蜜ならともかくとして、瓶入りの国産と称する蜂蜜はどれがホンモノでどれがニセモノか、
 しっかり検査して、品質保証が出るまでは、手を出さないのが吉
 蜂蜜入り食品もできるだけ回避
というのが、
 変な薬品を身体に入れない要路
ではないか。
 健康食品蜂蜜
が、実は
 汚染された、毒入りのニセ蜂蜜かもしれない
というのは、すごいショックだ。
いうなれば
 赤ちゃん用哺乳瓶に爆薬が仕掛けられて、自爆テロが発生した
くらいの衝撃だ。
普通の人は
 蜂蜜や赤ちゃんのミルクが人間に危害を与えるモノとは思わない
だろう。
 乳と蜜の流れる地
というのは、
 エホバがエジプトを脱出したモーゼ一行に指し示した理想の地
のことなのだが、今や蜜は汚染され、乳も雲行きが怪しくなった。


出エジプト記 3:7 主はまた言われた、「わたしは、エジプトにいるわたしの民の悩みを、つぶさに見、また追い使う者のゆえに彼らの叫ぶのを聞いた。わたしは彼らの苦しみを知っている。3:8 わたしは下って、彼らをエジプトびとの手から救い出し、これをかの地から導き上って、良い広い地、乳と蜜の流れる地、すなわちカナンびと、ヘテびと、アモリびと、ペリジびと、ヒビびと、エブスびとのおる所に至らせようとしている。」

たまたま我が家ではニュージーランドのマヌカハニーしか使ってなかったのだが、
 警戒心を持たない食品 蜂蜜
に、こんな
 ニセモノが堂々と混入されていて、かつ「中国産蜂蜜」は「蜂蜜ですらないものがある」
とは。
嗚呼、がっかり。

(追記 15:25)
これは憶測でしかないのだが
 日本製「純粋蜂蜜」に混ぜられた「糖や水飴」の出所はどこか
というが気になる。
 コストダウン
というのなら、
 元々安価な中国産蜂蜜よりもさらに安価でないといけない
わけで、
 中国の「ニセ蜂蜜」を堂々と混入していた
可能性はないのだろうか。たぶん
 日本で糖や水飴を作って入れるより、中国の安価なニセ蜂蜜を混ぜる方が、面倒はない
ように思う。つまり、作業工程としては
 蜂蜜をブレンドしているように見える
訳だが、実際は
 蜂蜜と安価なニセ蜂蜜を混ぜ合わせていた
んじゃないか、というイヤな光景が頭に浮かんでしまうのだ。
 船賃を払っても安い原料
であったなら、
 コストカットに血道を上げる悪質業者
は、そうするのではないかと思うのだが。

しかし、
 バイオエタノール燃料人気
で、砂糖の価格が上がっている今、
 砂糖を加水分解して蜂蜜にする
よりは、サトウキビからバイオエタノールを作った方が儲かりそうだ。そうなると
 これからは、砂糖の代わりになにが蜂蜜に混ぜられるか
と考えただけで、どんどん恐い考えになってしまう。

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コメント

はじめまして。いつも興味深く拝読しております。
なんだかこのニュース、耐震偽装とあるある大事典納豆問題の系譜を思いっきり継いでいるように見えますね。一種のデジャヴさえ感じてしまいます。「食」と「偽装」の問題はまだまだあるある、じゃない、ありそうでコワイです。
追記の最後の部分、先日の某紙では、バイオエタノール人気でサトウキビの生産・供給が拡大して、砂糖の価格が低下気味と書いてあったように記憶しております。私はどちらかと言えば、この某紙の記事に違和感を覚え、読んだ途端「ホンマかいな!?」と思いましたが、確かにエネルギー問題も食に少なからず影響してきており、ややこしい世の中になってきたものです。ガソリンの混ぜ物は許されても、食品の混ぜ物(それも虚偽表示付)は勘弁して欲しいものです。

