« 吹奏楽コンクールの季節 | トップページ | 自分の細胞を増殖して移植する「再生医療」 もう一つの移植医療 »

2007-10-22

MLB インディアンスのバード投手に薬物使用疑惑

アメリカンリーグは今日、レッドソックスとインディアンスがリーグ優勝を賭けて、最後の決戦だ。ボストン先発の松坂大輔は「1億ドルの大損」という酷評をねじ伏せることが出来るか。
そんな熱気に冷や水をぶっかける興ざめなニュース。
毎日より。


大リーグ:インディアンスのバード投手に薬物疑惑

 ワールドシリーズ出場をかけてア・リーグ優勝決定シリーズを戦っている米大リーグ、インディアンスのポール・バード投手(36)が、禁止薬物のヒト成長ホルモン(HGH)と注射器を購入していた疑いがあることが21日、明らかになった。サンフランシスコ・クロニクル紙が報じた。

 違法に運動能力向上薬を販売していたとして取り調べを受けているフロリダ州の診療所の販売記録から判明した。記録によると、バードは02年8月から05年1月までの間に購入していたという。

 バード投手は今季15勝を挙げた技巧派右腕で、フィリーズやロイヤルズなどにも在籍し、通算97勝を記録。今季のポストシーズンでも2勝を挙げている。

 大リーグ機構(MLB)は「これまでの件と同様に調査するが、ポストシーズンゲームの期間中なので、インディアンスがワールドシリーズに進んだ場合は開幕前に事情を聴くことになる」とのコメントを出した。(ロサンゼルス共同)

毎日新聞 2007年10月22日 8時32分

ドーピング技術は日々進歩する。スポーツが巨万の富を生み出す装置である限り、規制をかいくぐり、自分の寿命を削ってでも、ドーピングはなくならないだろう。
しかし、今日、ボストンが勝っても、クリーブランドが勝っても、この疑惑、後味が悪い。今の時期に問題が出てくること自体、イヤな感じだ。

|

« 吹奏楽コンクールの季節 | トップページ | 自分の細胞を増殖して移植する「再生医療」 もう一つの移植医療 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: MLB インディアンスのバード投手に薬物使用疑惑:

« 吹奏楽コンクールの季節 | トップページ | 自分の細胞を増殖して移植する「再生医療」 もう一つの移植医療 »