« 改造内閣は「泥船内閣」か(その2) 今回も派閥の推薦は受けずと安倍ちゃん | トップページ | 槙佐知子訳『医心方』の問題点 「果敢な挑戦」ではあるが、学術論文にそのまま引用できない水準 出版元である筑摩書房の担当編集者は怠慢の極み »

2007-08-03

プレミアム10 ありがとう阿久悠さん〜日本一のヒットメーカーが生んだ名曲たち@8/3 NHK総合 22:00-23:30

ただいま放映中。
スタジオのコメンテイターは都倉俊一なんだけど
 誰かと思った
というくらい、顔が丸くなっていて驚いた。

ともかくも
 昭和歌謡のコンテンツなら紅白から、レッツゴーヤングから、思い出のメロディから、鬼のようにもってるNHK
だから、編集は早いし
 マニアック
だ。
この10分ほどで
 沢田研二「勝手にしやがれ」(1977 第28回紅白)
 西城秀樹「ブーメランストリート」
 伊藤咲子「きみ可愛いね」(1976 第27回紅白 初出場)
 石野真子「狼なんてこわくない」(2002 第36回思い出のメロディー)
 森昌子「せんせい」(1973 第24回紅白 初出場)
 桜田淳子「わたしの青い鳥」(無修正なので音程が全曲外れっぱなし)
なんてのが流れた。

いま岩崎宏美がインタビューに答え、
 紅白初出場(1975 26回)の「ロマンス」
が流れたところだ。

お、司会が佐良直美(ほとんど放送禁止じゃないのか)の第26回紅白の
 都はるみ「北の宿から」
じゃん。
以下、紅白名曲シリーズ。
 森進一「北の蛍」(1984 第35回紅白)
 八代亜紀「舟唄」 (たぶん1979 第30回紅白)
五木ひろしのインタビューを挟んで
 五木ひろし「契り」(1982 第33回紅白)
フルコーラスですか。
 石川さゆり「津軽海峡冬景色」(初出場 1977 第28回紅白)
さゆりちゃんもフルコーラス、インタビューつきですな。初出場の時はやっぱり声が若い。このとき19歳か。
(22:34)

ここから都倉+阿久悠コンビメドレー。
 山本リンダ「どうにもとまらない」(2回目なんだけど初出場は「こまっちゃうナ」(1967 第18回紅白)で、「新生山本リンダ」としては初出場 1972 第23回紅白)
 フィンガーファイブ「個人授業」(日テレ提供)
フィンガーファイブは全員大人になっちゃいましたが、その後どうしてるんだっけ?(22:39)

更に続く
 ペドロ&カプリシャス「ジョニィへの伝言」(1974 第25紅白 イントロのフルートのソロを大幅にカット)
その後、高橋真梨子だけ独立しちゃったけど、どうしてますかね。
ここからピンクレディメドレーでもやるか?(22:44)

更に更に続き。(0:17)
都倉が
 スター誕生でピンクレディの受けが悪かったので、判官贔屓っていうんじゃないけど、肩入れした
と言う。スター誕生の決勝大会で後のピンクレディになる二人が歌ったのは、当時のモロ地味なフォーク路線
 「あのすばらしい愛をもう一度」
だったからな。ベスト着て、フォークギター弾いてという、大地味路線。それがあれになるのだ。
ミーのインタビューがあって、レッツゴーヤングから二曲。
 「ペッパー警部」(1976 レッツゴーヤング デビュー後、「スター誕生」の「今月の歌」になった)
 「UFO」(1977 レッツゴーヤング この曲は社会現象になったくらいに大ヒット)

阿久悠の書いた小説『瀬戸内少年野球団』は篠田正浩監督で映画化された。
夏目雅子が白血病で死ぬ1年前の1984年に出た映画だ。今見ると、夏目雅子には、死の影が差している。

阿久悠は高校野球が大好きだった。夏の甲子園には毎日通った。エピソードとして、昨年の決勝戦の時の詩を紹介。
「狙い撃ち」と「サウスポー」は都倉&阿久悠コンビで、甲子園のブラスの応援演奏になってることが語られる。

続いて、阿久悠の仕事の多面性をしめすメドレー。
 夏木マリ 「絹の靴下」(平成8?思い出のメロディー 「千と千尋」の「湯ばあば」はこんな歌を歌っていたのだよ、若者よ)
 ささきいさお 「宇宙戦艦ヤマト」 (レッツゴーヤング 年代は見落としたが、この頃、宮川泰作曲の「ヤマト」関連楽曲をNHKは比較的多く流している)
 新沼謙二 「嫁に来ないか」(1976 第27回紅白 初出場)
 杉田かおる 「鳥の歌」(2004 第36回思い出のメロディー 日テレ「池中玄太80キロ」第二シーズンの挿入歌)
 Char 「気絶するほど悩ましい」(1977 NHKロックフェス いわゆる「歌謡ロック」)
 堺正章 「街の灯」(1973 第24回紅白 チューボーの巨匠の若かりし頃)
 河島英五 「時代おくれ」(ピアノ弾き語り 1991 「阿久悠 歌は時代とともに」 さすがに河島英五は鬼籍に入ってるから、フルコーラス流しますか。)

