F1日本GP雨の富士スピードウェイ(その2)フェラーリに「強い雨用タイヤ装着」の指示伝わらず
昨日のF1日本GPだが、
フェラーリだけ強い雨用タイヤを履いてないのは作戦か
と思ったら
単なる連絡ミス
だったことが判明した。
時事より。
情報伝達で行き違い=F1日本GP
2007年9月30日(日) 23時2分
国際自動車連盟(FIA)は30日、F1日本グランプリ(GP)の決勝前の情報伝達に行き違いがあったと発表した。FIAは決勝の約1時間前に全11チームに対し、天候状況から「強い雨用タイヤ」を装着するよう電子メールで指示したが、フェラーリだけは何らかの理由でメールを受信していなかった。この結果、フェラーリだけは「通常の雨用タイヤ」でスタートし、2台とも序盤でタイヤ交換のためにピットインした。
なんだかな〜。
レース後のフェラーリの二人のドライバーのコメントは、こんな感じ。サンスポより。
『日本決勝コメント』フェラーリF.マッサ(6位:2:01’23.621)
「(略)今日のレースに関しては、チャンピオンシップの順位から考えて、僕はライバル達とは異なるタイヤで走るというリスクを冒すことができるとわかっていた。でもそれは正しい選択ではなかったね。それに加えて審査委員達の(エクストリームウェットタイヤを装着するという)決定があったのに気づかず、それがやはり深刻だった。(以下略)」K.ライッコネン(3位:2:00’44.057)
「ほとんど視界ゼロの中でレースをしたよ。最も厄介だったのは、ほかのドライバー達がどこにいて何をしているのかを見極めることだった。僕のレースは3周目にピットストップを強いられたことで、台なしになってしまった。スタンダードウェットタイヤでのスタートを選択していたんだけど、今となってはこの判断が報われたかどうかはわからないね。(以下略)」
これらのコメントを読む限り、戦略的な選択のように聞こえるけど、実際はどうだったんだろうね。
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