沢尻エリカ 舞台挨拶は何故大事か

一本映画を作るには、それこそ
　多くの費用と多くの人手と多くの時間
を費やす。
その映画の封切り初日に、重要な映画館であるのが
　舞台挨拶
だ。新しい映画を見に、お客さんがお金を払って、映画館までわざわざ足を運んでくれている。興行成績は、こうした
　実際にお金を払って、足を運んでくれるお客さん
で保っているわけだ。
制作側からすれば、いったい、初日にどれだけお客さんが来てくれて、どんな反応をしてくれるか。これまでのすべての苦労の集大成を、真っ先に確認できる場が
　初日の舞台挨拶
である。映画に限らず
　初日は興行にとって大切な日
である。
その
　初日舞台挨拶をぶち壊したのが沢尻エリカ
だった。

掲示板の書き込みだから真偽不明だけど、現場の人間を名乗る人がこんなことを書き込んでいる。【芸能】沢尻エリカ、長期謹慎の可能性。 来年のスケジュールは白紙状態、長ければ１年間休業も★７スレッドより。恐らくカメラマンだ。

571 ：名無しさん＠恐縮です：2007/10/03(水) 20:35:43 ID:6FeV9i+Q0
現場もんだけど、どなりたくなる気持ちもわかる。
制作発表とか舞台挨拶の集合写真で目線もらえないと辛い。
俺らにとって目線アリとナシでは天と地の差、死活問題ですよ。
まあ仕事で押しかけている分際だから仕方ないけど。
お金を払って観にきている一般のお客さんの前であれはない。
あの笑いは驚きを隠せないがために出た笑い声に聞こえた。
司会の女性も勿論、音声・照明・ヘアメイク・警備、みんな朝早くから
何度も厳密な打ち合わせをしてあの時間を迎えているのだよね。
撮影終了後、脱力感・嫌悪感に溺れているスタッフにカメラを向けて
またシャッターを切っている自分が嫌だったね。

現場の思いを、たった十数分で一気に壊してしまったのが、今回の沢尻エリカのやったことだ。
それも東宝配給、
　お客様を大切にする古い体質の映画会社
の初日舞台挨拶でだ。