阿久悠のメッセージのあとにヒット曲大全集
 尾崎紀代彦 「また遭う日まで」(1977年 第9回思い出のメロディー 後ろでスクールメイツが踊ってるのがいかにも70年代の歌謡番組の演出。1971年のヒット曲)
 北原ミレイ 「ざんげの値打ちもない」(1989 ひるのプレゼント 1970年のヒット曲)
 森田公一とトップギャラン 「青春時代」(1977年第28紅白 えらいマキが入っている)
 西田敏行 「もしもピアノが弾けたなら」(1981年第32回紅白 銀色のマントに、タキシードにシルクハットという変な格好してますが。この年西田敏行は、大河「おんな太閤記」に出ていたが、この曲は日テレのドラマ「池中玄太80キロ」の主題歌なんだけどね。同じドラマの挿入歌が杉田かおる「鳥の歌」)
 小林旭 「熱き心に」(1986年第37回紅白 最近見てない小林旭だけど、この頃はまだ正統派二枚目。)
 和田アキ子 「あの鐘を鳴らすのはあなた」
(1999年 第50紅白 この曲でトリを取った。森田公一の作曲。この曲は、1972年のレコ大選考時の歌唱がベスト。Wikipediaを見ると「ベトナム反戦」の要素があるので、72年の紅白では歌ってないのだとか。72年の第23回紅白では「孤独」を歌っている。その後、91年、93年、99年、04年と4回この曲を紅白で歌っているのだが、今日流した第50回紅白のは声が出てない。)
 沢田研二 「時の過ぎゆくままに」(1975年第26回紅白 井上堯之バンドがバックという豪華さ。紅白のバックには、とんでもない人がクレジットなしで出てたりするが、これはちゃんとクレジットあり。Wikipediaによると、この頃は「ジュリーは井上堯之バンドのリードボーカル」というか、ソロ歌手が専属バンドを持った最初だとか)

いや〜、NHK音芸の底力というか、
 マニアックぶり
を堪能できた90分だった。桜田淳子といい、伊藤咲子といい、佐良直美のMC入りの紅白といい、全盛期のジュリーといい、鬼のようなセレクトだな。これで
 ジュリーの「カサブランカ・ダンディ」(1979 第30回紅白)
を流してくれたら、
 神
だったんだが、さすがに自主規制したか?

|

« 改造内閣は「泥船内閣」か(その2) 今回も派閥の推薦は受けずと安倍ちゃん | トップページ | 槙佐知子訳『医心方』の問題点 「果敢な挑戦」ではあるが、学術論文にそのまま引用できない水準 出版元である筑摩書房の担当編集者は怠慢の極み »

コメント

フィンガーファイブ
TVの「あの人は今」うんたら言う番組に時々出てきますね。
そんな番組で、一族の亀甲墓に集まって歌ってるのを観たことあります。
リーマンの傍らプロ活動も続けている模様↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%AC%E3%83%BC%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%96

投稿: UU | 2007-08-04 17:54

こんにちは
たれぱんだと申します。

私は英五さんが唄う阿久悠さんの『忘れもの』が好きです。
その想いをブログに書いています。
http://plaza.rakuten.co.jp/eigosan/
http://eigo-hp.hp.infoseek.co.jp/

投稿: たれぱんだ | 2007-08-05 17:22

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/109312/15997391

この記事へのトラックバック一覧です: プレミアム10 ありがとう阿久悠さん〜日本一のヒットメーカーが生んだ名曲たち@8/3 NHK総合 22:00-23:30:

» プレミアム10で甦った阿久悠ワールド [かきなぐりプレス]
嫌いな芸能人トップは和田アキ子だが、「あの鐘を鳴らすのはあなた」を歌う和田だけは例外だ。この曲だけは掛け値なしにすばらしい。 これでエンディングになるのかと思ったら、最後は沢田研二の「時の過ぎゆくままに」だった。 先日亡くなられた阿久悠氏の追悼番組ともなったNHKのプレミアム10は、久しぶりに見応えのある歌番組ともなった。 1日に逝去。中1日で大変満足できる90分番組を作ってしまった。紅白歌合戦などの膨大な映像ライブラリーがあればこそなしえる技でもある。いつもはNHKに対して批判的... [続きを読む]

受信: 2007-08-04 22:27

« 改造内閣は「泥船内閣」か(その2) 今回も派閥の推薦は受けずと安倍ちゃん | トップページ | 槙佐知子訳『医心方』の問題点 「果敢な挑戦」ではあるが、学術論文にそのまま引用できない水準 出版元である筑摩書房の担当編集者は怠慢の極み »