投稿: ・・・みたいな。 | 2007-05-14 19:38

初めてコメントします。今回の蜂蜜の報道でかなり迷惑してる本物の蜂蜜を採ってる養蜂家です。中国産から偽蜂蜜を大量に日本に輸入してきてることも、国産蜂蜜としてそれを平気で売ってる大手を含める多くの蜂蜜家がいることも昔からもちろん知ってます。蜂屋は小さな団体なので、それを声に出しても取り上げてもらえず、悔しい思いをしてました。今回のことで、しっかり調べてもらえれば、結局国産に甘味料を混ぜてるのではなく、かなり安い中国産の蜂蜜(偽蜂蜜)を混ぜてる業者がたくさんいることが浮かび上がってくるはずです。まじめにやってる私達にとっては本当に迷惑なので、しっかり名指しで報道されることを強く希望してます。面白がって取り上げて、結果をきちんと報道しないことがどれだけ迷惑か・・・怒り心頭です!
ちなみにマヌカ蜂蜜に関してはちょっと疑問です。天然蜂蜜でマヌカのような濃度の物は45年養蜂をしてる私達は見た事がありません。ようするにミツバチがそこまでの濃度にしてる巣は全くありません。濃縮してるとしか考えられません。テレビで殺菌作用が云々と報道されてますが、マヌカだけではなく、純粋な物であれば蜂蜜にはその作用が同じようにあるはずです。
今朝からちょうどアカシアの蜜を採蜜してきたのですが、本物を真面目にお客さんに食べていただきたいという考えで毎年頑張ってる私達は腹立たしさでいっぱいです。

投稿: 蜂屋 | 2007-05-16 13:25

「・・・みたいな」さん、蜂屋さん、コメントありがとうございます。

蜂屋さんは、お気の毒ですね。北海道では真面目な養蜂家が花を求めて移動するのをみることがあります。空気のよいところの花の蜜を吸った蜂の蜜はおいしいですし、当然、蜂蜜のもつ薬効成分は損なわれていません。信用のある養蜂家から直接蜜を買うことができれば一番いいのですが。
去年、中国の白頭山(中国名 長白山)に行ったときは、山に放した蜂の蜜が名産品になっていました。あのあたりなら、いい蜜が取れるかも知れません。空気も水もまだ汚染されていません。
しかし、中国産の蜂蜜は、長白山のようなところを例外として、環境のいいところで養蜂が行われているとは限りません。蜂屋さんのおっしゃるように、おそらく大手で糖蜜などをエサにして採取した「人工飼育蜜」を混ぜている業者はたくさんあるでしょう。
ホンモノとニセモノが混在していて、しかもニセモノにホンモノのような品質保証を付けて売っているのが、日本の蜂蜜ですよね。
某養蜂場の巣箱が火事に遭った、というニュースが流れたとき、毎日やっていたあのCFは何だったのか、気がついたヒトはあまりいなかったように思います。

投稿: iori3 | 2007-05-16 13:47

私も北海道に採蜜に行ってますよ!中頓別や南富良野へ毎年6月半ばから10月終わりまで。私の娘は新生児の頃から蜂蜜を湯で溶いて飲んでました。学校給食でスーパーでよく売られてるメーカーの蜂蜜が出るたびに、持って帰ってくるか友達にあげてました。何故って?味がひどいらしいです。蜂蜜の味じゃないって先生に言って残してたらしいです。昔は給食を残してはいけないと先生から強く言われてたのでね。そんな頃から中国産の蜂蜜を普通にみなさんは食べてきてると思います。ボツリヌス菌が検出されて1歳児未満の赤ちゃんには食べさせてはいけませんという注意書きを書かなきゃいけなくなったのは、そんな中国産を売ってた大手メーカーのせいです。おかげで不衛生な中国産と、きちんと管理してる国産を同じように扱われるはめになったんです。孫が産まれた時に1ヶ月検診で与えてる物を記入する覧に娘が「蜂蜜」と書いたら県の乳児医療課?から「蜂蜜はダメです」という電話がかかってきました。娘が「いえ、実家が採った蜂蜜ですから」と答えると「あ、それなら大丈夫です」と本当に言われたんですよ。国産か中国産かの区別が曖昧な物が多いので、とりあえず蜂蜜全体を対象に注意書きが義務づけされたんでしょうね。ジュースやお菓子などに使われてる蜂蜜がいわゆるニセ蜂蜜だとしたら恐怖ですね。蜂蜜として購入は全くしませんが、私たち、お菓子は食べますから~(T_T)

投稿: 蜂屋 | 2007-05-16 15:12

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