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2007-12-09

真珠湾のアリゾナ記念館分館ですか 毎日新聞奈良支局

ここまで
 アメリカ優越史観
に乗っ取って、書かれた
 日本人による真珠湾攻撃の総括
というのは、初めてお目にかかった。
つか
 ハワイ・オアフ島真珠湾にあるアリゾナ記念館
USS ARIZONA MEMORIAL
では、以前、こうした内容の映画を見せてから、今も多くの戦死者の遺体を抱いて真珠湾に沈むアリゾナに向かうプログラムになっていた。現在は、映画の内容がかなり、わたしが見た
 卑劣なJAPを罵り、正義のアメリカ人を讃える内容
よりマシになっているとは聞くが、確認していない。手元には、アリゾナ記念館で買ってきた、改変される前の上映ビデオの日本語版があるが、これを日本人学生に見せると一様に押し黙る、凄まじい内容である。

どうやら、毎日新聞奈良支局は
 真珠湾のアリゾナ記念館分館
なのらしい。

毎日新聞奈良版より。


きょう8日は太平洋戦争開戦の日… /奈良

 きょう8日は太平洋戦争開戦の日。1941年12月8日、当時の日本軍は米国・ハワイ真珠湾を奇襲攻撃。米国に対して宣戦布告した。卑劣な手段だった。その後の軍部は、偽りの「戦勝戦果」以外、不利な戦況など一切、発表せず「聖戦」を国民に押しつけた。国民は、戦々恐々としながら戦中を過ごした。

 その奇襲攻撃は、世界を巻き込む大戦に拡大した。わが国だけでも計約310万人の軍人、軍属、民間人の命が奪われた。広島、長崎には人類史上、初めて原爆が投下され、沖縄は戦場と化した。平和な今、卑劣な戦争を反省するためにも、終戦の日とともに、開戦の日を風化させてはならない。(稲田)

毎日新聞 2007年12月8日

これを書いたのは
 稲田敏雄記者
だ。

真珠湾攻撃がなぜ「奇襲攻撃」になったのかについては、今でも議論のあるところだと思いますがね。

なお、稲田敏雄記者は毎日新聞奈良支局では古参だと思われる。
1998年の支局長からの手紙に名前が出てくる。


読者のみなさんへ記者からの年賀状 輝く紙面へ全力投球 /奈良
1998.01.10 地方版/奈良 23頁 写図有 (全1,684字) 

(略)

 昨年フロンとダイオキシンの取材を続けてみたら、地球環境保全では国の方針を待つだけの自治体が目立ちました。横並びからの脱却を願って今年も取材を続けます。【大森顕浩】

(略)
 景気、環境、社会情勢などが気掛かりですが、災い転じて福と成す。ここで心機一転、幸多い年にしたいですね。私も「生涯現役」の魂を培い、着実な歩みを続けます。【稲田敏雄】
(以下略)

2006年11月現在で、桜井通信部長だ。

アリゾナ記念館の売店に行くと
 12/7付の真珠湾攻撃を報じる新聞のレプリカ
が売られていて
 JAPに騙し討ちされた!
という大見出しが踊っている。どうせなら、毎日新聞奈良支局でも、同じ新聞を売ったらいかがですか。もちろん
 12/8or9付の当時の毎日新聞
と一緒に。

続き。
日米開戦を告げる1941年12月9日の毎日新聞夕刊に躍る見出し。
 帝国陸海軍八日未明太平洋で米英軍と戦闘状態
 宣戦布告の詔書渙発 英米両国と国交を断絶
 皇軍遂に火蓋切る
 断じて許せぬ米
など。
 
(追記 12/10 13:51)
しかし、不思議だよね。
稲田敏雄記者っていくつなんだろう。
1. 団塊オヤジ→70年安保とかで、石投げたり、ゲバ棒担いで、デモとかバリケード封鎖とかしてた世代。このおっさんたちは、大学の教員をつるし上げるのが日課だったが、たいていの教員達は戦争の話を始める。すると「戦争の話はやめろ」と遮るのが常。自分たちは戦争には行かなかったが、戦争に行った世代に育てられた口。上にはガンガン文句を垂れるが、下に同じことをされると、逆ギレして恨みがましいのが特徴。
2. 60年代生まれ→「三丁目の夕日」より、ちょっと遅い世代。生まれたときからテレビがあった。何に対しても白けていた。祖父や伯父が戦争に行った経験がある。
このどちらかだと思うんだけどな〜。
 卑劣な戦争
というからには、
 自分はその卑劣な戦争を起こした日本人ではないし、係累にも一切戦争に関わった人間がいない
のでしょう。ということは
 第二次世界大戦で日本と戦った国の出身
なんだろうな。
しかも、戦争のプロパガンダを続けた毎日新聞の社員である。
 戦前と戦後は違う
では通らない。てか
 マスコミ人は、自分は全く関わりがないという上から目線で、第二次世界大戦を断罪
できるような、結構な立場にはないはずだ。
こういうヒトが、桜井通信部長って、
 三輪山をご神体とする、大神神社の取材
にも当然行ったりしてるわけで、凄いよな〜。間違っても
 国のまほろば
とか
 古代の日本人に思いを馳せる
などという言葉を使う原稿書いてないだろうな。やめてよね、
 商売では「日本を称揚する」が、12月8日になれば「卑劣な戦争」という「ダブルスタンダード」
は。

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コメント

稲田敏雄記者は2005年に喜寿になられたそうで…

http://www.tcn.zaq.ne.jp/ja3ckn/kaimu8.htm

投稿: ただの(ry | 2007-12-10 21:30

ただの(ry先生、コメントありがとうございます。
ググると出てきていたのですが、同姓同名じゃないのかな、と思っています。
その内、毎日新聞の知り合いにでも聞いてみます。

投稿: iori3 | 2007-12-10 21:41

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