今年の紅白は「歌の力、歌の絆」
10月になったから
紅白の準備期間に突入
したのはNHKだ。
早速サイトがオープンしている。
第58回NHK紅白歌合戦
朝日より。
今年の紅白、テーマは「歌の力、歌の絆」 NHK発表
2007年10月10日18時58分NHKは10日、大みそか恒例の「紅白歌合戦」の今年のテーマを「歌の力、歌の絆(きずな)」にすると発表した。
紅白は今年で58回目。再来年の60回記念を控え、今後3年間は「歌力(うたぢから)」という共通コンセプトで制作するという。
今年は、絆が求められる時代に歌が発信するメッセージ性に着目し、紅白の対戦にとらわれない企画性の高いコーナーも用意。「紅白」にまつわるクイズの事前番組も放送する。
歌力(うたぢから)
って、このセンスのかけらもない共通コンセプトはなんだよ、NHK。最初に頭に浮かんだのは
なにわのアホぢから by 中島らも
だ。
で
歌の絆、歌の力
って、まず思い浮かんだのは
絢香
なんだけど、なんか間違ってる?
頭痛のする企画を立ててるようだし(だいたい、紅白が対戦だなんて誰も思ってない)、
絆で企画
なんて言われてもな。
NHKのサイトでは次のように説明されている。
(1)「第58回紅白歌合戦」のテーマは、「歌の力、歌の絆」。
歌は国民に根付いた宝です。日本のみならず世界の人たちとの絆が求められる時代の中で、歌から発信されるメッセージを大事に紹介していきます。
紅組と白組の対戦にとどまらない企画性溢れるコーナーを用意。
昨年の「千の風になって」のような、歌によってつながる人々の物語を掘り起こし、歌が作り出す絆をメッセージします。
♪つながっているからね〜
ですか、NHK。まさか
絢香×安藤美姫
とか、世界フィギュアの二の舞をやるんじゃなかろうな。で
北島三郎は「兄弟仁義」
とか、めちゃベタな方向に行く悪寒。頼むからやめてね。
視聴者の「歌の物語」というと、「思い出のメロディ」のお便りコーナーとどこがちがうんじゃ。
難病の我が子が〜という歌が好きで、病室でよく掛けていました。だんだんと話すのも難しくなり、弱っていったのですが、この曲を掛けると、声にならない声でいつも一緒に歌ってました。
とかいう、定番の「病気モノ」とか
今年で金婚式を迎えました。お見合いでお互いによく知らないまま結婚が決まり、披露宴の席上で、遠い所へ嫁いでいくわたしに、実の子どものようにかわいがってくれていた伯父が歌ってくれたのがこの歌でした。
とかいう「ご長寿ネタ」とかが満載になる悪寒。当然
わたしの青春は戦争一色でした。勤労奉仕にでかけ、お国のためにと働いていた頃、食べ物もとぼしく娯楽も少なかった時代に、友達といつもこの歌を歌いました
とかいう「戦争ネタ」も入るだろうね。他に考えられるのは
中学の合唱祭、みんなで心を合わせて、この歌を歌いました。指導してくださった先生は、今もお元気です。クラス会があると、みんなで今もこの歌を歌っています。
とかの「青春ネタ」かな〜。あとは
わたしは中国から来た留学生です。中国にいる頃、日本語の勉強で日本語の歌を歌いました。その中でも〜は、わたしの大好きな歌です。
とかの「国際ネタ」ですかね。
勝手に来年以降のテーマ候補を予想。
歌の力、歌の心
歌の力、歌の喜び
歌の力、歌の魂
ああ、書いてる内にどんどんイヤになる企画だな。
| 固定リンク
« ノリック 公道で交通事故死(その2)Uターン禁止の道路でUターンしてきたトラックはセブンイレブンの配送車という噂→委託配送業者に課せられた厳しい配送条件が事故の遠因か→救急搬送に関して追記あり | トップページ | 商品としての屍体 土葬の弊害 »
コメント