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2007-11-16

大阪「船場吉兆」の出店で消費期限改竄(その9)午前10時に大阪府警がガサに入る(速報)→各局大きく取り上げる

NHKエライ!(10:05)
先ほど午前10時過ぎに、大阪府警が「船場吉兆」にガサに入った。
そのほぼライブに近い映像を、10時のニュースの最後に挿入。
NHKの現場も騒然としていて、副調(だよね?)からの
 次、吉兆、吉兆
という声は入るは、その後の指示もそのままニュース音声に乗ったまま、原稿が手渡しされて、
 船場吉兆捜査
の映像へ。大阪府警も、相手が高級料亭なので、ちゃんとスーツ着て、結構な人数を動員。取材マスコミがこれまた凄い数で、ばしばしフラッシュが焚かれていた。

吉兆を創設した湯木貞一とNHK「きょうの料理」は関係があっただけに、こうした
 舐めた対応をする子孫の不正
には、厳しいぞ。

福岡のパートのおばちゃんには
 和歌山カレー事件 被告側弁護士
がついたみたいだし。そりゃ
 軟禁して恫喝
したら、あかんて。ヤクザじゃあるまいし。
読売より。


船場吉兆「取締役が改ざん指示」…パート販売員ら証言

 高級料亭「吉兆」を展開するグループ会社の一つ「船場吉兆」(大阪市)の消費・賞味期限表示改ざん問題で、福岡市の店舗「吉兆天神フードパーク」の売り場責任者のパート女性従業員らが14日、福岡市内で記者会見し、九州地区担当の湯木尚治取締役(38)から直接、期限を延ばして販売するよう具体的に指示されていたことを明らかにした。


 農林水産省の調査で、商品ごとの在庫や販売数を記した日報が毎日、本社にファクスで送られ、パソコンで経理処理されていた事実が判明したことについても「日報を見れば本社でも期限切れ商品の販売は分かると思う」と話した。

 記者会見したのは、販売責任者のパート1人とアルバイト3人。吉兆側がこれまで「販売責任者の判断でラベルを張り替えた」と説明していることを受け、反論するために弁護士も同席した。

 説明によると、販売責任者は店舗オープン3か月後の2004年5月に働き始めたが、すでにラベルの張り替えが行われていた。湯木取締役から弁当とすしの売れ残りは廃棄するよう指示があったが、それ以外は4人とも廃棄の指示を受けたことはなかったという。

 女性従業員らは、賞味期限が近づいた栗(くり)の総菜について、昨年12月ごろ、電話で問い合わせた際、延長して販売するよう指示された。それでも売れ残ったため、さらにもう1回改ざんをしたという。

 ちりめん総菜でも、「日持ちするんやから、1か月延ばせ」と命じられ、その場でラベルを張り替えて販売した。06年2月には、市内で開かれた催事で売れ残った「栗入り黒豆プリン」約200個を、湯木取締役や船場吉兆の社員らがこの店舗に持ち込み、女性従業員らが湯木取締役らの目の前でラベルをはがしたという。

 一方、販売責任者は、問題発覚から3日後の10月31日、船場吉兆が経営する市内の別の日本料理店の個室で、事実上、「軟禁状態」にされ、すべて自分の判断で改ざんしたとする内容の文書を湯木取締役から示され、「会社の役員にしか見せないから、名前を書いてくれ」と要求され、拒否したことも明らかにした。販売責任者が「すべて相談してきたじゃないですか」と拒むと、「あんたがしたことやないか」と湯木取締役からなじられたという。

 これに対し、船場吉兆本店は、従業員が報道陣に「何も答えられない」「上の者にも連絡できない」とし、再三の取材申し込みに応じていない。

(2007年11月15日1時49分 読売新聞)

時給いくら払ってたか知らないけど、そんな雀の涙みたいな給料で、念書まで書かされたら、普通は
 命の危険
を感じますね。このパートの責任者についた弁護士は、西日本新聞などによると
 大阪弁護士会の山口健一弁護士
だ。和歌山カレー事件では林真須美被告の弁護を担当している。「船場吉兆」は、パートのおばちゃんたちを侮ったばっかりに、どんどん墓穴を掘っているようだな。

続き。昼のNHKニュース。(画像はクリックすると拡大します)


船場吉兆 偽装表示で捜索

大阪の料亭「船場吉兆」が「但馬牛」などと表示して販売していたみそ漬けに産地が異なる牛肉を使っていたとして、大阪府警察本部は、不正競争防止法違反の疑いで強制捜査に乗り出し、本店などの捜索を続けています。
Kic1

捜索を受けているのは、大阪・中央区の料亭「船場吉兆」の本店や調理場など12か所です。このうち本店では、20人余りの捜査員が捜索を行い、仕入れ伝票など関係資料の押収を進めているとみられます。警察によりますと、船場吉兆は、佐賀県や鹿児島県の牛肉を使った「牛肉みそ漬け」の包装に、兵庫県産の「但馬牛」や「三田牛」と書かれたシールをはって販売していたとして、商品の表示を偽って販売することを禁じた不正競争防止法違反の疑いが持たれています。
Kic2


これについて、船場吉兆は、記者会見などで「品薄になったときに、仕入れ担当者がそん色ないと判断してほかの産地のものを仕入れたもので、会社ぐるみではない」と組織的な関与を否定しています。
Kic4
Kic5
Kic6


警察は、押収した資料を分析し、Kic7
偽装が行われていた時期や幹部の指示があったかどうかなど不正の実態の解明を進めることにしています。船場吉兆は、プリンの消費期限を偽装して福岡市の百貨店で販売したり、ブロイラーを使った商品を「地鶏」と偽って販売したりしていたとして、今月9日に農林水産省から表示を改善するよう指示されています。
Kic8

11月16日 12時25分

各局とも、ニュースで大きく取り上げている。

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