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2007-11-28

首都圏医療崩壊 これから明らかになる医師不足(その2)三多摩地域の新生児医療はすでに危険水域

2007-11-27 首都圏医療崩壊 これから明らかになる医師不足
http://iori3.cocolog-nifty.com/tenkannichijo/2007/11/post_3256.html
の続き。
上記記事に、ドロッポ小児科医先生から、三多摩地域の現状についてコメントを頂いたので、再掲する。


三多摩地域のものですけど、むしろもうやばい状態ですね。
三多摩から八王子小児病院に送る新生児だって、少なくないですし、その八王子も清瀬小児病院と平成21年に、府中に統合されます。
 統合後病床は増えるというけども、山梨からも三多摩からも、神奈川からも流れ込むことになるでしょうから、きっと新生児医療環境は悪化するでしょう。
 いまでさえ、母胎搬送に20件電話掛けて断られたとか産科が言っていましたから。
 東京の西半分も、確実に悪化していますね。

ドロッポ小児科医先生、ご教示ありがとうございます。今でさえ
 母体搬送を20件続けて断られる
状況ですか。高リスク出産はもちろんのこと、そうした出産では
 NICUを準備しておく
のがデフォルトでしょうから、
 新生児医療はすでに黄信号
ですね。
東京西部が崩壊すると、東半分が無事であるわけではなく、一気に
 周産期医療崩壊が始まる
と思われる。
 東京だから大丈夫
というのは、根拠のない自信、ってことになりそうですね。なにせ
 首都圏は出産総数が多い
から、
 崩壊は、ダムの決壊と一緒で、一気にやってくる
だろう。
政府も自治体も
 急激な人口流入がもたらす弊害
については、まともに検討してないし、対策も取ってないのが現状だ。たぶん
 住民税など、税収が増えてラッキー
くらいにしか、考えてないのではないか。今のように国民の福祉に対して無策が続くようならば
 気づいたときはすでに焼け野原
になりそうで恐ろしい。てか
 もう着手しないと間に合わない
のじゃないのか、厚労省に東京都。
 石原知事に何かあったときに救急搬送先が見つからない
なんてことは起きないだろうけど、
 産科医療の僻地奈良県・福島県を超える事態
が早晩首都圏で見られるようになるのではないかと危惧する。拙blogではその件については、去年からずっと指摘してるんだけど、首都圏に多数在住するマスコミ人は自分の足下に火が付いているということは認めたくないらしくて、ちゃんと取材・分析しないんだよね。ともかくも
 自分の身内や知人が、救急搬送先が見つからずに、不幸な転帰を迎えてから初めて大騒ぎする
ということにならないことを祈りますがね。

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