首都圏救急医療崩壊 搬送先に収容されるまでの平均時間が43分以上と全国ワースト1の東京で30分で収容された95歳で心臓に持病のある女性死亡と毎日新聞酒井祥宏記者 (その4)TBSのニュースが扇情的な編集に差し替え 「複製されたとおぼしい95歳女性の写真多数」が映る不思議
昨日は
フジのスーパーニュースで遺族のインタビューが流れていた
そうだが、見逃している。TBSも昨日午後に取材に入ったようで、ニュースiのサイトに上がっている動画には、
遺族インタビュー部分が差し替えで入っている
のを確認。その上
CCUで必死の救命に当たっていた公立昭和病院を晒し上げにする映像はそのまま
という悪辣なニュース編集をしている。
なお
今朝の「みのもんたの朝ズバッ!」での扱いがあまりにも病院・医師叩きでひどかった
という話を聞いた。まさか医薬品会社がスポンサーじゃないだろうな。JTなどでも医薬品部門があったと思うが。
TBSのニュース本文は昨日載せたから、
新たに挿入されたインタビュー部分の扇情的な編集
をご覧頂きたい。なおTBSは間抜けなので
不思議な写真が映り込んでいる
ことにも注目したい。画像はクリックすると拡大します。キャプションは青字で表示。
亡くなられた女性の若い頃の写真。
今月8日
自宅で「胸が痛い」と訴える
焼き増しされた写真に注目。たぶんセピア色に変色している筈の写真を、別な形で複製して焼き増ししたものだと思われる。アルバムに貼ってあるのが普通だと思うのだが、剥がして置いてあるのではない。貼ってあった写真なら、こんなに丸まったりしないから、上の方の白黒写真は、なんらかの目的で焼き増しされたものだと思う。
下の方に、カラーの褪色が進んだ写真もあるがこれも焼き増しというか複製か?
大量に置かれているこの様子からすると
報道資料
として、TBS側に渡したのか? しかしこんなにたくさん写真を持って帰って
日曜夕方の報道特集で「95歳東京の救急体制不備で死す」とかいうビデオでも作る
つもりか、TBS。これから
TBSの「医療破壊報道」
に注目だっ。
取材風景。女性が祭壇前でインタビューしている。
ちなみに各局にご遺族は
赤いセーターとオレンジ色のジャージーのズボン
という同じ服装で登場している。視聴者がちょっとした違和感を覚えるとしたら
喪中の人が明るい色の服装でインタビューに応えている点
についてだろう。なんらかの宗教的背景があるのかも知れないけど、母親の喪は重いので、不思議な感じがした。
顔出し、名前出しでインタビューに応える。
岩下さんの長男
洋三さん(50)
(夜の)9時45分から30分間ほど
病院が見つからなかった
救急車の映像。
"ベッドがない"
"患者がいっぱいで
収容できない""
この二つの映像は
救急車=救急隊は働いている
キャプション=病院・医師が不作為で95歳の女性を見殺しにした
という印象を与えるための絵作りだ。
あくまでも
救急隊=善、医師・病院=悪
らしいな、TBS。
遺影・遺骨・位牌のショット。
亡くなった女性を強調することで、
病院・医師に不手際があった
という印象操作。
キャプションはそのままで、祭壇に手を合わせるご遺族のショットに切り替え。
「95歳の死」が不当なものだったという印象を強めるショット。
祭壇の白菊に画面が切り替わる。
喪失感を煽る、あざとい編集だ。
ここまで
悲劇
にするニュースですか、TBS。こんな報道の仕方を続けると
必要なときに、どこにも搬送先がない
ことになりますがね。そんなに
首都圏の医療破壊
を促進したいのか、TBS。つまりは
首都圏の医療破壊はTBSの報道の務め
ですか。責任は取れよ。
この期に及んで、TBSの報道番組に広告出稿している医薬品関係の企業があったら、広報はご一考されることをおすすめします。
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