佐世保のスポーツクラブで散弾銃乱射(その6)スラッグ弾はプールの壁に2発 8発の散弾が2人の被害者に集中 発砲は11発
佐世保の事件だが、どうもスラッグ弾の使用は
プールの壁相手
だった模様。
NHKニュースより。
散弾銃乱射 8発が2人に集中長崎県佐世保市のスポーツクラブで起きた散弾銃の乱射事件で、容疑者の男が発砲したあわせて11発のうち、大半にあたる8発が殺害された2人に集中していたことが、警察の現場検証などで明らかになりました。
この事件で、警察は、佐世保市の無職、馬込政義容疑者(37)が水泳のインストラクター、倉本舞衣さん(26)を銃撃したあと、友人の藤本勇司さん(36)を銃撃し殺害したものと断定しました。その後の調べで、馬込容疑者は「散弾」9発と「スラッグ弾」と呼ばれる威力の強い弾2発のあわせて11発を発砲していたことがわかりました。さらに、このうち大半の散弾8発が、事務室に逃げ込んだ倉本さんと事務室に近いホールにいた藤本さんに集中していたことが現場検証などで明らかになりました。また、残りの3発はプールで発砲し、このうち2発はスラッグ弾でプールの壁にあたっていたということです。警察は、大半の弾が被害者に向けられていることから、馬込容疑者には2人に対する強い殺意があったとみて動機などをさらに調べています。12月21日 6時38分
ひょっとして
散弾で足止めしてスラッグ弾で仕留める
という凶悪な計画なのかと思ったら、どうもこの容疑者はそこまでは頭が回ってなかったようだ。
最初にプールで3発乱射した分の2発がスラッグ弾
だったというのは、弾倉に籠めていた最初の2発が
スラッグ弾
だったってことなんだろうな。プールの壁から2発スラッグ弾がめり込んでいるのが発見されたというのは、前に報道されていた。
レーザー照準で1発で被害者を仕留める
つもりだったのが、何かで計画が狂ったってことではないかと思う。それとも
威嚇発砲にスラッグ弾を選んだ
のか?
亡くなられたお二人には、散弾を撃ち込んだわけで、人間に散弾を使う残虐さは計り知れない。
緑色の薬莢が転がっていた
というのは、レミントンを使ったんじゃないの? 一時期
緑色=スラッグ弾
という方向で報道してた所もあったけど、薬莢の色が弾の種類を表す訳じゃないし。
使用した銃は
BERETTA AL391
という反動の少ないセミオートのショットガンだった。
NHKニュースより。(画像はクリックすると拡大します)
最初に購入した伊製銃で犯行長崎県佐世保市のスポーツクラブで起きた散弾銃の乱射事件で、犯行に使われた銃は、容疑者の男が持っていた3丁の銃のうち、5年前に最初に購入したイタリア製の銃だったことが警察の鑑定でわかりました。
長崎県佐世保市の無職、馬込政義容疑者(37)は、5年前からことし9月にかけて公安委員会の許可を受けて3丁の散弾銃を購入していました。これらの散弾銃は、事件のあと、馬込容疑者の車の中から2丁、
自殺した場所で1丁見つかり、警察はどの銃が犯行に使われたか鑑定を進めてきました。その結果、遺体のそばで見つかった「BERETTA AL391」と呼ばれるイタリア製の散弾銃の銃身に、
直前に弾を撃ったことを示す火薬の反応が残っていた
ことがわかりました。この散弾銃は、馬込容疑者が5年前に最初に購入した銃で、3発の弾を連続して撃つことが可能だということです。
警察は、馬込容疑者がこの散弾銃をスポーツクラブで乱射したあと自殺にも使ったとみて調べています。12月20日 4時27分
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