北京段ボール入り肉饅(正しくは「小籠包子」)NHK「プロジェクトX」風パロディ
中国国内のみならず、全世界を震撼させている
北京段ボール入り肉饅事件
だが、こんなパロディができていた。
NHK「プロジェクトX」風
だ。
かなりブラック。
【中国】段ボール入り肉まん、病死した豚肉を使用し、製造器具には犬のフンが付着・・・食べれば死に至る事も★3スレッドより。
234 :名無しさん@八周年:2007/07/14(土) 05:42:13 ID:h1oVcfYM0
「日本はついに豚肉入り牛コロッケを開発した!」
その情報を聞いた時、全員の背筋が凍った。
日本の先を行く新食材を開発する以外に、生き残る道はないと、皆思った。
コロッケを凌駕する饅頭など、できるはずはない…
開発主任の陳は頭を抱えた。ある時、一人の女子社員が言った。
「うちは貧乏だったので段ボールを油で揚げて食べていました」
「それだ」と陳は思った。
貧しかった陳の家でも、スープの中に新聞紙を入れて煮込んだり
下水にたまった油で段ボールを揚げて食べたりしたことがあった。「段ボールでいこう!」
239 :名無しさん@八周年:2007/07/14(土) 05:53:23 ID:h1oVcfYM0
陳はさっそく段ボールの饅頭を試作した。
しかし、返ってきた評価はさんざんだった。
「いつもの段ボールの味がする」
陳は頭を抱えた。ある日、王という若者が陳のところにやって来た。
「水酸化ナトリウムがいいですよ」と王が言った。
「髪の毛を醤油にする時には、水酸化ナトリウムを使います。
水酸化ナトリウムは、どんなものでも食べ物に変えてしまうんです」陳は半信半疑で、段ボールを水酸化ナトリウムに漬けてみた。
すると、段ボールはみるみる豚肉に近い色に変わっていった。
「これはいけるかもしれない」
陳は思った。249 :名無しさん@八周年:2007/07/14(土) 06:02:34 ID:h1oVcfYM0
試行錯誤を重ねるうちに、段ボールは徐々に豚肉の食感に近づいた。
「これはもう豚肉です!」水酸化ナトリウムで喉が焼けただれた女子社員が言った。
豚の味がするエキスをかければ、饅頭は完成すると陳は思った。しかし、思わぬ事態が発生した。
段ボールの価格が高騰し、調達が間に合わないのだ。
「道に落ちている段ボールを集めよう!」
陳は、社員に言った。258 :名無しさん@八周年:2007/07/14(土) 06:09:27 ID:h1oVcfYM0
社員たちは必死に段ボール集めに走った。
人の赤ん坊や犬の死体が入っている段ボール、
糞尿にまみれた段ボール…
人が嫌がる段ボールを、集めた。「どんな段ボールも、水酸化ナトリウムに漬ければ同じだ」
陳の信念で、会社の倉庫には段ボールの山ができた。
「さあ、水酸化ナトリウムで煮よう!」261 :名無しさん@八周年:2007/07/14(土) 06:13:09 ID:h1oVcfYM0
もうもうと水酸化ナトリウムの蒸気が立ちこめる工場。
社員たちの半分以上が、呼吸器を痛めて会社を去っていった。しかし、陳はあきらめなかった。
「段ボールが食えないようなら、中国に未来はない!」262 :名無しさん@八周年:2007/07/14(土) 06:16:23 ID:h1oVcfYM0
画期的な饅頭づくりために、社員たちは奔走した。
川に流れている豚の死体を集める社員。
どこからか犬をつれてくる社員。
ネズミを捕らえてくる社員。陳は、社員の働きに感動した。
「これで、日本のコロッケを越えられる!」276 :名無しさん@八周年:2007/07/14(土) 06:24:54 ID:h1oVcfYM0
「饅頭は饅頭だ」と、陳は言う。
「中に何が入っていようと、みんなが喜んで食べる饅頭が、本当の饅頭なのです」「小さな日本の会社が作ったコロッケなどとは、意味が違うのです」
陳はしめくくった。
「中国の技術が日本に勝ったのです」
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