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2007-10-05

F1日本GP雨の富士スピードウェイ(その16)今宮純の苦言(音声)

今回のレース運営全般に今宮純が苦言を呈している。
http://www.f1world.jp/report/movie/imamiya0714.asx

文字に起こしてくれた人がいる。富士F1観戦組集まれ 3スレッドより。


426 :音速の名無しさん:2007/10/04(木) 03:57:41 ID:ZpvXPesu0
今宮レポート文章に起こした。

---
2007年F1シリーズ第15戦日本GPホットレポートです。
次の中国GP2連戦、今、移動スケジュール中ですので、
電話レポートでお伝えしていきます。
雨と霧、コース上水浸し、周りは大渋滞で大混乱。
30年ぶり開催、新富士スピードウェイの日本GPは、
僕も予想はしていましたけれども、本当にファンに
とっても、また走るドライバーにとっても、辛い
というか、厳しいレースになっていきました。
問題点いっぱいありました。


427 :426続き:2007/10/04(木) 03:59:20 ID:ZpvXPesu0
1つ目。
ドライバーにとっては、霧とタイヤの水煙ですね、
みずけむりで、視界がゼロです。
特に、後ろのほうにいけばいくほど、ドライバー達、
前が見えないということで、テクニック云々という、
マシンの性能云々というレベルのレースではまったく
ありませんでした。
ま、予選も決勝も同じようなコンディションだった
わけですけれども、予選は1台ずつ、間隔を取って
タイムアタックするからまだなんとかなりました。
しかし、決勝レースは2000年ベルギーGP以来の
セーフティカースタートでした。
えー、しかも、このセーフティカーランが19周も
続けさせられたんですね。
本来セーフティカーの導入の目的は、危険な状況では
あるけれども、まあレースを中断するほどでもないから
使いましょうというのが、本来の意味
です。
一時的に使おうというのが、意味です。
ところが今回は、延々長いセーフティカーランの間、
えー状況はまったく、テレビ等々ごらんになってわかったかと
思いますけれども、変わりませんでした。
一緒でした。
霧と水煙で前が見えないまま、スタートは強行されたわけです。
大事故が無くて、本当によかったと思います。

429 :427続き:2007/10/04(木) 04:03:06 ID:ZpvXPesu0
2番目の問題。
えー大騒ぎになりましたけれども、見えないCスタンドの問題です。
このスタンドにいた人の話を取材して聞いたところですね、
すでに金曜日からもう、走行中のマシンが見えないという
クレームというか不満が一斉に
出ていました。
見えない席を61,000円で売ってしまったこと。
これはもうイベントプロモーターとして失格
だと、個人的には思います。

431 :429続き:2007/10/04(木) 04:05:31 ID:ZpvXPesu0
3つ目の問題。
チケット&ライドというシステムの大混乱
しかし、富士スピードウェイは非常に、僕はラッキーだったと思います。
というのも、土日が関東地方あの雨になりましたから、ごく普通の
一般的な観光客の人たちはとっても少なかったんですね。
ですから周辺の高速道路とか、山中湖周辺、箱根周辺の道は、
ガラガラに空いていました。
これは主催者にとってはラッキーだった
はずです。
にもかかわらず、大型シャトルバス、場内道路、が何度も何度も通る、
当たり前なんですけれども、それによって道が壊れて通行不能。
大パニックに
なりました。
ガードマンは逃亡しました。
アルバイトの整理員は、女性などはもう泣き顔で対応しました。
現場から、そういった事実が聞こえてきました。

ま、こうした中、レースが土曜日日曜日進んでいったのは、
もう奇跡としか言いようがないと思います。
ポールポジションスタート視界十分だったルイスハミルトンが勝って、
ドライバーズチャンピオンシップに王手をかけたレースでした。
でも、個人的には、あのセーフティカースタートのままですね、
レースを途中でもうやむを得ずですね、終わらせるような判断も
あったと思います。
お客さんは非常にそれでは残念で悔しがったと思うかもしれません
けれども、安全性のためには、それがひとつの判断ではなかったかな、
と思われます。
えー本当に繰り返して言いますが、あれは奇跡に近い、本当に誰も
怪我人が出なくてよかったというレース
だったと思います。
今後、次のためにですね、安全性、レース運営、そして何よりも
お客さんへのサービス、対応など、もう一度本当に真剣に改善して、
考え直して続けていっていただきたい
と思います。

今宮純がここまで言うのも珍しいかも。

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