沖縄ぜんざい@富士家本店

エクスカーションの後、甘い物が欲しくなって寄った「沖縄ぜんざい」の店
　富士家本店
http://www.zenzainofujiya.com/
は、
　甘味と酒の肴と沖縄B級メニューを同時に供するチャンプルーな店
だった。

沖縄ぜんざいとは、本土で言うところの
　氷小豆
である。ただし、小豆ではなく、金時豆を使う。
基本の富士家ぜんざい。(写真はクリックすると拡大します)甘く煮た金時豆に白玉3個入り。氷の下に白玉と豆が隠れている。蜜は金時豆の煮汁らしい。優しい味がする。白砂糖ではなく、黒糖で豆を煮てるのかも。
黄色いのは亀煎餅で冷たくなった舌の口直し。実体は
　塩味の亀甲形の揚げ煎餅
で、これがまた美味しいのだ。揚げ煎餅が好物なわたしは、買って帰りたかったのだが、調理の性格上、あまり置いておくと、おいしくなくなるので、諦めた。

こちらは抹茶ぜんざい。

「沖縄ぜんざい」はハワイにいくと、豆は小豆に戻り、
　アズキボウル
の名で売られている。かき氷は、日系移民が持ち込んだ食品だ。オアフだと、ノースショアのマツモトシェイブアイスが有名だが、ワイキキの近所、カパフル通りに支店がある
　Waiola Bakery and Shave Ice(ワイオラシェイブアイス)
が、氷の舌触りがなめらかでおいしい。なんたって
　アズキボウルの小豆てんこ盛り
が凄い。
　ワイオラシェイブアイス
http://www.hawaii123.com/oahu/eat/snack/waiola.html
マツモトシェイブアイスは"with AZUKI"はできるが、"with Mochi"はない。ワイオラシェイブアイスの"Mochi(白玉)"は、ピンクと白の紅白になっていて、なかなかかわいい。
ワイオラシェイブアイスの氷の舌触りは、富士家の氷のものとよく似ていた。