産科崩壊 自称兵庫県加古川市在住の産科未受診産婦(というか母)の声(その3)あの明石市民病院が来年6月から分娩取り扱い休止へ
2007-09-18 産科崩壊 自称兵庫県加古川市在住の産科未受診産婦(というか母)の声「子どもを行政に奪われました。その子はラブホで産まれました」 壮大なネタでなかったら明石市民病院の先生にねぎらいの言葉を
http://iori3.cocolog-nifty.com/tenkannichijo/2007/09/post_b158.html
2007-09-21 産科崩壊 自称兵庫県加古川市在住の産科未受診産婦(というか母)の声(その2)ネタじゃないそうです 明石市民病院産科の医療スタッフに改めてねぎらいの言葉を
http://iori3.cocolog-nifty.com/tenkannichijo/2007/09/2_69ca.html
の続き。
日夜
いろいろと問題のある妊産婦搬送
を受け入れ、地域医療に貢献してきた明石市民病院産科がとうとう
来年6月から分娩休止へ
だそうだ。明石市民病院産科の先生方、医療スタッフの皆様、お疲れ様でございました。NHK神戸より。
明石市民病院 分べん休止へ明石市の中核病院になっている明石市立市民病院が、産婦人科医の不足を理由に来年6月から分べんの受け入れを休止することになりました。
明石市立市民病院の産婦人科は現在、常勤医師3人が24時間体制で分べんを受け入れています。
しかし、このうち1人の医師が来年6月に退職することになり、病院では代わりの医師を探していますが、医師不足などから確保できる見通しが立っていないということです。
このため病院では、残った2人の医師が24時間体制でお産の安全を維持するのは難しいとして来年6月から分べんの受け入れを休止することを決めました。
現在診療中の分べんについては引き続き対応しますが、今後新たな予約は受け付けず、産婦人科の診療を続けるかどうかは状況を見ながら決めるということです。
明石市立市民病院は、明石市の中核病院として比較的難しいケースを含めて年間500人前後の分べんを受け容れています。
病院では、「当面は周囲の病院に負担をかけてしまうが今後は県外の大学の医学部にも依頼するなど医師を確保するために最大限の努力を続けていきたい」と話しています。
このように、産婦人科の医師不足から分べんの受け入れを休止する病院は兵庫県内の各地で相次いでいます。
兵庫県医務課によりますと、分べんを受け入れている県内の病院は5年前には68ありましたが、その後医師不足などを理由に受け入れを休止する病院が相次ぎ去年8月現在で55となっています。
web魚拓http://s03.megalodon.jp/2007-1116-2058-39/www.nhk.or.jp/kobe/lnews/06.html
ああ
明石市立市民病院は、明石市の中核病院として比較的難しいケースを含めて年間500人前後の分べんを受け容れ
というのが泣かせる。この
比較的難しいケース
には、(その1)(その2)のような例が含まれるんだろうなあ。
というわけで
兵庫県は順調に産科崩壊中
だ。
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コメント
ほんとにほんとにお疲れ様でした。婦人科診療だけになれば、こんな理不尽な難癖をつけられることもなく、安らかに夜も眠れますね・・・
私はもう少しこの焦土作戦の中、やれるだけのことはやってみます。自分一人で救える妊婦なんてほんのちょっとだけど。
投稿: 山口(産婦人科) | 2007-11-19 16:51