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2007-12-03

山中伸弥京大教授グループ ガン遺伝子を使わない万能細胞(iPS細胞)作成に成功(その2)科学技術振興機構 国の研究費を緊急支出へ 数億円規模(速報)

こうした速い判断は歓迎だ。
NHKニュースより。



万能細胞研究に異例の支援へ

京都大学の研究グループが、さまざまな組織や臓器になる万能細胞をヒトの皮膚の細胞から作り出すことに世界で初めて成功したのを受け、国の研究費を配分する機関は、今後、海外との競争が激しくなるとして、来年度の予算を待たずに数億円の研究費を付ける異例の方針を固めました。
これは、国の科学研究費を配分している独立行政法人の科学技術振興機構が3日に検討会を開いて方針を固めたものです。それによりますと、2週間前、ヒトの皮膚の細胞から万能細胞を作ることに初めて成功したと発表した京都大学再生医科学研究所の山中伸弥教授らの研究成果について、再生医療の実現に道を開く重要な研究と位置づけています。そして、各国が今後の研究や特許の取得でリードしようと国際的な競争が激しくなるとみており、来年度の予算を待たず緊急に支援する必要があると判断しました。科学技術振興機構では、研究スペースの確保や多くの研究者が参加して研究を進めるために、急きょ融通できる研究費数億円を準備しました。成果の発表から、わずか2週間で大規模な支援の方針を固めるのはきわめて異例のことです。科学技術振興機構の北澤宏一理事長は「日本で生まれた世界的にも有望な研究なので、このチャンスにほかの研究者も協力してこの研究を一挙に大きく育てていきたい」と話しています。

12月3日 18時20分

日本が21世紀の間に世界に貢献できることといったら、やはり
 科学技術での貢献
だろう。是非、
 山中教授グループの研究速度を落とさないような十分な予算配分
を。

続き。(21:51)
科学技術振興機構の北澤宏一理事長はこんな人。


プロフィール

北澤 宏一
(きたざわ こういち)

独立行政法人 科学技術振興機構 理事長

学歴・略歴 Career
 本籍地 東京都  
昭和41年 3月 東京大学理学部化学科卒業
昭和43年 3月 東京大学工学系大学院工業化学専攻修士課程修了
昭和43年 4月 同 博士課程進学
昭和44年 9月 マサチューセッツ工科大学冶金および材料科学専攻博士課程入学
昭和47年 2月 同 博士課程修了
Doctor of Science 授与
昭和47年 2月 マサチューセッツ工科大学セラミックス部門研究員就任
DSR staff(Division of Sponsored Research)
昭和47年12月 同 辞任
昭和48年 1月 東京大学工学部合成化学科助手就任
昭和54年 3月 同 講師
昭和55年 1月 同 物理工学科配置換え
昭和57年 4月 同 物理工学科助教授
昭和61年 4月 同 工業化学科配置換え
昭和62年 7月 同 教授
平成元年 4月 同 超伝導工学専攻教授に配置換え(工業化学専攻兼担)
平成 7年 4月 同 応用化学専攻教授に配置換え(超伝導工学専攻兼担)
平成11年 4月 東京大学大学院新領域創世科学研究科物質系専攻教授に配置換え
(工学系研究科応用化学専攻、同 超伝導工学専攻教授兼担)
平成14年 5月 科学技術振興事業団専務理事就任
平成15年 10月 独立行政法人科学技術振興機構理事就任
平成19年 10月 同 理事長就任

 専門分野 Specialty
物理化学、固体物理、材料科学、磁気科学、超伝導工学
 
 受賞 Award
1988年 日本セラミックス学会セラミックス大賞
日本応用物理学会賞(論文賞)
日本IBM科学賞(物理部門)
1989年 アメリカセラミックス学会フルラス賞
1996年 日本応用磁気学会論文賞
超伝導科学技術賞
2000年 日本セラミックス学会“20世紀のセラミックスを先導した論文”
論文名「セラミックスの粒界拡散の研究」
2001年 粉体粉末冶金協会論文賞
2002年 紫綬褒章

 著書 Book
固体内の拡散(コロナ社) 1976 P. G. Shewmon著 共訳
電子材料の化学(丸善) 1981 共著
エレクトロニクス材料(大日本図書) 1989 共著
セラミックス材料科学入門(内田老鶴新社)1982 W.D. Kingely著 共訳
新磁気科学(アイピーシー) 2002 監修
科学技術者のみた日本・経済の夢(アドスリー) 2003

 委員 Committee
文部科学省科学技術・学術審議会研究計画・評価分科会臨時委員 等

 学会 Acacemic society
低温工学協会、日本物理学会、日本化学会、応用物理学会、 応用磁気学会、電気化学会、セラミックス協会、日本工学アカデミー

研究者だからこそ、山中教授グループの研究の重要性に対し、緊急の研究費拠出を即断即決できたのだ。

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