風邪気味
気力が涌かない。こう言うときは、まず風邪の初期症状だ。
昨日、京都の研究会に出て行ったのだが、学会で
調子が良ければ行きます
と宣言したとおり、半病人モードで出席。行くときは少し暑かったので汗をかき、会場がちょっと涼しかったので軽い寒気。6時過ぎに終わったとたんに、ダッシュして1時間弱で奈良まで戻ってきたけど、やっぱりヘタリ気味だ。
軽く汗を流してから、おとなしく寝ているのだが、風邪引くか、引かずになんとか保つかの間くらいの体調。
疲れも溜まっていること故、栄養を取って、休息するに如かず、か。
玲舫さんのレシピを援用して
木犀肉片
でも作るかな。身体を温めて、栄養を取るのが一番だろうな。
冷蔵庫には、木耳は戻して入れてある。あとは、青菜と豚肉の処理。ご飯も炊かなくちゃ。
年末までに1本論文提出が決まったので、そうそう寝込んでもいられない。風邪を引くと、目が使えなくなるので、仕事が止まるし、外に出られないと、本を探しに行けない。
論文を上げるとなると、文献の再チェックに京都や奈文研に出かけないといけないからなあ。ご近所の奈文研で大体済んでくれるといいのだけど、奈文研にある本は京大になかったり、その逆だったりして、結局、どちらにも行く必要がある。「文献と考古学的事実の突き合わせ」なんて、当たり前のことだと思ってたら、きっちり文献が揃ってることはなくて、半分くらいは学際的になっちゃうのは何故だろう。今回は扱う範囲が
美術史(中国・日本)・庭園史(東アジア・インド)・考古学(東アジア・インド)・中国古典文献学・印度文献学(要梵文)・仏教学
の間なので、ピンポイントの文献がなかなかない。知り合いに助けていただかないと、入手困難な論文もあったりして、苦労する。
日本の中世以降の状況については、富山にいる絵巻物が専門の友達が助けてくれた。教養時代からの付き合い、L4の同級生だが、持つべきものはやはり友だ。ただ、教えてもらった書物が手元にないので、これまた探しに行かなくては。
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