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2007-10-10

これぞバグ? 計器に「虫?が詰まった」中華航空機

コンピュータのプログラムの不具合を
 バグ"bug"
と呼ぶのは、 最初期の機械式コンピュータ"マークII"で計算がうまくいかず、リレーを点検したら
 「蛾」が挟まっていた
という故事があるからで、これは
 "COBOL"のおばちゃま"Amazing Grace"ことグレース・ホッパー Grace Hopper
の名と共に、コンピュータ史で記憶される話だ。
リンクは
 世界初のバグの実物
で、現在スミソニアン博物館のThe History of American Technology Museumに展示されている。1945年9月9日の作業日誌 Log Bookにセロテープで貼り付けられた蛾で、その下に
 First actual case of bug being found.
と明記されているのが見える。
しかし、アメリカのこの手のアーカイブの充実振りはいつも凄いな、と思いますね。

この"bug"という言葉は誤訳されやすく、1975年頃だったか、朝日新聞科学欄に堂堂と
 虫が原因でコンピュータが誤作動
という記事が載っていた。もちろんこれは
 プログラムのバグによりコンピュータが誤作動
というのが正しい。アメリカの電話回線不通の事故かなんかの記事だったと記憶する。

さて、話は先日
 佐賀空港を離陸しようとして、滑走路を走り終えても飛べず、過走帯まで行ってなんとか離陸したものの速度計に不具合があって戻ってきた中華航空機
の後日談だ。
朝日より。


中華機の速度計、異常原因は虫? 会社が国交省に報告
2007年10月10日00時29分

 佐賀空港(佐賀市)の滑走路を越えて離陸し、速度計の異常で引き返した中華航空チャーター便(ボーイング737—800型機)について、同社は9日、「速度を計る装置に虫が詰まり、計器が正常に働かなかったとみられる」と国土交通省に報告した。

 同省によると、この装置は「ピトー管」と呼ばれ、機首についている。飛行機が進むときの風圧を測定し、これをもとに速度を算出する仕組み。装置の吸い込み口に虫が詰まっていたが、種類や数は不明という。

なんか分かりにくい記事だな、朝日。
読売の方がちゃんと書いてある。


中華機の速度計不具合、虫の混入が原因と判明…佐賀空港

 佐賀空港で中華航空機(ボーイング737—800型機)が、速度計の不具合で、滑走路を越えて離陸したトラブルで、同機の機首部分にある気圧を計測する部品に虫が詰まっていたため、速度が正確に検出できない状態だったことが9日、わかった。


 中華航空によると、虫が入っていたのは、大気圧などを測定して、機体の速度、高度を検出する「ピトー管」と呼ばれる金属製の管状の部品(内径約6ミリ)。

 この管には異物混入を防ぐためにカバーをかけるのが一般的といい、同機は佐賀空港に2週間にわたって駐機していたことから、同空港事務所などで機体管理状況などを調べている

 中華航空は「虫を取り除いたら速度計が直った」としており、12日に改めて台北に向けて出発する予定。

(2007年10月10日2時16分 読売新聞)

 虫を取り除いたら速度計が直った
って、ホントに虫なんだな?中華航空。

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