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2007-07-19

新潟県中越沖地震 東電勝俣社長「トラブルいい体験」と問題発言

東電は社長が碌でないと思っていたが、予想通りだ。
新潟日報より。


トラブル「いい体験」と発言

 東京電力の勝俣恒久社長は18日、県庁で泉田裕彦知事と面会し、中越沖地震によって起きた柏崎刈羽原発の一連のトラブルについて「原子力特有の設備は安全で無事だ」と繰り返し強調しながら、「いい体験にしたい」と述べた。原発トラブルが被災者に不安を広げる中での発言で、波紋を広げそうだ。

 勝俣社長は「大変ご心配をおかけし、おわび申し上げます」と頭を下げた後、「スクラム(緊急停止)など、安全の基礎はきちんとできた。今度のことを、いい体験に生かしていきたい。安心、安全な原発にしたい」と語った。

 泉田知事は「こういう話をいただいても、原発が安全だとは世の中に伝わらない」と反論。「現実に放射能が漏れ、その連絡も遅くなっている。機械設備の問題以外に、東電の危機管理にも問題があるのではないか」と不信感を示し、「しっかり情報を出してほしい」と申し入れた。

 勝俣社長の「いい体験」発言に対し、被災地からは怒りの声が上がった。柏崎市東港町の高校教員中村昌子さん(39)は「当事者意識がない。あの揺れを経験していたら、言えない発言」と憤る。同市豊町の会社員男性(33)は「災害を乗り越えた市民が言う言葉。まだ災害の渦中なのに」とあきれ顔を見せた。

 放射性物質の放出という重大なトラブルにもかかわらず、人ごとのような発言を疑問視する声も。刈羽村刈羽の男性(85)は「『小さな事でも大したことでない』という発言は責任逃れ。見逃すわけにはいかない」と切り捨てた。
新潟日報2007年7月19日

日本語の不自由な社長だな〜。
 今回のことは貴重な教訓
と言えばいいのに。
まあ
 多額の補助金を新潟にばらまいてやってるんだから、文句いうなよ
という
 でかい態度
が、言葉に出ちゃったというところですか、東電勝俣社長。
このままトップの座に就いていると、たぶん、その内
 この発言が海外に打電
されて、
 原発の事故を「よい経験」と言った
ことが、世界中で笑いものになるかと思いますが。ついでに
 東電が日本のメディアに支払っている広告料
もおまけにつけて、配信してくれるとありがたいな。
頑張れ、通信社。

こちらは
 核アレルギー
と言ってもよい反応。
 イタリア・セリエAのカターニャが今回の地震と原発の事故に恐れを成して、来日しない
とか。
報知より。


カターニャ来日中止か…中越沖地震で不安

 【シャティオン(イタリア)18日】セリエAカターニャが、24日からの来日を取りやめる意向であることが18日、分かった。ロモナコ強化部長は「18日朝、日本側に遠征中止をファクスで伝えた」と明言。理由を「危険だから」と説明した。

 原因となったのは新潟県中越沖地震と柏崎刈羽原発のトラブル。ニュースはイタリアでも報道され、「放射能漏れで1万人が避難」など誤報も飛び交った。クラブ側は危険を考慮し17日夜から中止を検討。日本から情報を得たFW森本貴幸(19)は「大丈夫だと思うんだけど…」と話していたが、1度芽生えた不安は解消に至らなかったようだ。

 カターニャは24日に来日し、横浜C、磐田、千葉と対戦予定だった。磐田の担当者は「まだ連絡が届いていないので分からない」と話している。

デマで混乱はあるにせよ、
 唯一の被爆国日本の「落ち着きぶり」
が逆に
 日本は核に対して無神経なのではないか?
という疑いを呼んでいるのは確かだ。

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