« 大阪「船場吉兆」 京都の老舗若鶏専門店「とり安」から若鶏を仕入れていたはずなのに責任転嫁→プロはブロイラーか否かを見分けられるのではないのか? | トップページ | アワセそば@沖縄市高原 »

2007-11-14

大阪「船場吉兆」の福岡の出店で消費期限改竄(その7)農水省が「船場吉兆」本社の偽装把握を確認

これは
 「船場吉兆」終了のお知らせ
か。
西日本新聞より。


船場吉兆が偽装把握 農水省、日報調査で確認

 船場吉兆(大阪市)が福岡市の百貨店・岩田屋で消費・賞味期限を偽装した菓子や総菜を販売した問題で、同社が偽装の実態を把握していたことを裏付ける日報を、農水省が確認したことが13日分かった。同省は「日報で期限切れの菓子などの販売は明らか。会社が偽装を把握できなかったはずはない」とみて、同社の指示について詰めの調査を急ぐ

 同社は福岡市に提出した業務改善報告書で偽装について「現場販売者の悪質で恣意(しい)的な行為」と、パートやアルバイトの勝手な行為と結論づけているが、虚偽報告の可能性も出てきた。

 農水省によると、日報は在庫、売上高、納入数の3項目を記録。岩田屋にあった「船場吉兆フードパーク」から大阪本社に毎日ファクスで送信されていた。

 同省は本店の調査で、昨年1月から今年9月までの日報を確認。記載された数字を突き合わせると、消費・賞味期限切れの菓子や総菜の販売が確認でき、偽装が日常的に行われていたことが容易に分かるとしている。

 同社の湯木尚治取締役はこれまでの取材に対し「(ファクスは)確かに送っていたが、日報をみただけで(偽装などの)詳細は分かるものではない」とこたえている。

 同省は、同社の今後の対応次第では、日本農林規格(JAS)法に基づき、改善指示よりも重い「改善命令」を出す場合もあるとしている。

=2007/11/14付 西日本新聞朝刊=
2007年11月14日11時00分

日報が出てきちゃうと、言い逃れできないなあ。
ま〜、普通に考えると
 本社にファックスを送って、在庫を報告、偽装の指示を受けてた
ってことでしょうな。当然
 消費期限・賞味期限のラベル張り替え
は、本社の指示だよな。

しかし、何だって「船場吉兆」はここまで醜態を晒すのか。不思議でしょうがない。

|

« 大阪「船場吉兆」 京都の老舗若鶏専門店「とり安」から若鶏を仕入れていたはずなのに責任転嫁→プロはブロイラーか否かを見分けられるのではないのか? | トップページ | アワセそば@沖縄市高原 »

コメント

「暮らしの手帖」を昔母親が愛読していたので、吉兆の料理というのはあこがれだったんですけどねえ。なんだかもう、これだけ醜態をさらされると、幻滅を通り越して「勝手にさらせ」という気分になります。

投稿: 山口(産婦人科) | 2007-11-14 14:08

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 大阪「船場吉兆」の福岡の出店で消費期限改竄(その7)農水省が「船場吉兆」本社の偽装把握を確認:

« 大阪「船場吉兆」 京都の老舗若鶏専門店「とり安」から若鶏を仕入れていたはずなのに責任転嫁→プロはブロイラーか否かを見分けられるのではないのか? | トップページ | アワセそば@沖縄市高原 »