フジ新春ドラマ「のだめカンタービレ」パリで撮影開始
来年、二夜連続の新春ドラマとして放映される
のだめカンタービレ パリ編
の撮影が始まった。例によって、原作とは設定が違うところがある。
サンスポより。
樹里&玉木がパリで大感激クランクイン♪「のだめ」新春SP来年新春に2夜連続で放送されるフジテレビ系ドラマ「のだめカンタービレ新春スペシャル」(仮題)が、ついにフランス・パリでクランクインした。欧州留学した主人公の“のだめ”こと野田恵役の上野樹里(21)、天才指揮者、千秋真一役の玉木宏(27)が元気に参加。上野は「パリの街並みは本当にすてきなので、いいものを日本に持って帰れるよう頑張ります」と好演を誓った。
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来月10日までのロケ期間中、トップを切って撮影されたのは、「プラティニ国際指揮コンクール」に参加するため列車に乗る千秋を、のだめが見送るシーン。思いを込め、千秋を激励するのだめ…。とはならないのが、一筋縄ではいかない“のだめ”だ。
パリでは、その当日はアニメファンが集結する仮装パーティーが行われる設定で、コスプレのフランス人形がホームを駆け、連ドラでおなじみの“のだめ人形”が宙を舞う、というギャグシーンの撮影となった。
23日に渡仏した撮影隊は総勢70人。トップシーンは、パリ市内にある駅のホームと列車を貸し切って撮影され、フランス人エキストラも数十人が参加。現地入りしたフジの若松央樹プロデューサーは「“のだめ”らしい壮大なギャグシーンでクランクインしたこともあって、上野さん、玉木さんお二人とも、一気にキャラクターに入り込んだ様子で、ブランクを感じさせませんでした」と報告した。
他に、パリに来たことがうれしくて仕方のないのだめが、エッフェル塔やシャンゼリゼで千秋とデートしている妄想シーンなどを撮影した。
「のだめ」は女性コミック「Kiss」に連載中の二ノ宮知子さん原作のコミック。音楽大学を舞台に、個性豊かな学生たちが繰り広げる青春群像劇。昨年10月期の連ドラとなり最高21.7%の平均視聴率を記録した。
ファンの熱い続編コール、復活コールを受けてはまり役を再び演じることになった上野は、「また、のだめをやることができてすごくうれしい。しかもパリでクランクインという、とても貴重な経験をさせてもらい感激です」とコメントを寄せ、玉木も「前回よりパワーアップしているので、楽しみにしていてください」と遠いパリからメッセージを寄せた。
おさらいしておくと、原作では、プラティニ国際指揮コンクールの予選と、のだめの大好きな「プリごろ太」のイベントが重なって、千秋とのだめ、フランクは、途中までTVGで一緒に移動、しかも車内は「プリごろ太」のコスプレをしたフランスのオタクで満載という設定。車内で、ジャン&ゆうことイヤな出会い方をする。
さて、プラティニ国際指揮コンクールはどう落とし前をつけるのかな。決勝には、もう一人、日本人の片平が残るんだけど。
プラティニ国際指揮コンクールは単行本の10-11巻。
さて、どういうスペシャルドラマに仕上がりますか。楽しみだ。
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