安倍首相辞意表明(その3)今朝も届いた「安倍内閣メールマガジン 46号」は「安倍総理辞意表明」号
たったいま
安倍内閣メールマガジン 46号
が届いた。タイトルは
★☆ 安倍総理辞意表明 ☆★
というのは凄い。
安倍ちゃん辞意表明の前に原稿を集めてるのだが、さすがに安倍ちゃんの原稿は差し替えたようで、
辞意表明
を受けての文章が載っている。
[こんにちは、安倍晋三です]
● 改革、テロとの闘いを前に進めるためにこんにちは、安倍晋三です。
内閣総理大臣の職を辞することを決意いたしました。
7月29日の参議院選挙の結果は、大変厳しいものでしたが、改革を止め
てはいけない、戦後レジームからの脱却の方向性を変えてはならない、との
思いから続投の決意をし、これまで全力で取り組んできました。また、先般のAPEC首脳会議が開催されたシドニーにおいて、テロとの
闘い、国際社会から期待されている、高い評価をされている活動を中断する
ことがあってはならない、なんとしても継続していかなければならない、と
申し上げました。国際社会への貢献、これは私の「主張する外交」の中核であります。この
政策は、なんとしてもやり遂げていく責任が私にはある。こうした思いで、
活動を中断しないために全力を尽くしていく、職を賭していくと申しました。テロとの闘いを継続するためには、あらゆる努力をする。環境づくりにつ
いても努力しなければならない。一身をなげうつ覚悟で、全力で努力すべき
と考えてまいりました。そのために、私は何をすべきか。
局面を転換しなければならない。これが私に課せられた責任であると考え
ました。改革を進めていく、その決意で続投し、内閣改造を行ったわけですが、今
の状況で、国民の支持、信頼の上で、力強く政策を前に進めていくのは困難
である。ここは、けじめをつけることによって、局面を打開しなければなら
ない。そう判断するにいたりました。新たな総理のもとでテロとの闘いを継続していく。それを目指すべきでは
ないだろうか。今月末の国連総会へも、新しい総理が行くことがむしろ局面
を変えていくためにはよいのではないか、と考えました。決断が先に延びることで困難が大きくなる、決断はなるべく早く行わなけ
ればならない、と判断いたしました。無責任と言われるかもしれません。しかし、国家のため、国民のみなさん
のためには、私は、今、身を引くことが最善だと判断しました。約1年間、メルマガの読者のみなさん、国民のみなさん、ありがとうござ
いました。この間にいただいた、みなさんの忌憚のないご意見、心温まる激励を、私
は決して忘れません。私は官邸を去りますが、改革、そしてテロとの闘いは続きます。これから
も、みなさんのご支援をお願いします。(晋)
え〜、安倍ちゃんに一言言いたければ、こちらへ。
[ご意見、ご感想]今週号の感想はこちらから(9月16日まで)
http://www.mmz.kantei.go.jp/inq/inq_top.pl?INQCD=QA070913ri
で、編集担当の大野松茂内閣官房副長官からの一言。
[編集長のひとこと]昨日、安倍総理が辞意を表明しました。総理は、記者会見で発言されてい
たように、各国が高く評価し、我が国の国際公約となっている、テロとの闘
いのための活動を続けることができるよう、総理の職を辞してまでも、局面
の転換を図るべし、との決意を表明されました。是非とも、継続を実現した
いと考えます。また、このほかにも、年金制度に対する国民の皆さんからの信頼の回復、
地域の活性化による国全体にわたる繁栄の実現など、重要な課題は山積して
います。行政の停滞が生ずることのないよう、全力を挙げてまいります。読者の皆さんには、このメルマガを愛読頂き、貴重なご意見を頂いている
こと、深く感謝申し上げます。(まつしげ)
| 固定リンク
コメント